ギャグアニメおすすめランキング40【面白い!爆笑で腹筋崩壊のコメディ・ユーモア】

ギャグアニメを見たいと思うタイミングとはどんなときでしょうか。自分のまわりで流行っていたり、知り合いにおすすめされて見る人もいれば、シリアスなアニメの見過ぎで疲れてしまい気分を変えたいときなど、理由は色々あるでしょう。この記事では、現在まで数多く輩出された人気作品のなかから、厳選されたTOP40をランキング形式で紹介していきます。皆さんが探しているタイプのギャグアニメを見つけられるかもしれませんよ?

ギャグアニメとは

ギャグアニメとは、『日常』や『ギャグマンガ日和』のような笑いを主体とした作品のことを指します。ここでは、ギャグアニメの様々な特徴について解説していきましょう。

ギャグアニメとは

ギャグアニメとは笑いを主体として作られているアニメで、視聴者を笑わせる目的で作られたアニメのことをそう呼びます。コメディアニメと呼ぶこともあります。

では、多角的な視点から、どんな特徴があるのか見ていきましょう。

面白い・笑える・爆笑・腹筋崩壊・暇つぶしになる

ギャグアニメには見る人の数だけ笑いのツボはありますが、感覚が合えば腹筋崩壊するほどの爆笑をもたらしてくれる作品にもいずれ出会えるでしょう。

具体的には

・面白い
・笑える
・爆笑
・腹筋崩壊
・暇つぶしになる

といった要素があります。

笑えるネタシーンがある

ギャグアニメには、ジョジョの奇妙な冒険でのセリフ「だが断る」や、ドラゴンボールZでの「私の戦闘力は530000です」のような、有名作品の1シーンを笑えるネタの一つとしてパロディ化して、笑わせるシーンもあります。

ギャグアニメのパターン

ここまで特徴について触れてきましたが、ギャグアニメとはいっても一言では語り尽くせません。ここからはギャグアニメの様々なパターンを代表例と合わせて解説していきます。

日常ギャグ

『男子高校生の日常』や『はたらく魔王さま!』の作中にあるような日常のなかにある笑い、くだらなくてどうでもいいことをギャグとして詰め込んだ笑いを日常ギャグと呼びます。

コメディ

コメディもまた一言では言い表すには大きなジャンルですので、いくつかの種類に分けられるのでいくつか具体的に例をあげていきましょう。

ブラックコメディ・ブラックユーモア

風刺的な描写やタブーに踏み込んだシニカルな笑いを、ブラックコメディ・ブラックユーモアと呼びます。『ポプテピピック』『おそ松さん』はブラックコメディの代表作といえるのでは。

学園コメディ

学園という箱庭で起こる出来事、たとえば恋愛などを基軸にしたシチュエーションを楽しむコメディです。『斉木楠雄のΨ難』などがあてはまります。

バカ

製作者、視聴者ともに、バカらしい内容であると知った上で楽しむ作品をバカアニメと呼びます。『こいこい7』『アホガール』はこのパターンに属します。

下ネタギャグ・エロギャグ

『クレヨンしんちゃん』『まいっちんぐマチコ先生』のような下ネタやエロを笑いに変えたものを下ネタギャグ・エロギャグといいます。

シュールギャグ

シュールギャグとは、頭を使わず意味不明で笑えたり、ほのぼのとした世界に笑いがあったりするものを指します。『すごいよ!マサルさん』、『ギャグマンガ日和』などがこのジャンルです。

ギャグバトル

バトル中に交わす会話がアホ丸出しといったシチュエーションの作品をギャグバトルアニメといいます。代表例に『ヤッターマン』『ケロロ軍曹』などがあります。

恋愛ギャグ

『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』のような相思相愛なのに自分から告白できないムズムズするシチュエーションを代表とする、恋愛というスパイスを使った笑いを恋愛ギャグと呼びます。

ヤンキー・ヤクザ・極道

ヤンキー・ヤクザ・極道などの一見怖いキャラを笑えるキャラに変えたもので、『GTO』『ごくせん』などがこのジャンルに該当します。

主人公が女になる

『Back Street Girls-ゴクドルズ-』や『らんま1/2』のような主人公の男性キャラが、突如として女性になってしまうことを発端に起こる顛末を笑いに変えたジャンルのことです。

残念系

何をやってもうまくいかない残念なキャラを中心に起こる出来事を、笑い盛りだくさんに描いた作品を「残念系」といいます。『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』や『俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している』がこのジャンルです。

ギャグアニメおすすめランキング40

ギャグアニメの特徴やジャンルなどを解説してきましたが、少しでも頭の片隅に予備知識としておいていただけたら嬉しいです。では、ここからはギャグアニメおすすめランキングTOP40を発表していきます!あなたの知らない作品にもめぐり会えるかも?動画サイトの配信情報も合わせてどうぞ。

第40位:少年メイド

少年メイド
(出典:アニメ「少年メイド」公式サイト)

  • 放送日:2016年4月~6月
  • 制作会社:エイトビット
  • ジャンル:ホームコメディ
  • 監督はアニメ「ケロロ軍曹」初代監督の山本祐介
  • U-NEXTの配信:あり

主人公の小宮千尋(こみやちひろ)は小学5年生。父親は生まれて間もなく他界、母子家庭で育ちます。しかし、その母親も突然心不全で他界。残されていた遺書にはなんとも適当な内容が書いてあり、やりきれない気持ちで過ごしていると、叔父である鷹取円(たかとりまどか)から千尋を迎え入れたいと話を持ちかけられて…。千尋と円のやりとりがツッコミとボケの役割を担っていますが、ギャグ要素よりもホームドラマ的な要素が強い作品と言えます。いわゆるショタが好きな人向けの作品です。

第39位:珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-

珍遊記
(出典:Amazon)

  • 放送日:2009年6月12日~2009年8月7日(OVA)
  • 制作会社:株式会社パンダ工場
  • ジャンル:少年漫画・ギャグ漫画
  • 2016年に松山ケンイチ主演で実写映画化
  • U-NEXTの配信:なし

『西遊記』をモデルに作られたギャグアニメ。強大な妖力で破壊の限りを尽くす主人公の太郎は凶暴な性格で、警察から一億円の懸賞金をかけられるほどの極悪人。育ての親であるじじいとばばあの元に僧侶の玄じょう(げんじょう)が訪れ、「太郎をどうにかしてほしい」と頼みます。その裏で玄じょうは、太郎を懲らしめるため準備を進めるのですが…。原作は漫☆画太郎ということで相当アグレッシブで下品な表現が登場しますが、元気がないときに見るとこの作品の馬鹿らしさに元気がもらえるでしょう。これぞギャグといえる作品です。

第38位:ぐらんぶる

ぐらんぶる
(出典:アニメ「ぐらんぶる」公式サイト)

  • 放送日:2018年7月~9月
  • 制作会社:ゼロジー
  • ジャンル:青年漫画、ギャグ
  • 全世界累計発行部数は555万部を突破
  • U-NEXTの配信:あり

主人公の北原伊織(きたはらいおり)が、大学進学を機に叔父の経営する店に居候することを決めたところから話は始まります。店内に入るやいなや、目の前に広がるのはほぼ全裸の男たちが大盛りあがりしている光景。慌ててその場を立ち去ろうとした伊織はすぐに捕まってしまい、暴走する強引な連中の飲み会に巻き込まれ…。ダイビングについては真面目な内容になっていますが、お酒の席となると大学生たちはバカ騒ぎします。青春を謳歌する若者たちを、これでもかと面白おかしく描いた作品。

第37位:干物妹!うまるちゃん

干物妹!うまるちゃん
(出典:アニメ「干物妹!うまるちゃん」公式サイト)

  • 放送日:第1期:2015年7月~9月、第2期:2017年10月~12月
  • 制作会社:動画工房
  • ジャンル:ギャグ
  • 日常系
  • U-NEXTの配信:あり

容姿端麗、品行方正、文武両道でクラスメイトたちから羨望の眼差しを受けながら高校生活を送っている主人公、土間埋(どまうまる)。人柄もよく外出先では常に注目の的となる埋ですが、家の中ではその姿が一変。グータラな生活をこよなく愛するモード「干物妹(ひもうと)」に。狭いアパートで一緒に暮らす面倒見の良い兄、土間大平(どまたいへい)は何かと苦労の絶えない性分。良い意味で相性抜群な兄妹のやりとりをユーモアたっぷりに描いた日常系コメディ。1話を見ただけでは、埋の極端すぎる二面性とわがままぶりだけが印象に残り、この作品の真の良さには気づけないかもしれません。2話、3話と見続けるうちに埋の本当の可愛さに出会えるかも。思わず、スナック菓子を買い込んでしまいそうになるのでご注意を。

第36位:ワンパンマン

ワンパンマン
(出典:アニメ「ワンパンマン」公式サイト)

  • 放送日:第1期:2015年10月~12月、第2期:2019年4月~7月
  • 制作会社:マッドハウス
  • ジャンル:ヒーロー、ギャグ
  • アクション系
  • U-NEXTの配信:あり

毎日欠かさずトレーニングを続ける辛さの結果、頭髪を失った代わりに絶大な力を手に入れたヒーロー「サイタマ」の物語。街を破壊し、人を脅かす怪人の存在は恐怖そのものですが、サイタマがいるとなれば状況は一変。サイタマの絶大な強さに気づいていない怪人のセリフとは対照的に、気の抜けたサイタマの返しが絶妙に緊張感を和らげてくれるので、視聴者を存分に楽しませてくれること間違いナシ。ギャグ性が優れていることはもちろん、ヒーロー的なかっこよさもあり大変おすすめの作品です。

第35位:さよなら絶望先生

さよなら絶望先生
(出典:アニメ「さよなら絶望先生」公式サイト)

  • 放送日:第1期:2007年7月~9月、第2期:2008年1月~3月、第3期:2009年7月~9月
  • 制作会社:シャフト
  • ジャンル:学園ブラックコメディ
  • 第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品
  • U-NEXTの配信:あり

何事においてもすぐに絶望してしまう教師、糸色望(いとしきのぞむ)と個性あふれる生徒たちが織りなす学園ブラックコメディ。作品のなかで扱われるエピソードは時事ネタ、あるあるネタや、パロディや知る人ぞ知る小ネタ、伏せ字で表現しないといけない単語が多く、全てのネタを理解するのは大変です。魅力的な女性キャラクターが多く登場するので、それを目当てに楽しむのも良いですし、作品に出てくる細かいネタがわかるようになると、より楽しめる作品といえるでしょう。

第34位:バカとテストと召喚獣

バカとテストと召喚獣
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:第1期:2010年1月6日~3月31日、第2期:2011年7月7日~9月29日
  • 制作会社:SILVER LINK.
  • ジャンル:ラブコメ、学園、ファンタジー
  • 原作第1巻は第8回えんため大賞編集部特別賞受賞作
  • U-NEXTの配信:あり

主人公の吉井明久(よしいあきひさ)は、文月学園高校の2年生。これから学園生活をするクラスを決める振り分け試験で悪い成績だったため、6クラスある中の最底辺のクラス「Fクラス」に。劣悪環境の教室を改善するため、勝てば教室の設備を入れ替えることができる「試験召喚戦争」を宣戦布告し、まずはEクラスの代表者を倒すことを目標にクラス全体が動き出すところから物語が始まります。作中の随所に見られるボケとツッコミがわかりやすく作られているので、自然に笑いが生まれる学園コメディです。

第33位:荒川アンダー ザ ブリッジ

荒川アンダーザブリッジ
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:第1期:2010年4月4日~6月27日、第2期:2010年10月3日~12月26日
  • 制作会社:シャフト
  • ジャンル:ラブコメ
  • 原作者は「聖☆おにいさん」でも有名な中村光
  • U-NEXTの配信:あり

市ノ宮行(いちのみやこう)は大財閥「市ノ宮グループ」の御曹司で、幼い頃から父に「他人に借りを作るべからず」と教えられて育ちます。トラブルに巻き込まれ、川で溺れていたところを自称金星人の「ニノ」という女の子に救われることに。行は人に借りを作ると喘息が出てしまうという体質と、命を助けてもらった重い借りから恩返しを要求すると、ニノから「私に恋をさせてくれないか?」と言われてしまい一緒に橋の下で暮らすことに…。河童の村長、星の被り物をしたミュージシャン、武闘派シスターなど個性的なキャラクターとの日常を描いた、とても愉快な作品です。

第32位:キルミーベイベー

キルミーベイベー
(出典:アニメイトタイムズ)

  • 放送日:2012年1月~3月
  • 制作会社:J.C.STAFF
  • ジャンル:ブラックコメディ
  • BD第1巻の初週販売数はなんと686枚。その後、ファンの地道な活動が実を結び売上は好調に。
  • U-NEXTの配信:あり

折部やすな(おりべやすな)と殺し屋のソーニャが、コミカルでバイオレンスな学園生活を描く日常系ブラックコメディ。おバカキャラなボケのやすな、クールかと思えば実は激情的なツッコミのソーニャのふたりを中心にストーリーは進行していきます。元々4コマ作品のため1話の内容がいくつかのエピソードで構成されているので、視聴者的にはスピーディーに感じられるかもしれません。序盤は日常系コメディのイメージが強いですが、回を重ねるごとに‘’キルミーベイベー‘’ワールドへ引き込まれていくのでお楽しみに。

第31位:がっこうぐらし!

がっこうぐらし!
(出典:アニメイトタイムズ)

  • 放送日:2015年7月9日~9月24日
  • 制作会社:Lerche
  • ジャンル:サスペンスホラー
  • 2019年に実写映画化
  • U-NEXTの配信:あり

巡ヶ丘学院高等学校の資料室で、同学校の生徒である丈槍由紀(たけやゆき)が目覚めるところから話が始まります。朝起きて真っ先に「学園生活部」へ向かうと、すでに知り合いの三人が部室で談笑しているところでした。その後、学校の中を逃げ続ける飼い犬の太郎丸(たろうまる)を捕獲するために走り回ったりと平和的な展開が続くと思えたのですが…。まずはっきりといっておきますと、可愛らしいイラストには騙されないでください。ネタバレになりますので多くは書きませんが、ホラーに耐性のない方は気をつけたほうがいいでしょう。内容はしっかりと作られた作品ですし、実写映画化もされる人気ぶりなので興味のある方は是非ご覧になってみては。

第30位:マンガ家さんとアシスタントさんと

マンガ家さんとアシスタントさんと
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:2014年4月8日~6月24日
  • 制作会社:ZEXCS
  • ジャンル:コメディ
  • 原作者は「アホガール」でもお馴染みのヒロユキ
  • U-NEXTの配信:あり

主人公の愛徒勇気(あいとゆうき)は、「死ぬまでに一度でいいから女の子に告白されたい」と夢見る漫画家。勇気とアシスタントの足須沙穂都(あしすさほと)を軸に繰り広げられるコメディ作品。ギャグの内容はほとんどが下ネタで、女性キャラクターは勇気のスケベな妄想や提案につきあわされる流れがベースになっています。1話15分と短いのでサクサク見られるので、特にハーレム展開が好きな方にはおすすめの作品。

第29位:ノラガミ

ノラガミ
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:第1期:2014年1月~3月、第2期:2015年10月~12月
  • 制作会社:ボンズ
  • ジャンル:ファンタジー、バトル
  • レコチョクが実施した「人気冬アニメランキング」で第2位
  • U-NEXTの配信:あり

八百万の神の末端にいる存在、夜卜(やと)が主人公の物語。「知名度を上げ自分の社を持ち、将来あらゆる人々に求め敬われる日本一の神になる」と野望を掲げてはいますが、知名度はゼロ。とある依頼を遂行中に中学生の少女、壱岐ひより(いきひより)を交通事故に巻き込んでしまい…。徹頭徹尾ギャグアニメといえる作品ではありませんが、夜トの手汗に苦痛を感じた神器が人型に戻った途端「手汗最悪…」と文句をたれるなど、細かい笑いもちりばめられています。日本の有名な神様が数多く登場する作品なので、興味があれば是非。

第28位:侵略!イカ娘

侵略!イカ娘
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:第1期:2010年10月4日~12月20日、第2期:2011年9月26日~12月26日
  • 制作会社:ディオメディア
  • ジャンル:ギャグ、コメディ
  • 2010年度ネット流行語大賞銅賞(3位)を受賞
  • U-NEXTの配信:あり

人間たちによる水質汚染に怒り心頭の主人公、イカ娘が地上征服を企むコメディ作品。拠点を作るべく、地上に上がってターゲットにした海の家「れもん」に制圧を試みるも、イカ娘は子供くらいの等身で力も弱いため、壊した壁の修理代を請求をされるという見くびられよう。結局、修理代を支払うため「れもん」でバイトを始めるのですが…。元はイカであるイカ娘が人間の子供と一緒に子供らしい遊びをしたり、人の家でテレビ鑑賞やテレビゲームにふけったりするなど、地上の生活に溶け込んでいく微笑ましいシーンが数多く出てきます。本作を見終わった頃には、イカが好きになっていると思いますよ。

第27位:瀬戸の花嫁

瀬戸の花嫁
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:2007年4月1日~9月30日
  • 制作会社:GONZO、AIC
  • ジャンル:ラブコメ
  • 監督は「Angel Beats!」「暗殺教室」なども手掛けた岸誠二
  • U-NEXTの配信:なし

主人公の満潮永澄(みちしおながすみ)は、両親と三人で瀬戸内にある祖母の実家に行った際、瀬戸内海で溺れてしまいます。人魚の女の子、瀬戸燦(せとさん)に助けてもらうのですが、人魚の世界には「身内以外の人間に人魚の姿を見られた場合、どちらかが死ぬか、人魚の正体を知った人間が人魚の身内となる」という掟が。永澄は結婚する道を選び…。結婚を許さない燦の父親率いる瀬戸内魚類連合‘’瀬戸内組‘’や、結婚を阻もうとするライバルたちによる攻撃や妨害。休む間もない波乱の毎日をハチャメチャに面白おかしく描いたラブコメ作品です。

第26位:這いよれ!ニャル子さん

這いよれ!ニャル子さん
(出典:アニメ「這いよれ!ニャル子さん」公式サイト)

  • 放送日:第1期:2012年4月~6月、第2期:2013年4月~6月
  • 制作会社:XEBEC
  • ジャンル:サイエンス・ファンタジー
  • 第1回GA文庫大賞優秀賞を受賞
  • U-NEXTの配信:あり

八坂真尋(やさかまひろ)は普通の男子高校生。夜道で怪物に襲われていたところを、クトゥルフ神話に登場するニャルラトホテプ(通称ニャル子)を名乗る少女に助けられるところから物語は展開していきます。自分を宇宙人だというニャル子が真尋のもとへやってきた理由は、真尋が他の宇宙人に襲われるのを護衛するためだと明かされるのですが…。全話通してパロディネタを扱う内容になっているので、ネタがわかる人には面白いかもしれませんが、ついていけない人には苦痛に感じる部分もあるかもしれません。とはいえ、原作は第1回GA文庫大賞優秀賞を受賞という折り紙付きなので、人気と安定感抜群のコメディ作品といえるでしょう。

第25位:しろくまカフェ

しろくまカフェ
(出典:アニメイトタイムズ)

  • 放送日:2012年4月~2013年3月
  • 制作会社:studioぴえろ
  • ジャンル:ギャグ
  • 第22回コミックオーディション銀の花賞を受賞
  • U-NEXTの配信:なし

主人公のシロクマくんが経営する「しろくまカフェ」を主な舞台に繰り広げられる、多種多様な動物たちの日常を描いたほのぼのギャグアニメ。ダラダラすることが好きなマイペースなパンダくん、ほぼ全ての話においてツッコミ役のカフェラテを好む常連のペンギンさんなど、可愛くて魅力的なキャラクターがたくさん登場します。1話ごとパートが2つに分けられていて気軽に見られる内容になっていますので、動物好きは是非。

第24位:私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
(出典:アニメ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」公式サイト)

  • 放送日:2013年7月8日~9月23日
  • 制作会社:SILVER LINK.
  • ジャンル:学園コメディ
  • 単行本第1巻は『ガンガンONLINE』史上最速で10万部を突破
  • U-NEXTの配信:あり

何の根拠もなく女子高生になればモテると勘違いしている主人公、黒木智子(くろきともこ)は、ひねくれた性格で自己中心的。周囲の人間のことを見下しながら、心のなかで毒づく毎日を過ごしています。高校に入ってもモテるどころか、ひとりぼっちで学校生活を送る日々は変わらず、この状況を打破しようと奮闘するのですが…。本当は人とつながりを持ちたいと思っているのにうまくいかない様子に、共感する意見もたくさんあり話題となった作品です。他人とのコミュニケーションが苦手な方におすすめできる作品といえるでしょう。

第23位:女子高生の無駄づかい

女子高生の無駄づかい
(出典:アニメ「女子高生の無駄づかい」公式サイト)

  • 放送日:2019年7月5日~9月20日
  • 制作会社:パッショーネ
  • ジャンル:学園、青年向け
  • 2020年にTVドラマ化
  • U-NEXTの配信:あり

女子高生たちの日常で交わされる無駄話をコミカルに描いた作品。田中望(たなかのぞむ)、菊池茜(きくちあかね)、鷺宮しおり(さぎのみやしおり)の3人の会話をメインにボケとツッコミ形式でギャグを繰り広げるストーリーになっています。笑いどころ満載で抱腹絶倒間違いナシですので、騙されたと思って一度見てください。暗い気持ちをふっ飛ばしてくれること請け合いです。

第22位:下ネタという概念が存在しない退屈な世界

下ネタという概念が存在しない退屈な世界
(出典:アニメ「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」公式サイト)

  • 放送日:2015年7月4日~9月19日
  • 制作会社:J.C.STAFF
  • ジャンル:下ネタ、ギャグ
  • 第6回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞
  • U-NEXTの配信:あり

「公序良俗健全育成法」という法の成立によって、日本から‘’下ネタ‘’を規制された時代。主人公の奥間狸吉(おくまたぬきち)は、登校中の電車の中で痴漢冤罪の現場に遭遇します。冤罪をかけられそうになった男性を庇った狸吉は、大勢の駅員から確保のターゲットになってしまいます。そのとき、突如現れた「雪原の青」と呼ばれる下ネタテロリストは、卑猥な写真を撒き散らし、注意をひきながら狸吉を救出してくれるのですが…。卑猥な言葉を効果音で隠したり、伏せ字を多用したりと相当数の下ネタギャグが登場します。苦手な方もいるかもしれませんが、男女問わず下ネタが飛び交うぶっ壊れ具合を楽しみたい方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。

第21位:よんでますよ、アザゼルさん。

よんでますよ、アザゼルさん。
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:第1期:2011年4月~7月、第2期:2013年4月~6月
  • 制作会社:Production I.G
  • ジャンル:ブラックコメディ、ダークファンタジー
  • 監督はオリジナルアニメ作品「ガールズ&パンツァー」「SHIROBAKO」を手掛けた水島努
  • U-NEXTの配信:あり

関西弁を話す悪魔、アザゼル篤史(あつし)が主人公の物語。犬面でセミロング、メタボ体型で趣味はセクハラという性悪悪魔。芥辺探偵事務所所長の芥辺(あくたべ)と300年契約させられていたアザゼルでしたが、ストーリー冒頭にて依頼された仕事を成功した見返りに契約解除。喜びも束の間、すぐさま探偵事務所の事務バイトである佐隈りん子(さくまりんこ)と再び契約されられてしまい…。マスコット的な外見をしたアザゼルのセクハラオヤジっぷりは、なんとも可愛らしく感じられるかもしれません。ですが、実際はギャグ的な要素だけではなく過激な下ネタもあり…そのあたりを考慮の上、各自のご判断でお楽しみください。

第20位:ケロロ軍曹

ケロロ軍曹
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:2004年4月3日~2011年4月2日、2010年4月4日~2011年4月3日(ケロロ軍曹乙)、2014年3月22日~9月6日(フラッシュアニメ「ケロロ~keroro~」)
  • 制作会社:サンライズ
  • ジャンル:SF、ファンタジー
  • 第50回(平成16年度)小学館漫画賞児童向け部門を受賞
  • U-NEXTの配信:あり(6thシーズン、劇場版除く)

ケロン星からやってきた宇宙人、ケロロ軍曹率いるケロロ小隊が侵略を目的に地球にやってくる話。ストーリーが進むにつれて、居候先の家族である日向(ひなた)家とは仲良くなっていきますが、時折思いつく侵略作戦を決行するたび日向家の長女、夏美(なつみ)に懲らしめられるというのがお決まりのパターンです。また「家族」をテーマに作られている作品なので心温まるエピソードもあり、パロディネタがふんだんに用意されているSFファンタジーコメディ。

第19位:鬼灯の冷徹

鬼灯の冷徹
(出典:アニメ「鬼灯の冷徹」公式サイト)

  • 放送日:2014年1月10日~4月4日
  • 制作会社:WIT STUDIO
  • ジャンル:ダークファンタジー
  • 「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」1位受賞
  • U-NEXTの配信:あり

閻魔大王の下で二代目の第一補佐官を務める主人公、鬼灯(ほおずき)。地獄を舞台に閻魔大王を筆頭に地獄の番人である獄卒や、桃太郎とそのお供など個性的なキャラクターとの日常を愉快に描いた作品。至るところに時事ネタやパロディネタをわかりやすく盛り込んでいるので、抵抗感なく、とても見やすいダークファンタジー作品。地獄を舞台にしていることもあってか、ナレーションに稲川淳二を起用する(第1期のみ)ところにセンスを感じられます。

第18位:はたらく魔王さま!

はたらく魔王さま!
(出典:アニメイトタイムズ)

  • 放送日:2013年4月~6月
  • 制作会社:WHITE FOX
  • ジャンル:ファンタジー、コメディ
  • 原作は第17回電撃小説大賞銀賞受賞
  • U-NEXTの配信:あり

聖十字大陸「エンテ・イスラ」の中央の島に鎮座する魔王城。城の主であり、物語の主人公でもある‘’魔王サタン‘’は、周りの島に存在する人間世界を侵攻し統一を図りますが、一人の勇者に形勢逆転され追い詰められ、配下である‘’アルシエル‘’とともに異世界へのゲートを使っての撤退を決断します。ゲートを漂流し行き着いた先で眼前に広がった光景は、現代の‘東京‘。魔力を使うと回復しない世界での生活を余儀なくされた二人は、六畳一間の風呂なしアパートで暮らし始めますが…。生計を立てるために魔王はアルバイト、配下は元の世界に戻るための情報収集と専業主夫、アパートでは慎ましやかな生活を送りながら、現代の日本に溶け込んでいくさまをコメディタッチで描いた作品。

第17位:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
(出典:アニメイトタイムズ)

  • 放送日:第1期:2013年4月~6月、第2期:2015年4月~6月、第3期:2020年7月~9月
  • 制作会社:第1期:ブレインズ・ベース、第2,3期:feel.
  • ジャンル:学園、ラブコメ
  • 宝島社発行のライトノベルのガイドブック『このライトノベルがすごい! 』で3年連続で作品部門1位獲得し、殿堂入りを果たす
  • U-NEXTの配信:あり

友達をつくることを諦めて、孤独を極めようとしている主人公、比企谷八幡(ひきがやはちまん)。高校生活を振り返って、というテーマの作文でひねくれた作文を書いた八幡を見かねて、教師の平塚静(ひらつかしずか)に「奉仕部」に入れられてから歯車が動き出すラブコメディ。部長である雪ノ下雪乃(ゆきのしたゆきの)もまた、八幡と似たような境遇を過ごしてきたのですが…。原作は累計発行部数が1000万部以上の大人気作なので、見て損はないと思いますよ。

俺ガイルは以下の記事でも解説しています。

第16位:WORKING!!

WORKING!!
(出典:アニメ「WORKING!!」公式サイト)

  • 放送日:第1期:2010年4月4日~6月27日、第2期:2011年10月1日~12月24日、第3期:2015年7月~9月、12月(14話目)
  • 制作会社:A-1 Pictures
  • ジャンル:アルバイト、コメディ
  • 原作者は「サーバント×サービス」の作者である高津カリノ
  • U-NEXTの配信:なし

北海道の某所にある架空のファミレス「ワグナリア」で働く、個性豊かなキャラクターのドタバタを描いたコメディ作品。ワグナリアに勤める種島ぽぷら(たねしまぽぷら)に、必死のアルバイト勧誘をされた小鳥遊宗太(たかなしそうた)が、ぽぷらの魅力に吸い寄せられ、共に働こうと決意するのですが…。現在に至るまで、アニメ放送が3期も制作されているのは、それだけ人気があって続編を希望する声が多いからこその結果でしょう。4コマ漫画のアニメ化ですのでサクサクとテンポよく見られて、とてもおすすめですよ。

第15位:ディーふらぐ!

ディーふらぐ!
(出典:アニメ「ディーふらぐ!」公式サイト)

  • 放送日:2014年1月~3月
  • 制作会社:ブレインズ・ベース
  • ジャンル:学園コメディ
  • 2014年1月14日から2月11日までの間に京王電鉄・都営地下鉄とのコラボレーション企画(スタンプラリー)を実施
  • U-NEXTの配信:なし

府上高校の小さな不良グループのリーダー、風間堅次(かざまけんじ)とその仲間は、とある部室から煙があがってるのを発見。部屋のなかでは小火が発生していたため、すぐさま消化器で鎮火させます。小火があった部室は「ゲーム制作部」で、その部室内にあった花火が原因。事実を隠蔽しようと不良グループの記憶を消しにかかる部員たち、手をかけられた仲間を見捨てて逃げる堅次、必死で入部させようとしてくるゲーム制作部員とのやりとりなど笑える展開が畳み掛けてくる作品になっています。

第14位:生徒会役員共

生徒会役員共
(出典:アニメイトタイムズ)

  • 放送日:第1期:2010年7月~9月、第2期:2014年1月~3月、劇場版:2017年7月21日、劇場版2:2021年1月1日予定
  • 制作会社:GoHands
  • ジャンル:学園、ラブコメ
  • 2021年に劇場版2作目が公開予定
  • U-NEXTの配信:あり

主人公の津田タカトシは、少子化の影響で共学になった私立高校・桜才学園の新入生。ある日、突然‘’生徒会長‘’の天草シノによって無理やり‘’生徒会副会長‘’に任命’されてしまいます。事あるごとに下ネタをぶっこんでくる生徒会長、それ以上にハードなネタをかましてくる書記の七条アリア、背は小さいが生徒会では唯一の女子側の常識人である萩村スズなど、個性的なキャラクターが多数登場。タカトシは波乱の学園生活を送ることになりますが…。ギャグとしては結構重たい下ネタが飛んでくるので、胸焼けにはご注意です。とはいえ、2021年には2度目の映画化を予定されるほどですから、人気は相当高い作品といえることは間違いないでしょう。

第13位:ヒナまつり

ヒナまつり
(出典:アニメイトタイムズ)

  • 放送日:2018年4月~6月
  • 制作会社:feel.
  • ジャンル:ギャグ、SF
  • 作者の大武政夫は『力王 RIKI-OH』『高校鉄拳伝タフ』の作者、猿渡哲也のアシスタント出身
  • U-NEXTの配信:あり

未来からやってきた超能力を使う女の子ヒナと、成り行きでヒナと同居することになったお人好しな性格の若手ヤクザ新田義史(にったよしふみ)が繰り広げる、ドタバタな日常を描いた作品。新田は、所属する暴力団の組長が敵対する暴力団に襲われたことを理由に殴り込みを命令されますが、単身事務所に向かう車の中にいつの間にかヒナが同乗。ヒナの脳裏に超能力目当てで散々利用されてきた過去とその大人たちの言葉がよぎり、新田になぜ命令してこないのか尋ねると「お前には関係ない」と即答。ヒナはその言葉の裏に乱暴ながらどこか優しさを垣間見て…。ギャグアニメとしても相当面白いですが、実は心がほっこりする場面もふんだんに盛り込まれた良作です。

第12位:ポプテピピック

ポプテピピック
(出典:公式サイト)

  • 放送日:2018年1月~3月
  • 制作会社:神風動画
  • ジャンル:シュール、ブラックコメディ
  • ニコニコ大百科、ピクシブ百科事典が主催「ネット流行語100 2018」大賞受賞
  • U-NEXTの配信:あり

主人公のポプ子とピピ美の二人によるブラックコメディ作品で、暴力的なエピソードが多々登場します。時事ネタ、風刺ギャグ、ブラックユーモア、ドタバタギャグや、80年代以降のアニメ、ゲーム、ドラマのパロディなど、ギャグの種類は豊富。なかでも出版社である竹書房を指定暴力団と揶揄した回があり、話題騒然となりました。声優が毎回変わっており、その声優陣の豪華さもこの作品の見どころの一つです。型破りなスタイルのギャグアニメ作品の一つですので、興味のある方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。

第11位:月刊少女野崎くん

月刊少女野崎くん
(出典:アニメイトタイムズ)

  • 放送日:2014年7月~9月
  • 制作会社:動画工房
  • ジャンル:学園コメディ
  • 2014年1月発行の第4巻にて累計発行部数が100万部
  • U-NEXTの配信:なし

主人公の野崎梅太郎(のざきうめたろう)は、高校2年生でありながら「夢野咲子(ゆめのさきこ)」のペンネームで活躍する売れっ子少女漫画家。ある日、同級生の佐倉千代(さくらちよ)に告白されるところから物語は始まります。「ずっとファンでした!」という千代の言葉を、告白ではなくただのファン宣言と勘違いしサインを渡すといったコミカルなシーンや、続々と登場するイケメンキャラクターたちが本作の見どころでしょう。OPは「ようこそジャパリパークへ」の作詞作曲で有名な、オーイシマサヨシ。イラストとストーリー、原作者が女性漫画家であり、少女漫画雑誌で連載を持っていたということもあってか、女性ファンが多い作品となっています。

第10位:坂本ですが?

坂本ですが?
(出典:アニメ「坂本ですが?」公式サイト)

  • 放送日:2016年4月8日~2016年7月2日
  • 制作会社:スタジオディーン
  • ジャンル:学園コメディ
  • 2013年度「コミックナタリー大賞」第1位、『このマンガがすごい!2014』(宝島社)オトコ編第2位獲得
  • U-NEXTの配信:あり

一挙手一投足がクールでスタイリッシュな高校生、坂本は学力もスポーツも優秀。見るもの全てを惹きつける完全無欠な坂本の学園生活を描いたギャグアニメです。落ちてくる黒板消しを華麗に受け止めたり、机と椅子を窓から投げ捨てられても、窓の縁に座って授業を受けて女生徒たちから黄色い歓声を浴びたり、不良たちからのイジを全て自分の行動一つで、クールに見せてしまいます。何においても絶対に負けない主人公を見たい人にはおすすめです。

第9位:男子高校生の日常

男子高校生の日常
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:2012年1月9日~3月26日
  • 制作会社:サンライズ
  • ジャンル:日常、学園コメディ
  • 第1巻から第7巻まで累計230万部を突破
  • U-NEXTの配信:あり

◯✕県立真田北高校の男子高校生たちをメインに繰り広げられるギャグアニメ。男子高校生のバカでドタバタな日常風景を細やかに描かれており、視聴者に共感を与えてくれる内容になっています。このギャグアニメとしての面白さはさることながら、他の作品で主役キャラを数多くこなしている声優を大勢起用している豪華さも、チェックポイントの一つではないでしょうか。現役高校生が見て面白いのは当然、大人が見ても懐かしさを覚えられる素敵な作品なので、強くおすすめします。

第8位:斉木楠雄のΨ難

斉木楠雄のΨ難
(出典:アスミック・エース)

  • 放送日:2016年7月11日~12月26日(第1期)、2018年1月17日 - 6月27日(第2期)、2018年12月28日(完結編)、2019年12月30日(Ψ始動編)
  • 制作会社:EGG FIRM×J.C.STAFF
  • ジャンル:少年漫画、ギャグ、SF、学園、超能力
  • 2017年10月21日、実写映画が全国ロードショー。主演:山崎賢人
  • U-NEXTの配信:なし

ギャグアニメの中でも屈指の人気シリーズ。主人公の斉木楠雄は胎児の頃から超能力を持っていて、その事実を知っているのは自分以外に家族だけ。他人には自分の超能力のことを絶対知られたくない思いが強く、平凡な生徒に見せることに懸命な楠雄。クセの強いキャラの立ったクラスメイトたちに、楠雄がクールに強めのツッコミをするスタイルは、中毒性が高くハマるポイントでしょう。ギャグ満載で腹筋崩壊間違いなしのコメディ作品の一つです。

第7位:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
(出典:あにめ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」公式サイト)

  • 放送日:第1期:2019年1月~3月、第2期:2020年4月~6月
  • 制作会社:A-1 Pictures
  • ジャンル:学園ラブコメ
  • シリーズ累計発行部数1200万部突破
  • U-NEXTの配信:あり

総資産200兆円を誇る巨大財閥の令嬢で容姿端麗な生徒副会長、四宮かぐや(しのみやかぐや)と、偏差値77前後と高い学力レベルを誇り学園内で常に成績1位、模範的な立ち居振る舞いもあって生徒からのリスペクトを一身に集める生徒会長、白銀御行(しろがねみゆき)の二人が主役の物語。高すぎるプライドが邪魔をして、「いかにして相手に告白させるか」ばかりを考えた“恋愛頭脳戦”ラブコメ作品。頭脳戦とありますが、そこまで頭脳は使っていないです。ギャグ要素のほうが強く気軽に見られる作品ですので、楽しくご覧になってください。

かぐ告は以下の記事でも解説しています。

第6位:アホガール

アホガール
(出典:アニメイトタイムズ)

  • 放送日:2017年7月~9月
  • 制作会社:ディオメディア
  • ジャンル:学園コメディ
  • OPは毎回絵コンテを変えている
  • U-NEXTの配信:あり

マークシート方式のテストで全教科0点を取ったり、自分の苗字の漢字すら忘れたりするほどのアホな女子高生「花畑よしこ」と、キツめのツッコミをバシバシ叩きつける幼馴染「阿久津明(あくつあきら:通称あっくん)」が繰り広げるドタバタギャグアニメ。1話あたり13分弱の中で、高いテンションから繰り出されるギャグがたくさん詰め込まれており、一瞬も退屈させません。作品のテーマがわかりやすく、何も考えずに素直に楽しめるのでとてもおすすめです。

第5位:この素晴らしい世界に祝福を!

この素晴らしい世界に祝福を!
(出典:アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」公式サイト)

  • 放送日:第1期:2016年1月~3月、第2期:2017年1月~3月
  • 制作会社:スタジオディーン
  • ジャンル:異世界ファンタジー
  • シリーズ累計発行部数は900万部
  • U-NEXTの配信:あり

佐藤和真は帰宅途中、車に轢かれそうになっていた女性を助けようと身を挺して助けた結果、他界してしまいます。天界で女神アクアから死因を知らされますが、じつは和真が助けなくても女性は助かっていて、彼が車だと思っていたのはトラクター。死因は恐怖によるショック死だったと、女神にゲラゲラ笑われる始末。仕返しに異世界転生の際、一つだけ持っていくものに「女神」を選び…。厨二病を発症する女魔導士、ドMの女クルセイダー(聖騎士)なども冒険パーティに迎え入れ、下ネタ多めのコミカルなやりとりを描いた異世界ギャグアニメです。

第4位:日常

日常
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:2011年4月~2011年9月
  • 制作会社:京都アニメーション
  • ジャンル:学園、ポストモダンギャグ
  • 2015年、読売新聞社主催の『SUGOI JAPAN』でマンガ部門第6位
  • U-NEXTの配信:あり

時定高校(ときさだめこうこう)を中心に、ユーモアあふれるキャラクターたちのゆるい日常生活を描いたオムニバス形式のギャグアニメ。分類的にはシュールよりのギャグ作品になりますが、しっかり作品として「日常」ならではのオリジナリティを感じられるので、新鮮味を感じながらから楽しめます。この世界観にハマってしまったら、これ以上のギャグアニメを探すのは難しいかもしれませんよ?それくらいおすすめの作品です。

第3位:監獄学園(プリズンスクール)

監獄学園(プリズンスクール)
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:2015年7月~9月
  • 制作会社:J.C.STAFF
  • ジャンル:学園、スパルタ
  • 2013年、第37回講談社漫画賞(一般部門)を受賞
  • U-NEXTの配信:あり

主人公の藤野清志(ふじのきよし)は、元女子高だから女性が大勢いそうとだと、共学化の年に東京都郊外にある私立八光学園に入学。クラスで初めて会話した栗原千代(くりはらちよ)に片思いします。清志を含めてに5人しかしない男子生徒の提案で覗きをしようと、恐る恐る女子風呂へ。結局見つかってしまい、生徒会は覗きを目論んだ5人に罪を償わせるため校内にある懲罰棟、通称「プリズン」に収監するのですが…。作中、相当数のエロも含めた過激な下ネタが登場しますので、それを理解した上でご覧ください。とにかく作画のレベル、ストーリーの評価も高いので期待しても良いのでは。

第2位:銀魂

銀魂
(出典:アニメイトタイムズ)

  • 放送日:第1期:2006年4月4日~2010年3月25日、第2期:2011年4月4日~2013年3月28日(中断あり)、第3期:2015年4月8日~2016年3月30日、第4期:2017年1月9日~2018年10月8日(中断あり)、劇場版1:2010年4月24日、劇場版2:2013年7月6日、劇場版3:2021年1月8日予定
  • 制作会社:サンライズ(第1話~第265話、劇場版1、2)、 バンダイナムコピクチャーズ(第266話~、劇場版3)
  • ジャンル:時代劇、バトルアクション、SF
  • イタリア・台湾・韓国・香港・タイでも放送
  • U-NEXTの配信:あり(第2期以外)

原作者「空知英秋」曰く‘’SF人情なんちゃって時代劇コメディー‘’。かぶき町にあるなんでも屋「万事屋銀ちゃん」を営む主人公、坂田銀時とその周囲のキャラクターたちがドタバタや、下品なギャグを展開していきます。週刊少年ジャンプで長期にわたって連載しており、子供から大人まで幅広いファン層を持った大人気作品なので、アニメの話数も膨大な数になっています。1から全部見るのは大変ですが、どこから見ても面白いですし、ハマれば次々と見てしまっているはずです。是非ご覧ください。

第1位:おそ松さん

おそ松さん
(出典:dアニメストア)

  • 放送日:第1期:2015年10月~2016年3月、第2期:2017年10月~2018年3月、第3期:2020年10月~、劇場版:2019年3月15日
  • 制作会社:studioぴえろ
  • ジャンル:ブラックコメディ
  • 赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』が原作
  • U-NEXTの配信:あり

言わずと知れた赤塚不二夫原作「おそ松くん」を元に作られたコメディ作品。成長した六つ子のおそ松、から松、チョロ松、一松、十四松、トド松は、ハタチになっても定職につかずニート生活を送っています。そんな6人の日常を、ブラックで下品なネタやパロディによって描かれたストーリー構成になっています。設定を多く語らず、余白部分を作ることによって、妄想を刺激された、BL好きの女性たちの人気を獲得した作品。『しろくまカフェ』にも出演している女性人気の高い声優たちを、そのまま起用したキャスティングも見どころの一つです。

まとめ

いかがでしたか?ここまで40作品紹介しましたが、それ以外にも数多くのギャグアニメは存在します。数ある名作と呼ばれるマンガ、アニメのなかでもギャグやコメディのジャンルが上位に食い込むことは多くはなく、数えられる程度でした。しかし、ここ数年でギャグの種類や内容が多様化してきたことで、多くの人のニーズに応えられるようになってきました。今回のランキングを参考に様々な作品を開拓して、笑いのネタを増やしていっていただけたらと願います。皆さんの毎日が、笑顔の絶えないものになりますように。

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