チェンソーマンにて主人公デンジの上司として登場する姫野。飲み会シーンでのゲロキスシーンが有名な彼女ですが、一体どのような人物なのでしょうか。「姫野は死亡した後復活する?」「バディの早川アキとは一体どうなったの?」そんな疑問を解決できるよう、姫野について徹底解説していきます。
【チェンソーマン】姫野とは
(出典:Pinterest)
姫野が登場する「チェンソーマン」は、週刊少年ジャンプで連載していた、藤本タツキ先生作のホラーアクション漫画です。悪魔と呼ばれる者とそれを狩るデビルハンター達の戦いの物語を描いた作品です。姫野は公安のデビルハンターとなった主人公デンジの上司として登場します。
年齢
姫野の年齢は判明していません。お酒やタバコに慣れている面や過去回想から推測すると、恐らく25歳あたりなのではないかと考えられます。
身長
身長について明確な数字は判明していませんが、作中の描写から結構高身長。姫野のバディである男性、早川アキと同じくらいかそれ以上だと考えられます。
姫野先輩
チェンソーマンの、姫野先輩がアキ君気に入ってる漫画。
童貞なので「今週のマキマさんがエロい」って聞いたらジャンプ買うのですが、基本単行本で読んでるので、姫野先輩かわいな?????????って思ってすぐ大変なことになってビビっちゃったね。 pic.twitter.com/DSWd8bMmHj— あき (@akikoke_2D) August 11, 2019
姫野は作中で自身の部下から姫の先輩と呼ばれています。また、読者からもその愛称で呼ばれたり、略して姫パイと呼ばれたりする事も。
タバコ
(出典:Twitter)
姫野のトレードマークと言うと、右目につけた眼帯とタバコが挙げられます。バディである早川アキにタバコの味を教えて上げるなどもしました。
下の名前
下の名前は最後まで判明しませんでした。チェンソーマンでは姫野の様にフルネームが明かされなかったりそもそもフルネームがあるのか分からないキャラクターが多いです。
声優
チェンソーマンのアニメ化は決定しましたが、まだキャストは明かされていないままです。現在ネット上では、声優の予想などが行われています。
【チェンソーマン】姫野は公安4課のデビルハンター
(出典:15話)
姫野は主人公デンジと同じ、公安4課のデビルハンターとして登場します。時々、バディである早川アキやデンジの事をおちょくります。しかし、根は真面目で彼らが未成年ながらお酒やタバコをしようとした時に止めるなどの素振りも見せます。
幽霊の悪魔と契約
(出典:Twitter)
姫野は自分の右目を犠牲にして幽霊の悪魔、通称「ゴースト」の能力を自由に使えるよう契約します。この契約の時に右目を失ったので、彼女は眼帯をしているのです。幽霊の悪魔の能力は、他人に干渉できない腕を操るというものです。
【チェンソーマン】姫野はデンジのファーストキスを奪う
(出典:14話)
ここでは、姫野とデンジの関係、名シーンであるゲロキスについて解説します。
永遠の悪魔
(出典:14話)
姫野は公安4課のデビルハンターとしてデンジ達と一緒に永遠の悪魔と戦います。ここで姫野は永遠の悪魔を倒した人にはキスしてあげるというような発言。それに対しデンジは興奮。最終的に、永遠の悪魔を倒しました。
ゲロキス【閲覧注意】
(出典:21話)
任務後の飲み会で、姫野はデンジに約束通りご褒美のキスをすると言う展開に。姫野はお酒に酔った勢いでデンジと接吻。一時は幸せそうなデンジでしたが、直ぐに違和感に気づきます。なんとこの時、姫野のゲロがデンジの口の中に口移しされていたのです。デンジにとって姫野とのゲロキスは、史上最大のファーストキスになったのでした。
【チェンソーマン】姫野のかわいい魅力4つ
ここでは姫野の可愛い部分を4つ紹介します。
早川アキに対する思い
(出典:16話)
姫野は自身のバディである早川アキに恋心を抱いています。彼に何度拒絶されようと、諦めずにアプローチするシーンがいくつもありました。どこまでも彼の事を案じて、最後の最後まで守ろうとしました。愛する人に振り向いて貰おうとする姫野の言動にはかわいいといえる部分が多いですね。
実は真面目
(出典:19話)
少しおちゃらけたように見える姫野ですが、根は真面目です。未成年にはお酒やタバコは吸わせない様に注意したり、先輩として言葉をかけたりする一面もあります。飲み会に行った時もデンジが16歳だと知った瞬間「お酒飲んでないよね?」と確認したり、過去回想で早川アキが成人していない事を知るとタバコを没収したりしています。
お酒に酔うとすごい
(出典:21話)
お酒に酔っぱらった時のテンションも姫野の魅力の一つ。飲み会のシーンでは、普段見せる事のないアグレッシブな彼女を見る事が出来ます。飲みの席で同僚の訃報を聞いた際も大声でお経を唱えたり、新人であるデンジをからかって遊んだりしていました。
本当は一途
(出典:14話)
作中ではデンジにキスや自分の家に連れ込むなどをした姫野ですが、本当は早川アキに対して一途です。また、デンジを家に連れ込んだのも、早川アキが好きなマキマのお気に入りであるデンジを利用してアキとの距離を縮めようとしていたのではないか、と読者の中で言われています。どうにか彼が死なないように、幸せになれるように助言する姫野の姿からは、彼女の優しさを垣間見ることが出来ます。
【チェンソーマン】姫野に嫌いの声も?
姫野が嫌だという人の反応について考察していきます。
メンヘラ
(出典:19話)
姫野は前述した通り、早川アキに対して恋心を抱いています。しかし、そうでありながら彼に振り向いてもらえない悲しさから、デンジにキスをしたり家に連れ込んだりしている為、メンヘラ扱いを受けているのだと考えられます。ただ、そこが逆に良いのではないかと言う人も多いです。
チェンソーマンの姫野先輩、家族の復讐に燃える跳ねっ返りの生意気小僧に敬語教えてタバコ教えてピアス穴無理やりつけさせてって完全に女も教えてるじゃん。
というか重すぎるだろこの人、メンヘラ女の擬人化かよ。— クマイヌ (@yoshimitsu1124) July 23, 2019
汚い
ゲロキスのシーンなど、率直に汚いという意見があります。作品自体がホラー、バイオレンスと言ったジャンルなので、こう言った描写はいくつかみられますね。作品自体が、グロテスクな描写が苦手な方には向かないと言うのは確かです。
ただ、姫野先輩は汚いし淫乱だしで、あんまりアキくんとくっ付いて欲しいとは思えないのがネック。
— ハンセイ (@neoamakusa) May 19, 2019
【チェンソーマン】姫野と早川アキの関係
(出典:Pinterest)
ここでは、姫野とバディの早川アキについて紹介します。
6人目
(出典:14話)
姫野は早川アキがバディになる前に、5人ものバディを失っています。これ以上親しい人を失いたくない思いから、何度も「アキくんは死なないでね」と言葉をかけます。また、早川アキが寿命を犠牲にして攻撃する剣を使おうとした際も、姫野は止めています。
恋心
(出典:22話)
姫野は早川アキに対してバディとしての感情とは別に、恋心を抱いています。しかし、早川アキはマキマが好きな様子。そのため、姫野はデンジと一緒に、「姫野はデンジとマキマ」を「デンジは姫野と早川アキ」をくっつけるように努力すると約束をしました。
別れと最後のメッセージ
(出典:35話)
デンジと姫野の約束から数日後、姫野は絶体絶命に追い込まれた早川アキ達を護るために、自分の命を犠牲にします。その後、姫野は早川アキに対して彼のタバコに「気楽に復讐を!」というメッセージを残していたという事が判明します。これは、過去に自分の家族を殺した銃の悪魔に復讐を誓った早川アキに対するものです。どうしても復讐をするというのなら、責めて気楽にね!という意味を込めた姫野からの最後の言葉でした。
【ネタバレ】最悪の結末
姫野が死亡した後も、彼女の言葉を背負って戦う早川アキでしたが、その最後は絶望的なものでした。彼は自身の仇である銃の悪魔に体を奪われ、家族同様の中であったデンジと戦う事になります。戦いの末、最終的にはデンジに殺され、自身が復讐しようとしていたものに、身体を奪われたまま死亡してしまいます。姫野の最後の言葉さえも叶わずに、二人の物語は幕を閉じてしまいました。
【ネタバレ】姫野は死亡!復活は?
ここでは姫野の死亡と復活について解説します。(死亡シーンと復活についてのネタバレがあるので、観覧注意です)
姫野の死亡シーン
(出典:25話)
第3巻の25話で、姫野はサムライソードと言う敵に襲われた早川アキ達を庇う為に命を落とします。自身の全てを幽霊の悪魔に捧げ、その力を使って彼らを守りました。しかし、その後サムライソードの仲間である沢渡に幽霊の悪魔は倒され、力を奪われてしまいました。その後、沢渡に奪われた幽霊の悪魔を通して、アキから借りていたタバコに「気楽に復讐を!」とメッセージを残して、彼にタバコを返しました。このメッセージのおかげで、早川アキは幽霊の悪魔の弱点に気づき、沢渡を倒す事が出来たのでした。
姫野は復活する?
復活が期待されていた姫野ですが、最後まで復活する事はありませんでした。しかし、アキの心の中にはずっと生き続けるのでは無いでしょうか。(最終的にアキも作中で死んでしまうのですがね。)
まとめ
ゲロキスのシーンが印象的な彼女ですが、それ以外にも素敵な部分が沢山ありますね。早川アキに対する愛が深く、彼を守ってあげたいと思う優しさも彼女の可愛さです。作中では残念ながら死亡し復活する事もありませんでしたが、それでも彼女が活躍するシーンは沢山あり、とても魅力的なキャラクターと言えますね。