アイリスフィール・フォン・アインツベルンはfate/zeroに登場する衛宮切嗣の妻です。
fate/stay nightから登場するイリヤスフィールの母親にあたる人物なので縁が深いと感じる人もいるかもしれません。
fate/zeroのアニメ本編ではセイバーに守られながら聖杯戦争に参戦し、天真爛漫な性格な人妻なのでアイリスフィールが好きになった女性も多いでしょう。
今回はアイリスフィールの魅力やホムンクルス、正体が聖杯なのかをご紹介します。この記事を読めばアインツベルンのホムンクルス、アイリスフィールのすべてがわかります。
【fate/zero】アイリスフィールとは
(出典:Twitter)
アイリは細身でスッとした気品のある立ち振る舞いで、瞳の色が緋色で銀髪ロングが美しい女性です。
正式名称はアイリスフィール・フォン・アインツベルン。
愛称はアイリ。
アインツベルンよって造られたホムンクルスで、感情もなく人形のような存在でしたが、のちの夫となる衛宮切嗣との出会いによって感情が芽生えて行きます。
アイリが登場するFate作品はアニメ作品だけでも「 Fate/Zero」、「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」、「お願い!アインツベルン相談室」と複数あります。
Fate/Zeroでは、アイリの人形のような感情のない姿から、無邪気で可愛く気品のある立ち振る舞いの姿まで見ることができます。
今回は第四次聖杯戦争を描いたFate/Zeroのアイリについて紹介していきます。
(他の2作品は後半で簡単に紹介していきます。)
fate/zeroは以下の記事で解説しています。
アインツベルンとは?
アインツベルンとは聖杯戦争における御三家の1つです。ドイツのとある川近くの山岳地帯に居を構える。錬金術を修めており、中でもホムンクルス(人造生命体)の製造で名高い。貴金属の扱いにおいても無類の強さを発揮するが、その反面、得意分野である研究に特化しているため、魔術の戦闘への応用という点においてはやや見劣りする。
アインツベルンのホムンクルスとは?
(出典:UBW#15)
第三次聖杯戦争でアインツベルンの用意した聖杯が破壊されてしまったため、それを教訓に聖杯を体内に内蔵し、【聖杯を守るための器】として造られたのがホムンクルスです。
年齢
身長158cm、体重52kgと普通の成人女性に見えますが、Fate/Zeroシーズン2 エピソード7にてアイリが衛宮切嗣に自分の9年間の人生の感謝を伝えるシーンがあります。
ホムンクスの母胎プロトタイプとして造られたアイリには夫の切嗣との間にイリヤという女の子を授かっていて、アイリは9歳ながら人妻であり、子持ちの母親でもあるのです。
声優
(出典:俳協)
アイリスフィール・フォン・アインツベルンの声優は大原さやかさんです。メゾソプラノな声質で、大人の女性を演じることが多いようです。また脱力系少年、少女を演じることもあります。
代表作は以下の通りです。
・貝塚ユキ(アルドノア・ゼロ)
・小野寺菜々子(ニセコイ)
・薙切エレオノーラ(食戟のソーマ)
・ミリア(賢者の孫)
落ち着いたアイリスフィールの役柄にぴったりです。
【fate/zero】アイリスフィールがかわいい3つの魅力
アイリはFate/Zeroのヒロインの1人として物語の軸となるキャラクターです。9歳で人妻というアンバランスなキャラクター設定でありながら、美しい見た目と性格のギャップがとても可愛い人気なキャラクターです。そのアイリの魅力を3つ紹介します。
1.世間知らずで非常に好奇心旺盛
(出典:#3)
アインツベルンの冬の城で育ち、外の世界を知らないアイリにとっては冬木にあるもの全てが、新鮮で興味が湧くものでした。
温和で凜とした見た目とは相反し、冬木に入ったばかりの頃のアイリの態度は無邪気な子供のようでした。その見た目とのギャップがアイリの可愛さです。
2.家族想いで愛情が深い
(出典:#1)
夫である切嗣を心から愛し、彼の理想に身を捧げる覚悟を持っている。
その覚悟とは聖杯戦爭で自分の體を聖杯の器として捧げること。
今回の聖杯戦爭で聖杯を手に入れないと、娘イリヤが聖杯戦爭の道具として使われることが決まっているため、それを避けるために聖杯を手に入れアインツベルンの呪われた運命を自分で終わらせ、イリヤには人として生きてほしいと望んでいます。
夫の理想のため、娘の未來のために自らの命を捧げる覚悟と家族を想う気持ちが強く愛情深いところがアイリの魅力の1つです。
3.温和で気高い雰囲気とは裏腹に、スピード狂
(出典:#6)
アイリが「切嗣のくれたおもちゃ」の中で1番のお気に入りなのが、自動車。
シーズン1エピソード6の冬木での公道デビューでは、セイバーの騎乗スキルを上回るのでは?と思うくらいの超スピードでのハンドル捌き!助手席に乗るセイバーが怖がるレベルでした。
ルールや常識には捉われず、自分が思うがままにやりたい事をする彼女の姿が、アイリの生き様であり、人の心を動かす要因だと思います。
【fate/zero】アイリスフィールの名セリフ
アイリの魅力が伝わるセリフをいくつかピックアップしました。
アイリの無邪気さ、気高さ、尊さが伝われば嬉しいです。
ねえ切嗣、私ではなくセイバーに話して。
(出典:#16)
「ねえ切嗣、私ではなくセイバーに話して。彼女にはあなたの言葉が必要よ」
Fate/Zero シーズン2 エピソード3
ライダーとセイバーの間には戦いの中で相手の敬意が芽生え、騎士として戦い切り決着を付けるとお互いの願いがあったが、衛宮切嗣の策略により、ライダーのマスターへの脅迫で令呪によりライダーを自害させ、そしてその後マスターも殺した衛宮切嗣。その決着の仕方に納得しないセイバーは感情を剥き出しに衛宮切嗣に問いを投げるが、衛宮切嗣はセイバーの問いに答えずアイリに話しかける。その衛宮切嗣を見たアイリが怒りをあらわに放った言葉になります。
わかったわ。セイバー、この私に勝利を・・・!
「わかったわ。セイバー、この私に勝利を・・・!
(出典:Fate/Zero シーズン1 エピソード3)
初めての聖杯戦争の戦いでセイバーに向けた言葉です。
力強く、これからの辛く厳しい戦いへの想いが伝わる一言です。
私はこれが一番のお気に入りなの。
「切嗣がアインツベルンの城に持ち込んできてくれた玩具の中でも、私はこれが一番のお気に入りなの。お城じゃ中庭をグルグル回るだけだったから、こんな広い所を走るのは初めてよ。もう最高!」
(出典:Fate/Zero シーズン1 エピソード6)
冬木の峠を爆走する車が1台、、、それを運転するのがアイリでした。
超スピードでハンドリング捌きで峠を攻める中、助手席に座るセイバーに向けて、無邪気で真剣な顔をしながら放った言葉になります。
あなたの理想を知り、同じ祈りを胸に抱いたから、だから今の私があるんです。
「あなたの理想を知り、同じ祈りを胸に抱いたから、だから今の私があるんです。あなたは私を導いてくれた。人形でない生き方を与えてくれた。あなたは私を悼まなくていい。もう私はあなたの一部なんだから。だから、、、。」
(出典:Fate/Zero シーズン1 エピソード1)
イリヤが産まれて、衛宮切嗣とのやり取りの言葉です。これからの聖杯戦争へのアイリの覚悟と衛宮切嗣への感謝の言葉でもあります。
私はね、、、幸せだよ。
「私はね、、、幸せだよ。」
(出典:Fate/Zero シーズン2エピソード7)
聖杯戦争が進むにつれ、アイリの体は人としての生体機能・人格は塗り潰されて機能を失ってしまいます。自分のこの先が短いことをわかっているアイリが、衛宮切嗣に言った一言です。
この一言の後に、短い9年という人生への感謝、これからの命への期待と願いを衛宮切嗣に話します。
【fate/zero】アイリスフィールは死亡する?
かわいい人妻のアイリですが、ヒロインなのに死亡説が上がっています。
ここからはアニメネタバレありで、死亡説についてみていきましょう。
アイリは夫の切嗣と聖杯戦争に参戦することになります。
聖杯戦争とは、万物の願いを叶える「聖杯」を七人のマスターとマスターと契約した七騎のサーヴァントと奪い合う争いです。
他の六組が排除された結果、排除されたサーヴァントの魂が聖杯に集まり、聖杯が出現します。最後に残った一組にのみ、聖杯を手にし、願いを叶える権利が得られます。
アイリの聖杯戦争での役目は、切嗣の囮役でセイバーのマスターに成り済ますことと、聖杯降霊儀式の聖杯の器を体に内蔵して守ることです。
アイリスフィールの最後
(出典:Twitter)
聖杯戦争が進み、サーヴァントの数が少なくなっていき、倒されたサーヴァントの魂が聖杯に満たされていく度に、アイリは人としての生体機能・人格は塗り潰されて機能を失っていきます。ランサーに勝利した後、自分の力で立っていることができなくなり、その場で倒れてしまうぐらい機能を失ってしまいます。
自分の力で動けなくなってしまったアイリは、言峰の策略によってライダーに化けたバーサーカーに誘拐され、シーズン2エピソード9で言峰に衛宮切嗣についての短いが深刻な問答の末に言峰の手によって首を締められ殺害されてしまいます。
アイリ夫婦の聖杯を手に入れ、切嗣の「戦いのない世界にしたい」という願いを聖杯の力で叶えるという目的でしたが、聖杯は自分の考えを超えた奇跡を起こせる万能機ではなく、すべてを犠牲にしてまで手に入れるものではないと悟ってしまった切嗣は、聖杯を壊すことをセイバーに令呪によって命令し、聖杯を破壊します。
そのためアイリ夫婦の「戦いのない世界にしたい」という目的は果たすことが出来ませんでした。
アイリはホムンクルスとして産まれ、衛宮切嗣と出会い恋をして、可愛い娘も産まれて、、、自分の運命を知りながら、アイリらしく短い人生を走り抜けました。
愛する人の理想の現実の為、愛する娘の未来の為に捧げたアイリの命は9年と短いものでしたが、それは幸せな時間であり心残りのない人生でした。
アイリはホムンクルス!聖杯の正体って?
聖杯戦争に斬っても切り離せないのが、アインツベルンのホムンクルスであり、聖杯となります。
そのホムンクルスと聖杯についてご紹介します。
ホムンクルス
(出典:#22)
前回の聖杯戦争でアインツベルンの用意した聖杯が破壊されてしまったため、それを教訓に聖杯を体内に内蔵し、聖杯を守るための器として造られたのがホムンクルスです。
ホムンクルスの器にサーヴァントの魂が溜まっていくことにより、ホムンクルスの器が壊れて、大聖杯を誕生させることが可能になります。
アインツベルンがホムンクルスを作る目的としては、聖杯戦争の儀式が成功し、第三魔法の復活・再現を実現されることのようです。
アイリは聖杯?
アイリは【聖杯を守るためのホムンクルス】の母胎となるべくして設計されたプロトタイプのホムンクルスとなります。アイリは聖杯戦争で敗れたサーヴァントの魂を入れる殻であり、その殻に魂が溜まることにより大聖杯へと代わるトリガーとなります。
アイリはイリヤの母親
(出典:livedoor Blog)
アイリと衛宮切嗣の間には、アイリに似た緋色の目と銀髪の可愛い娘がいます。それがイリヤです。
ホムンクルスと人との間に産まれたイリヤにはアインツベルンのホムンクルスとしての使命が産まれた時から与えられています。アイリはその使命を愛娘のイリヤには背負わせたくなく、人として生きてほしいっと心から願っています。そのためにも自分の身を犠牲にしても、今回の聖杯戦争で聖杯を手に入れたいのです。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは以下の記事で解説しています。
アイリスフィールは衛宮切嗣の妻
(出典:pixiv百科事典)
Fate/Zeroでアイリと主人公の衛宮切嗣はとてもいい夫婦です。
2人の関係について気になる人も多いと思いますので、2人の関係について見ていきましょう。
衛宮切嗣
(出典:Twitter)
切嗣は第四次聖杯戦争でセイバーのマスターであり、Fate/Zeroの主人公となります。
硝煙とタバコの臭いの纏ったくたびれたコートを着た魔術使いで、目には光がなく死んだ目をしています。
多数を救う為に少数を切り捨てること(愛するものが含まれても)を絶対の信条・手段として徹し続けることになった殺し屋。
それ故に父親のみならず、師・相棒・義理の親同然でもあったナタリアまで手にかけてきました。
しかし、本来は家族や友人を愛する心優しい感性を持つ男であるため、こういった己の信条を執行するたびに罪の意識と喪失の痛みに苦しみ続け、涙を流します。
そんな切嗣が聖杯に託す望みは「戦いの根絶」「恒久的な平和の実現」。
その願いを叶えるため、アインツベルンに雇われ、聖杯戦争へアイリと共に参戦します。
年齢
アインツベルンに雇われ、アイリと初めて会ったときの切嗣の年齢は、20歳となります。(20歳とは思えない、落ち着きと言葉使いではあります、、、。)
それからアイリと9年の月日を共に過ごし、第四次聖杯戦争の時には29歳になっています。
強さ
マスターとしての適性は特質的な点はないが、魔術師の常道を裏をかき、魔術師が忌避する戦術と手段を多く持ちいる。
魔術を「研究する目的」ではなく「手段であり道具」と見ている異端の魔術師であり、礼装に銃火器を用いる希有な存在で、「魔術師殺し」と呼ばれる傭兵じみた戦い方をする。
銃火器の使用の中でも、自らの第十二肋骨で作られた礼装魔弾、起源弾はとても強力な武器です。
自らの起源「切断」と「結合」の複合属性(「切って」「嗣ぐ」=切嗣。修復ではなく、紐を切って結び直すようなモノ。そこには結び目が生まれるように、不可逆の変化を意味する)を、相手に発現させる。
この弾丸で穿たれた傷は即座に「結合」され、血が出ることもなくまるで古傷のように変化する。ただ、「結合」であって「修復」ではないため、「結合」されたところの元の機能は失われてしまう。
この銃弾は相手が魔術で干渉したときに真価を発揮する。弾丸の効果は魔術回路にまで及び、魔術回路は「切断」「結合」される。結果、魔術回路に走っていた魔力は暴走し、術者自身を傷つけます。
その仕様上相手が強力な魔術を使っていればいるほど殺傷力が上がります。
あと、固有時制御と言われる、衛宮の家伝である「時間操作」の魔術を戦闘用に応用したものを使います。
固有時制御とは、固有結界の体内展開を時間操作に応用し、自分の体内の時間経過速度のみを操作する魔術です。
この2つの能力を用いるのが切嗣の主な戦い方です。
アイリと衛宮切嗣の馴れ初めは?
(出典:fc2ブログ)
「Blu-ray Disc Box Ⅰ」にて、原作者虚淵玄による書き下ろしドラマCDで2人の馴れ始めが明かされました。
聖杯獲得を悲願とするも戦闘魔術には疎いアインツベルン家が、切り札として雇った切嗣がドイツのアインツベルン城に来訪した際にアイリと切嗣は出会います。
切嗣と出会った当初のアイリは感情がなく、聖杯としての器としての使命感のみを持つ声音も機械的な「人形」でしたが、聖杯の器という道具として造られたにも関わらず、人の形をし、自身で状況判断をする機能を持つ言葉を発するホムンクルスに疑問と苛立ちを覚えた切嗣は、彼女に機械として生きるのではなく、人間らしい感情を覚えさせます。
アインツベルン城での2人の時間を過ごすうちに自然にお互いに意識し合います。
アイリが切嗣に、強くなる為に切嗣のことを愛すると、自分の想いを伝え、そしてアイリの限られた人生を価値あるものに、この先の未来があるものにする為に2人の間に子供を作ることを決めます。
アイリを誰かの目的のために作られた道具ではなく、アイリが望む目的のために、愛するもののためにと自分の意思を持たせ、短い限られた人生に生きがいを与えたのは、切嗣の存在と愛があったからと言えます。
切嗣VS言峰綺礼
(出典:ヤフー知恵袋)
アイリの最愛の夫である切嗣は、最強クラスのマスターです。
Fate/Zeroで切嗣に匹敵する力を持っているのが宿敵の「言峰綺礼」です。
2人の直接対決が行われたのは、シーズン2エピソード11です。
第四次聖杯戦争最終日に市民会館の地下で2人の戦いが始まりますが、決着がつく前に2人とも聖杯から溢れ出した中身の泥をかぶってしまい意識を失ってしまいます。そして先に目覚めた切嗣が言峰を銃殺し、2人の戦いに決着がつきますが、セイバーにより聖杯が壊れた際に同じく泥を被ったサーヴァントのギルガメッシュを通して、汚染された形ではあるが言峰は復活を遂げます。
言峰綺礼はアイリを殺してしまうほどの強さを持っています。言峰についても見ておきましょう。
言峰綺礼
(出典:Pinterest)
冬木教会の神父であり、第四次聖杯戦争のアサシンのマスターとして参加。
万人が「美しい」と感じるものを美しいと思えない破綻者。生まれながらにして善よりも悪を愛し、他者の苦痛に愉悦を感じる。悪党ではないが悪人。非道ではないが外道。
若い頃は自身の本質を理解しておらず、この世には自分が捧げるに足る理念も目的もないと考え、「目的を見つけるのが目的」という生き方をしていた。あらゆることを他人の数倍の努力をもって身につけ、しかしそこに情熱はなく、時が来ればあっさりとそれを捨てて次に挑む、という繰り返し。この頃の綺礼にとっての信仰とは、自身で見出した理想ではなく、ただ不完全な自身を痛めつける場であるという意識の方が強かった。
第四次聖杯戦争の頃までは、そういった自身の在り方に懊悩していたが、聖杯戦争で出会ったギルガメッシュとの出会いをきっかけに吹っ切れた。その後は、ある種の悟りと余裕のある態度で生きている。
紅洲宴歳館・泰山特製の激辛麻婆豆腐を好む。その辛さ、「殺人」「外道」の枕詞を要するほど。
言峰綺礼の妻
(出典:pixiv百科事典)
切嗣の妻の命を奪う非道な男である言峰綺礼ですが、実は言峰にも奥さんがいました。名前はクラウディアと判明しています。
その人物像や夫婦関係については綺礼の口から断片的に語られるのみな上、当の綺礼が彼女との結婚生活及びその死に関して数年に渡り記憶障害を起こしており、客観的にどのような人物であったかは判断し辛いのが現状です。
切嗣と綺礼はどっちが強い?
Fate/Zeroで直接対決をしますが、戦いの最中に聖杯の泥に2人とも飲み込まれ、意識が飛んでしてしまいます。そして早く目覚めた切嗣が綺礼を銃殺をして戦いは終わりますが、もしあの時聖杯の泥に飲み込まれずに戦いが行われたならどちらに軍配が上がったのでしょうか?
考察すると、傷を癒す効果があるアヴァロンを体内に宿している切嗣に軍配が上がっていたのではないか?と考えます。
アヴァロンにどこまでの回復能力があったかは分かりませんが、倍率を上げれば上げるほど体に負荷がかかると言われている、切嗣の戦闘用魔術「固有時制御」で加速の倍率を限界まで上げれば綺礼に銃弾を浴びせることが可能であったのではないか、、、と。
切嗣は傷を癒すアヴァロンを、綺礼は切嗣の切り札起源弾を無力化できる令呪を複数を、持ち合わせていますが、それらがもしなかったとしたら、戦いの結末はまた変わるかもしれません。
アイリスフィールの登場作品
強く美しいアイリスフィールをもっと観たいという方もいると思います。
ただ、アイリが普通に活躍する作品はFate/Zeroしかありません。
Fate/Zeroでのシリアスなアイリとは違う一面が見れる作品を2つ紹介させて頂きます。
1つは終始明るく時に黒いアイリを、もう1つはギャグ要素のある物語でのアイリを紹介させて頂きます。
「おねがい!アインツベルン相談室」
(出典:YouTube)
Fate/Zero Blu-ray Disc Box に収録されている描き下ろし映像特典で脚本は奈須きのこ。
全6話で、BOX1(前期)に1~3話、BOX2(後期)に4~6話が収録されています。
アイリ師匠と弟子ゼロ号が、本編で説明不足な用語などを補足するような形で解説してくれます。
アイリ師匠
「お願い!アインツベルン相談室」では弟子ゼロ号とともに弁護士として登場。立ち位置としては原作の「タイガ師匠」で、ゼロ号からも「アイリ師匠」と呼ばれている。正装は和服でたまに薙刀を持ち出す。「タイガー道場」よろしく作中で脱落した人物の相談が目的であるらしい。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
(出典:駿河屋)
fate本編とは異なる並行世界の存在。普段は夫(籍は入れていない)の切嗣と一緒に世界中を飛び回っており不在がちだが、イリヤのピンチには「母親の勘」を発揮して突然帰ってきたりもする。離れている時間が長くとも愛娘のことは大切に見守っているが、しかし敢えて空気は読まないエアブレイカー系ママ。
【FGO】アイリスフィールのステータス
(出典:FGO)
アイリスフィールはFateのスマホゲーム「Fate/Grand Order」にも登場しています。スマホでしか見れないアイリの姿をご紹介します。
天の衣
生物としては死に至り、聖杯としてはありえない人格として出現した、聖杯の化身・分身とも言える存在です。
それが礼装『天のドレス』を身にまとい、サーヴァントとして現界した姿です。
記憶や人格はFate/Zeroにおける彼女と同じだが、聖杯化によって霊格が上がったためか、それとも妻・母としての側面が強く出たためか、元にあったお転婆なお姫様としての側面は鳴りを潜めています。
慈愛と親愛に溢れ、誰に対しても分け隔てなく淑やかだが、実は人一倍好奇心旺盛な性格。
ちなみにこの状態でも切嗣とイリヤのことを深く愛しています。
火のアイリスフィール
四元素アイリには水、火、土、風といます。
どのアイリも性格が違い、その中でも火のアイリは一際過激で活発、おしゃまだが、わりと素のアイリに近い性格です。
【fate/zero】アイリスフィールの画像
fate/zeroのアイリスフィールの画像をまとめました。
(出典:pixiv)
(出典:Amazon)
(出典:Amazon)
(出典:10-wallpaper)
(出典:wallpaperbetter)
(出典:Pinterest)
(出典:DeviantArt)
コスプレ
コスプレのクオリティも高いです。
Fate/Zero コスプレ
アイリスフィール
◻︎
この世全ての悪
◻︎
Photo・chaenさん
studio・@33studio_mimi pic.twitter.com/VxMoS4UtM1— のし乃 (@noshinoxxx) October 5, 2020
【⚠️コスプレ】
Fate/Zero
アイリスフィール ・フォン・アインツベルン『あなたは私を悼まなくていい。』
photo がらさん(@gara0708 ) pic.twitter.com/hsZvlJOr7P
— 栗 (@Kuri_cos_) February 27, 2019
まとめ
今回はアイリスフィールの魅力をご紹介しました。ホムンクルスとして生み出されたアイリスフィールの運命はとても悲しいです。そんな運命を背負いながらも凛として優しいアイリはとても魅力的なキャラクターです。
ぜひアニメをもう一度見返してみてください。