常盤ななかとは、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場する魔法少女です。ななかについての詳しいプロフィール情報やななか印象的だったシーンなどをまとめて紹介していく記事となっています。
アニメを視聴したことがない人やゲームをプレイしたことがない人でも分かりやすくこのストーリーでななかがどういった活躍をするのか、そして、彼女の魅力的な部分や声を担当した声優さんの事を深く理解することができます。
【マギアレコード】常盤ななかとは
(出典:wallpaperboys)
常盤ななかとは、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場する魔法少女です。古くから伝わる華道の名門”華心流”の宗家の娘でかなり策略家です。
マギアレコード
マギアレコードとは、『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝作品となります。主人公の環いろはが消えた妹の環ういを探して神浜市を訪れ、そこで出会った魔法少女たちと共に魔女や”ウワサ”と呼ばれる異形を退治していくダークファンタジーストーリーです。
身長
ななかの身長は公式では160㎝と明かされています。まどマギ作品の中では割と平均的な身長です。
声優
(出典:アニメイトタイムズ)
今回、ななかの声を演じたのは声優のM・A・Oさんです。
M・A・Oさんは1992年2月1日生まれの大阪府出身、イエローキャブNEXT所属の声優さんです。またM・A・Oさんは2011年に”市道真央”名義で海賊戦隊ゴーカイジャーのルカ・ミルフィことゴーカイイエローを演じ、女優として活動していました。代表作は以下の通りです。
・若狭悠里/りーさん(がっこうぐらし!)
・メラスキュラ(七つの大罪)
・シスター・アイリス(炎炎ノ消防隊)
・ナルメア(グランブルーファンタジー)
【マギレコ】常盤ななかは策略家な華道名門の娘
(出典:マギレコ 常盤ななか魔法少女ストーリー)
常盤ななかは、江戸時代から古く伝わる由緒正しい”華道”の名門『華心流』の宗家の娘として生まれました。名門と言うこともありななかは頭脳明晰で品行方正、おまけに容姿端麗です。また、ななかの魔法少女ストーリーでは、自分のチームに戦力になるとみなした魔法少女を手の内を明かさずに引き入れますが、使えないと分かればそれ相応の対応するというかなりの策略家な面が垣間見えます。
ちなみにTVアニメ版では第1期の第6話の序盤にて登場しており、フェリシアを交えて組んだチームで魔女退治を行っていますが、協調性がなく、1人で突っ走るフェリシアに対して苛立っているななかのシーンが流れます。
常盤ななかはななか一派のリーダー
(出典:Twitter)
常盤ななかは、公式ではありませんが、ななか率いるチームのことをマギレコユーザーの間では”ななか一派”と呼ばれています。実際はスマホRPG版期間限定イベント『MagiaClash!』では、”チームななか”がマギレコでの公式チーム名となります。チーム全員がサブキャラクターなので出番がかなり少ないですが、この呼び方をされるようになったのはメインストーリー第8章のフェリシア編に登場して以降となりました。また、メインストーリーでの活躍は少ないですが、イベント事になるとシリアス要員として度々登場します。
あきら・かこ・みう
(出典:Twitter)
ななか一派の中には、空手の黒帯保持者の志伸あきら・実家の古書店が魔女によって操られた人間に放火されてしまった夏目かこ・そしてカンフー使いのチャイナ少女純美雨のななかを含めた4人がいます。元々4人には”共通”の因縁の相手がおり、その相手を倒すという目的が一致している為にチームを組んでいました。
夏目かこは以下の記事で解説しています。
ななか組VS飛蝗の魔女
(出典:マギレコ 常盤ななか魔法少女ストーリー)
前述にもあったようにななか一派には因縁の相手がいました。それは”飛蝗の魔女”と言い、目を付けた地域に長く居座り人々の心を喰らい、別の場所に移動しても同じことをし続ける非常に厄介な魔女で、ななか達は『分離体』呼ばれる飛蝗の魔女の成長した手下を1体倒しましたが、本体は行方不明のままに終わりました。これはスマホRPG版の常盤ななかの魔法少女ストーリーにて見ることが出来ます。
【マギレコ】常盤ななかのかわいい魅力4つ
冷たい策略家なななかにも可愛いところはたくさんあります。今回はそんな彼女の魅力的な部分をいくつかご紹介します。
魅力1.メガネ
(出典:1期#6)
ななかは普段暁美ほむらと同じようにメガネをかけて過ごしています。魔法少女姿での出演が多いので分かりにくいですが、実はTVアニメ第6話のフェリシアをチームに入れて魔女退治に向かう途中、制服姿でメガネをかけたななかを見ることが出来ます。
魅力2.ブチ切れななか
(出典:マギレコ 散花愁章)
普段お淑やかで敬語で話すななかですが、スマホRPG版の期間限定イベント『散花愁章』にて飛蝗の魔女を裏で操っていた真犯人である更紗帆奈に対して怒りを露わにしたななかは「やめろ…やめろって言ってんだよ!そのムカつく笑いを!」と普段とは全く違う乱暴な言葉遣いにギャップを感じます。
魅力3.魔法少女姿
(出典:wikiwiki)
天音姉妹も”和”を基調とした魔法少女姿ですが、ななかの変身後の姿もちょっとおしゃれな着こなしをしています。ピンク色の和服が少しだけはだけており、その下には洋服を着ており珍しいデザインになっています。
魅力4.武器が日本刀
(出典:マギレコ攻略wiki)
ななかは変わった形の日本刀を武器として扱っており、固有魔法も『真の敵を見極める力』とあり、何だか武士道を重んじる侍のようなカッコよさがあります。ちなみにななかは居合の初段であることが判明しています。
【マギレコ】常盤ななかは強い?マギア・ドッペルは?
ここからはななかのマギアやドッペルについて解説と共に詳しくご紹介致します。
マギア
(出典:youtube)
まず初めに、マギアとは魔法少女たちの『必殺技』のことを指します。ななかのマギアは”白椿”と言い、桜並木の中ななかがに2つの日本刀で敵を切り裂きます。
覚醒
ななかの★4のマギアは、敵全体にダメージと敵全体の”バフ解除”、そしてデバフに敵全体へ防御力ダウンを付与します。★5に覚醒した際のななかのマギアは内容は変わらないものの敵全体ダメージが大幅にアップします。
ドッペル
ななかのドッペルは『表裏のドッペル』と言い、発動時ななかは上下が反転している暖簾に吊るされて登場します。攻撃時は暖簾から無数の”剣山”が飛び出てきて敵全体に攻撃します。
”表裏のドッペル その姿は、暖簾。”
このドッペルは表裏の写し。この感情の主はこのドッペルに関し、あまり花の要素が無いことでどこか罪悪感も感じている。
(出典:マギレコのドッペル一覧より一部抜粋)
ななかのドッペルの性能は、★5マギアの内容から更にパワーアップして敵全体に攻撃力ダウンのデバフが新たに付与されます。ななかはレアリティは★3から手に入れられますが、性能としては他の★4・5魔法少女に劣らないスペックです。
【マギレコ】常盤ななかの願い
ななかが魔法少女になる事と引き換えに何を願ったのか、それはななかの魔法少女ストーリー第1話で判明します。
華心流の弟子達
(出典:マギレコ 常盤ななか魔法少女ストーリー)
ななかは江戸時代から古く伝わる華道の名門”華心流”の宗家の娘でした。ななかの父は病気を患い、それと同時に華心流の弟子達が”伝統”よりも派手さを追求し出し、弟子はかなり増えたものの、常盤家は一門を乗っ取られてしまいました。
父の遺言
(出典:マギレコ 常盤ななか魔法少女ストーリー)
病気が日に日に悪化していく父はとうとう亡くなってしまい、ななかは親戚に引き取られることとなりました。父が死ぬ前に言った「一門を取り戻せ」という言葉を機にななかは復讐をする為の力が欲しいキュゥべえに願い契約したのです。
【マギレコ】常盤ななかの名シーン
ななかの印象的だったシーンをエピソードを振り返ってご紹介致します。
戦闘シーン
(出典:1期#6)
先程話題にも上がったようにTVアニメ版の第1期第6話の一番最初で、フェリシアを含むななか一派が魔女と戦うところから始まります。協調性の無いフェリシアに苛立ちながらも華麗に手下を屠るななかの姿が非常に印象的でした。
悲しい過去
(出典:マギレコ 常盤ななか魔法少女ストーリー)
ななかの魔法少女ストーリーの第1話で出たななかが飛蝗の魔女を倒しに行く前に、一派の面々に話した自分の魔法少女となったきっかけや父の事を話すななかはとても悲しげでユーザーの心に強く響きました。
怒りに満ちたななか
(出典:マギレコ 散花愁章)
スマホRPG版の期間限定イベント『散花愁章』で、飛蝗の魔女を裏で糸を引いていた真犯人・更紗帆奈を追い詰めて問いただした際に、帆奈のふざけた態度と実は父を追い詰めた人物でもあると分かったななかは敬語を忘れてしまうほど激昂します。普段見ることができないななかの貴重なシーンでした。
まとめ
今回は『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場する魔法少女・常盤ななかをご紹介致しましたがいかがでしたか?ななかの魔法少女となったきっかけや、華心流の宗家の娘としての過去や現在での彼女の活躍ぶりを深く理解していただければ幸いです。
今現在、TVアニメ版では第2期の放送が始まり、スマホRPG版では新章が開幕されましたが、ななかやななか一派が今後の展開とどう関わって来るのか期待で胸がいっぱいになります。