アカメが斬る マイン
(出典:Twitter)

アカメが斬る!』に登場するマインは、殺し屋集団「ナイトレイド」の一員であり、本作におけるもうひとりのヒロインでもあります。小柄で華奢な体格、ツインテールにお嬢様風のロングスカートという外見に反して、気は強く、帝具を持って戦う暗殺者でもあります。本記事では、マインについて詳しく解説していきます。

【アカメが斬る】マインとは

アカメが斬る マイン
(出典:#3)

マインは、『アカメが斬る』の登場人物です。アニメ及び漫画とも第1話から登場し、漫画版では最終話まで、アニメ版では21話まで活躍します。公式人気投票では第3位と人気のあるキャラクターです。

アカメが斬る

アカメが斬る! ダークファンタジー
(出典:Hulu)

『アカメが斬る』は、ガンガンJOKERに連載された原作:タカヒロ、作画:田代哲也による漫画作品です。2014年にはアニメ化もされました。
貧しい村の出身であるタツミは仕事を求めて帝都に向かい、そこで帝国の腐敗を知り、それを正そうとする少女アカメと彼女の属する暗殺者集団「ナイトレイド」に出会います。仲間たちとともに腐敗した帝国に立ち向かう、ダークファンタジーです。作品のテーマは、恋か、死か。

ナイトレイド

ナイトレイド
(出典:pixiv百科事典)

マインは「ナイトレイド」の一員です。「ナイトレイド」とは殺し屋集団ですが、その正体は帝国に反する革命軍の暗殺部隊です。帝国の政治の腐敗の原因であるオネスト大臣派の重要人物や危険人物の暗殺をしています。また、市民からの依頼を受けるケースもあり、調査の上、対象が悪だと判断した場合、暗殺を請け負うこともあります。義賊にも見える行動ですが、メンバーは全員、人殺しであることに目を背けず、己の業を背負う自覚があります。

ナイトレイドメンバーは以下です。
・アカメ
・タツミ
・レオーネ
・ブラート
・マイン
・ラバック
・シェーレ
・スサノオ
・チェルシー
・ナジェンダ

アカメが斬るのチェルシーは以下で解説しています。

声優

田村ゆかり
(出典:アニメイトタイムズ)

アニメでは、田村ゆかりさんがマインを演じています。甘い声質で有名ですが、本作のマインのような、ツンデレ系の少女も演じることができる幅広い演技力を持っている方です。

主な出演作
・赤ずきん    『おとぎ銃士赤ずきん』
・来栖加奈子   『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
・山乃檸檬    『あの夏で待ってる』
・とがめ     『刀語』
・リューム    『サモンナイト4』
・エメル     『セブンスドラゴン2020』

マインの帝具「浪漫砲台パンプキン」

浪漫砲台パンプキン
(出典:#3)

マインは「ナイトレイド」の中では狙撃手の役割を担い、遠距離での戦闘を得意としています。そんな彼女が使用する帝具はどのようなものなのでしょうか。

巨大な銃型の帝具

浪漫砲台パンプキン
(出典:#3)

マインの帝具「浪漫砲台パンプキン」は、使用者の精神エネルギーを衝撃波として打ち出す能力を持っています。その威力は、使用者がピンチになるほどあがっていくきます。銃口はつけ外し可能なようで、マシンガンのように小刻みに連射したり、ビーム砲にするなど多彩な戦い方ができます。

もともとはナジェンダの武器

もともとはリーダー・ナジェンダが使用していましたが、彼女が帝国を離反する際に負った傷が原因で「浪漫砲台パンプキン」を使えなくなったため、適性のだったマインに渡されました。自分のことを「射撃の天才」と言うほど、高い集中力とセンスを持つ彼女にはふさわしい帝具といえるでしょう。

【アカメが斬る!】マインのかわいい魅力4つ

漫画版ではタツミと相思相愛になるマイン。意中の相手を見事に捕まえた彼女の魅力を紹介していきます。

ツンデレがかわいい


(出典:#2)

ピンクのツインテールに小柄で華奢な体格は、ぱっと見ると良家のお嬢様とも思えますが、意外に性格は強気なツンデレです。タツミに着替えを見られる、透視の帝具「五視万能スペクテッド」で下着を見られるなどされた時は、感情をあらわにして怒っており、「ナイトレイド」のメンバーでも感情がはっきりしているキャラです。

年頃の女の子


(出典:gooブログ)

暗殺者であっても、10代の少女。タツミを荷物持ちにしてショッピングを楽しむ、小動物を見て喜ぶなど女の子らしい面もあります。また、タツミがチャック全開をアカメが指摘したときは顔を真っ赤にするなど、かわいらしい一面も見せています。

「勝ち組」への渇望


(出典:#3)

マインは、国境出身で、異民族とのハーフという出自です。彼女の故郷では異民族は嫌われており、ハーフである彼女も迫害を受けていました。そのためセレブや勝ち組への憧れが強く、「ナイトレイド」加入の理由も、革命が成功したら功績により新政府の要人となってセレブになれるからです。しかし、その根底には、政府の重鎮になれば、かつての自分と同じく言われなき迫害に苦しむ子どもを助けることができるという強い思いがあります。

仲間への優しさ


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自信家で気の強いマインですが、「ナイトレイド」メンバーへの思いは誰にも負けません。漫画版第9話(アニメでは第6話)で相棒のシェーレが自分を守るために亡くなったときは大きなショックを受け、彼女の形見である眼鏡はその後は常に持ち歩いています。また、一度は帝国に奪われたシェーレの帝具「万物両断エクスタス」を取り戻した時は、抱きしめて涙を流しています。

タツミとマインが気になる!告白シーンや子どもは?

タツミ マイン
(出典:Twitter)

タツミと結ばれるヒロインであるマイン。恋愛面では鈍感なタツミと素直になれないマインはどのように結ばれたのでしょうか?

最初は険悪


(出典:#2)

二人の出会いは漫画版第1話ですが、ここではほとんど会話はありません。

本格的にかかわるようになるのは、漫画版第2話でタツミが「ナイトレイド」に加入してからです。加入してから、タツミは先輩メンバーの見習いのような形で暗殺稼業を学びます。
しかし、はじめのうちは2人の中は険悪でした。漫画版第2話でのタツミと他のメンバーとの顔合わせの時ですが、
「不合格ね。とてもプロフェッショナルな私たちと仕事できる雰囲気じゃないわ。顔立ちからして。」
「なんだとてめえ・・・」

と、容赦ない掛け合いが。

鍛錬する姿に…


(出典:#9)

漫画版第15話、ブラート亡き後、彼の帝具「悪鬼纏身インクルシオ」を継承したタツミ。彼の死の時に、傍にいながら何もできなかった自身の非力を悔いたタツミは、より厳しい鍛錬をするようになります。そんなタツミを頬を染めて見守るマイン。自身も相棒であるシェーレを亡くしたばかりなので、タツミの苦しみを感じ取ります。
しかし、まだ互いに恋愛感情は自覚していません。エスデスがタツミに恋したことを知っても「趣味悪いわよねえ」と軽く一蹴していました。

赤い糸で結ばれている!?


(出典:35話)

漫画版第35話のキョロクの調査の時、喧嘩していた2人。そこを安寧道の教主に声をかけられ、「貴方達は赤い糸で結ばれている」と告げられます。この時は2人とも慌てて否定していますが、互いを意識し合うきっかけになっています。

告白シーン

マイン 告白
(出典:44話)

漫画版第38話、マインの相棒だったシェーレを殺したセリュー・ユビキタスとの決着で、間一髪のところをタツミに助けられ、マインはタツミへの好意を自覚します。そして、漫画版第45話、『教団激闘編』の最後に帝都への帰路の途中で告白します。
「アンタのことが、好きになったの」と、マイン。
しかし、タツミは鈍感ぶりを発揮します。
「ようやく心の狭いお前も俺のことを認めたか」
これまでのいきさつもあり、仲間として好きになったと解釈したタツミ。
「その好きじゃないのよ!」
と、言い返し、マインはタツミにファーストキスを捧げ、告白に成功しました。

どんどん好きになっていく


(出典:50話)

漫画版第51話で、タツミはラバックとともに帝国に捕まります。そしてタツミが公開処刑される当日、マインたち「ナイトレイド」のメンバーが助けにきます。

「お馬鹿な恋人が捕まったって聞いてね、仕方ないから助けに来てあげたわ!」

捕まった仲間は切り捨てる「ナイトレイド」。マインは、それを知りつつアカメ達に2人を助けようと涙を流して懇願したのですが、ツンデレの彼女は決してそんな素振りは見せません。
エスデスとブドー将軍という強敵相手に立ち回り、それでも2人で生きて帰ろうとするマインを見たタツミ。

「マイン・・・すげえ・・・
何がすげえって、お前・・・犠牲になるとかそんなの考えてねえ・・・
きっちり俺を助けて帰るつもりだ。こんな状況下で・・・!
なんて奴だ
・・・俺にはもったいねえ位の女だ・・・」

マインの魅力をあらためて知るタツミ。そして、本気になったブドー将軍にマインは渾身のパンプキンの一撃を加えます。しかし、精神エネルギーを使い果たしたマインも倒れてしまいます。
帝国側でもエスデスに次ぐ実力者であるブドー将軍の敗北により、革命軍はより勢いをつけることになります。そして、帝国と革命軍との最終決戦がはじまります。

タツミとマインの子どもは?

マイン 子供
(出典:Twitter)

漫画最終話である78話で、革命が成功した後、竜と化したタツミとマインは隠居生活をはじめます。作中で子どもの姿が語られることはありませんでしたが、無事に生まれ、竜と少女と赤ん坊という家族がいることが語られています。

マインは原作で死亡しない?アニメ版との違い

マインショックとは、漫画版では生き残るマインが、アニメ版第21話で死亡するという事件のことです。タツミの恋人になることを知っていた漫画ファンたちに大きな衝撃を与えました。

アニメ版のマインショック

マインショック
(出典:#21)

アニメ版では告白シーンはなく、惹かれ合ってはいるものの、2人は恋人同士ではありません。帝国側にタツミが捕まり、マインが助けにいくまでの展開は同じですが、ブドー将軍と対峙したマインは、自らの帝具「浪漫砲台パンプキン」が壊れてしまうほどのエネルギーを使い、自身も力尽きて死んでしまいます。タツミに抱えられながら、最初で最期のファーストキスを交わすことが眠りにつくことができたのが救いでしょうか。
前述のとおり、タツミとの絡みはアニメでも描かれていました。アニメでもマインはタツミと結ばれるのだろうと思っていたファンに大きなショックを与えたため、アニメ版第21話のマインの死が「マインショック」と呼ばれるようになりました。

漫画では死亡しない?

タツミ マイン 生存
(出典:無料アニメ画像)

漫画版では、マインは死亡しません。恋人としてさらに強い絆で結ばれたマインは、第56話でブドー将軍の攻撃をしのぎます。仲間も駆け付け、また、タツミはマインを守るために自身の帝具を強制覚醒させ、インクルシオを使いこなしています。ブドー将軍撃破の際に精神エネルギーを使いすぎ、一時は廃人となってしまいますが、78話で竜の姿をしたタツミを、経緯をまったく知らないにも関わらずタツミだと見抜き、以前と全く変わらない態度で再会を喜びます。

まとめ

本記事では、『アカメが斬る』の登場人物であり、小柄で可憐な容姿とは裏腹に、確かな強さを持つマインについて紹介していきました。原作とアニメで迎える結末が大きく異なる彼女ですが、いずれにせよ、その魅力は変わりありません。もし、本記事を読まれた方で、マインというキャラクターに興味を持ったのならば、『アカメが斬る』という作品に触れてみてはどうでしょうか。

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