羽佐間翔子
(出典:Twitter)

羽佐間翔子は「蒼穹のファフナー」第一期から登場する女の子です。病弱でか弱い大人しい女の子ですが、そんな外見や雰囲気と、心に秘めた内面には大きな違いがあります。そのため、胸熱なエピソードもあります。この記事では、そんな羽佐間翔子について様々な魅力や、主人公を始めとする登場人物との関係・エピソードを知ることで「蒼穹のファフナー」シリーズへの理解を深め、魅力を知ってください。

【蒼穹のファフナー】羽佐間翔子とは

蒼穹のファフナー 羽佐間翔子
(出典:Twitter)

羽佐間翔子は「蒼穹のファフナー」第一期から登場します。生まれつき持病があり、体が弱い女の子です。学校にもまともに通えていませんが、同級生らとの絆は深く、遠見真矢と親友で、主人公の真壁一騎に想いを寄せています。

蒼穹のファフナー

蒼穹のファフナー
(出典:Amazon)

「蒼穹のファフナー」は2004年から放送されているアニメシリーズです。主な舞台となる人工の島、竜宮島に住む子ども達が、島に攻めてくる未知の生命体フェストゥムから島を守るために、巨大ロボット兵器、ファフナーに搭乗して戦う物語です。

誕生日

羽佐間翔子の誕生日は、2131年9月20日です。

年齢

羽佐間翔子の年齢は第一期に初登場の時点で、14歳です。

身長

羽佐間翔子の身長は160cmです。

声優

松来未祐
(出典:81プロデュース)

羽佐間翔子の声を担当している声優さんは、松来未祐さんです。若い女の子の声を担当することが多い声優さんです。広島県のご出身で、竜宮島は尾道がモデルとなっているため縁があります。声優ユニットを組むなど精力的に活動されていましたが、2015年に38歳の若さで病気でお亡くなりになっています。

代表作は
・「SDガンダムフォース」リリジマーナ・ミヤ・ド・ラクロア 役
・「ふたりはプリキュアSplashStar」チョッピ役
・「さよなら絶望先生」藤吉晴美 役

松来未祐さんの女性らしい優しい声が、羽佐間翔子のか弱くも優しく友達思いの女の子という雰囲気にとても合っています。

羽佐間翔子は天才症候群のファフナーパイロット


(出典:1期 #6)
羽佐間翔子は生まれつき病気を持ち、自由に動けないことが多いため、ファフナー機に乗る場面は非常に少ないです。しかし、ファフナーの機体とはとても相性の良い、高い素質を持っています。ここではそんな羽佐間翔子のスペックについて解説します。

天才症候群

天才症候群とは、フェストゥム因子を移植された子どもたちに見られる兆候で、普通の人間以上の能力を持つことです。羽佐間翔子は「架空構成能力」と言う、あたかも自分が別の場所にいる、別の場所で別の行動をしているという状態に一瞬でなれる、驚異的に高いメージ力です。羽佐間翔子の場合、この小説版の設定がアニメにも一部反映されています。この高いイメージ力を生かし、「空を飛ぶ」というイメージを瞬時に自分の物にし、操縦が非常に困難とされる飛行型のファフナー機を初めての実践の段階からいとも簡単に操縦します。

ファフナー搭乗の適正

羽佐間翔子のファフナー搭乗の適正を図るシナジェティック・コード(ファフナーに搭乗時の脳の状態)はさほど高いものではありませんでした。しかし、翔子の持つ高いイメージ力と、普段から病と闘っており痛みへの耐性が非常に高いことから、ファフナー機に乗る適正としては、主人公の真壁一騎に次いで高いとされています。

変性意識


(出典:1期 #7)
羽佐間翔子の変性意識は他のパイロットにも多く見られる、攻撃的になるというものです。翔子の場合は、好意を寄せている真壁一騎への愛情から、一騎を守るためなら何でもするという激情が沸き起こります。敵であるフェストゥムを「こいつ」と呼ぶなど、かなり攻撃的な意識に変わっています。

蒼穹のファフナーシリーズの羽佐間翔子まとめ

羽佐間翔子は第一期から登場しますが、登場話数は他のキャラクターよりも多くはありません。しかし、羽佐間翔子の存在は第一世代のパイロットとなる同級生達とってとても重要な存在となっていきます。ここでは、そんな羽佐間翔子の登場したシリーズでの立ち位置を解説します。

第一期


(出典:1期 #2)
母親の羽佐間容子と猫のクーと一緒に竜宮島で暮らしています。病気を持っており、学校にもまともに通えていません。親友の遠見真矢は毎朝羽佐間家に寄ってから学校に行くのを日課にしています。ファフナーのパイロット候補生の一人ですが、身体にハンデがあるため、高い適正が見られるものの、正式なパイロットではなくオペレーターを担当していました。主人公の真壁一騎に想いを寄せていますが、親友の遠見真矢も真壁一騎が好きだという複雑な関係で、お互いにそのことは薄々気がついていると思われます。同じく同級生の春日井甲洋から好意を寄せられていますが、全くその事には気がついておらず、甲洋のことは良い友人と思っています。

【蒼穹のファフナー】羽佐間翔子のかわいい魅力4選

羽佐間翔子は、第一期から登場し主人公ら第一世代の同級生です。病気持ちでか弱い、そして主人公に想いを寄せているという絵に描いたようなヒロインキャラです。そんな羽佐間翔子の魅力について紹介します。

学校の成績は学年トップ


(出典:1期 #5)
病気を持ち、体が弱く自由に動けない翔子は、学校にもあまり通えていません。そんな劣等感を払拭するため、また友達に自分の存在を忘れられてしまわないようにと、勉強だけは頑張っていて、体育以外の教科ではほとんど学年トップの成績をとっています。

一途に真壁一騎を想っている


(出典:1期 #5)
以前登校途中に体調を崩して歩けないでいるところを、通りすがりの真壁一騎が背負って学校まで連れて行ってくれたことがきっかけで一騎のことが好きになりました。ファフナーのドックに向かう途中の通路で、一騎がここを通るはずだと、ずっと待っている翔子ですが、その時は真壁一騎がその通路を通らず、一騎を待ちすぎた翔子は貧血を起こして倒れてしまいました。(第一期5話)

いつかファフナーに乗りたいという夢を持っている


(出典:1期 #5)
身体的なハンデを持っている羽佐間翔子は、ファフナーの正式なパイロットになることはできませんでした。しかし、いつかは一騎のようにファフナーに乗りたい、一緒に戦いたいと思っています。いつか元気になればファフナーに乗れると言う母親の羽佐間容子に「私の体が元気になる日が来るの?」と尋ねると、元気な私の娘だから来るに決まっていると言います。「うん」とうなずく翔子の表情は、そんな日は来ないこと、自分は本当の娘ではないことを悟っているかのような表情でした。(第一期5話)

片思いの切ない連鎖


(出典:1期 #5)
真壁一騎のことが大好きな羽佐間翔子ですが、一方で春日井甲洋からは好意を寄せられています。真壁一騎が翔子から好かれていることに全く気がついていないのと同様に、翔子は甲洋から好かれているということに全く気がついていません。そんな春日井甲洋に対しても、翔子は自分が一騎のことを好きだということをアピールします。そのため、甲洋は一騎にライバル意識を燃やしています。

羽佐間翔子の搭乗機マークゼクス

マークゼクス
(出典:livedoorBlog)

羽佐間翔子が搭乗する機体はマークゼクスです。飛行用スラスターを搭載した空戦型の機体です。白色にカラーリングされています。飛行型のファフナーは搭乗者が自分が空を飛ぶイメージを持たないと乗りこなすのが難しい機体ですが、高いイメージ能力を持つ羽佐間翔子はこの機体ととても相性が良いです。特殊な装備は無く、レージングカッター、マインブレードというファフナーの基本的な武器を装備しています。

翔子の養母「羽佐間容子」

羽佐間容子
(出典:EXODUS公式)

羽佐間翔子は他のファフナーパイロットらと同様に、フェストゥム因子を組み込んだ人工子宮から産まれた少女です。翔子の場合は保管遺伝子により生まれているため、羽佐間容子との血縁はありません。誕生後は羽佐間容子の養子となり、一緒に暮らしています。自分が本当の子どもではないということに薄々気がついている翔子ですが「お母さん」と呼び慕っています。母子間の関係はとても良く、羽佐間容子は病気持ちの翔子をとても大事に育てています。翔子という名前は羽佐間容子が付けた名前で、「空高く羽ばたいて欲しい」という願いを込めて付けたものです。

【ネタバレ】羽佐間翔子は死亡?

第一期6話タイトル「翔空~ぎせい」という、翔子の死をイメージさせるタイトルの回があります。次回予告にてこのタイトルを見たときに翔子に何かあると察したファンですが、実際この第6話で一体何があったのか、実際に羽佐間翔子は死んでしまったのか解説します。

戦えるファフナー不在の竜宮島


(出典:1期 #6)
第一期5話にて新国連(世界最大の人類意志決定機構)がファフナー、マークゼクスを受け取るために竜宮島に向かっています。その途中フェストゥムの襲撃を受け、主人公真壁一騎は人類軍救済のためにファフナーで向かっていました。そんな真壁一不在の竜宮島に第6話にて、フェストゥムが攻めてきます。シールドを破り、竜宮山頂に激突し上陸するフェストゥムに、島の防衛装置が作動し攻撃しますが、その効果は得られず危機が訪れていました。

ファフナーに乗り戦う


(出典:1期 #6)
島が攻撃を受ける様子を見て羽佐間翔子は「一騎くんの島を壊さないで」と戦闘に向かう決意をします。実際にファフナーを動かし、フェストゥムと戦闘するのは初めてでした。ファフナーに乗り込んだ翔子に気付いた羽佐間容子は「止めて」と必死に願い出ますが、出撃は許可され戦闘に向かいました。

フェンリル(気化爆弾)を使用


(出典:1期 #6)
羽佐間翔子の乗るマークゼクスは新国連に引き渡す直前だったため、標準的な武器しか装備しておらず、フェストゥムを撃破するに至りませんでした。そのため、翔子はフェストゥムを自らの機体と共にワイヤーで固定し、上空へ飛んで島から離す作戦をとります。島の上空でフェストゥムを離し、島の防衛装置に攻撃させる予定でしたが、機体からフェストゥムが引き剥がせず、脱出ポットも作動しませんでした。そのため、最後に翔子が下した決断は「フェンリル」を使用することでした。フェンリルを使用するということは、ほとんどのの場合、自爆を意味しています。それを知った竜宮島側はフェンリルを解除しようとしますが、アクセス不能と叶わず、フェンリルが作動し羽佐間翔子は死亡しました。そして、翔子の犠牲により島は守られました。

翔子の墓が荒らされる事件

墓
(出典:fc2ブログ)

翔子が死亡した次の回、第一期7話にて羽佐間家の墓にペンキが塗られている場面があります。その直前、ファフナーのスタッフが「あの野郎(翔子)、面倒なことしてくれたよな」「俺たちの大事なマークゼクスをよ」と話をしている場面がありました。これは、貴重なファフナー機を自ら壊した、羽佐間翔子を責める風潮が竜宮島に起きていることを意味しています。この事件はその後のドラマCD版の裏設定にて、皆城総士が今後誰にもフェンリルを使用させないために仕組んだことだったと判明します。かなり横暴で、仲間もかなりのショックを受け裏目に出てしまったことを反省したかは不明ですが、皆城総士は同級生らと一緒に一生懸命に綺麗に掃除をしました。

【ダンバイン】聖戦士ショウ=コハ=ザマとは

聖戦士ショウ=コハ=ザマ
(出典:ニコニコ)

聖戦士ショウ=コハ=ザマとは、スーパーロボット大戦シリーズの「スーパーロボット大戦UX」に登場した羽佐間翔子のことです。ここではその名前の由来について解説します。

スーパーロボット大戦シリーズとは

スーパーロボット大戦とは、多数のロボットアニメのロボットやパイロットが登場し、各々の敵勢力と戦っていくゲーム作品です。NintendoDSやゲームボーイなど様々なプラットフォームにて展開され、数多くのシリーズが存在します。

スーパーロボット大戦UXの羽佐間翔子

スーパーロボット大戦UX 羽佐間翔子
(出典:ニコニコ)

スーパーロボット大戦UKに登場する羽佐間翔子は、原作ストーリーと同じく初出撃の場面で自爆して離脱します。しかし、とある特殊条件を満たせば隠しキャラとして復活させることが出来ます。

聖戦士ショウ=コハ=ザマの名前の元ネタ

スーパーロボット大戦UXにおいての、羽佐間翔子の復活のシナリオが、プレイヤーの想像を絶する特殊なものであったため、そのように呼ばれるようになりました。それは、フェンリルが起爆した瞬間にバイストン・ウェル(海と大地の狭間にあるとされる異世界)に移転し大成していて、聖戦士となって活躍いるというものでした。このシナリオにより、バイストン・ウェルが登場する本家「聖戦士ダンバイン」の主人公の聖戦士の名前である、ショウ・ザマにちなんでそう呼ばれるようになりました。

【蒼穹のファフナー】羽佐間翔子の名シーン

羽佐間翔子は登場話数こそ少ないですが、第一期の大事なヒロインらしい様々なシーンがあります。また、当初の弱々しい少女のイメージから、誰よりも強い意志を持った強い少女に成長していきます。ここでは、そんな翔子の名シーンを紹介します。

一騎の帰る場所を守る


(出典:1期 #5)
新国連の艦隊を救助するために、出撃する真壁一騎を見送る羽佐間翔子は、「必ずこの島に戻ってきてね」「私は、あなたの帰って来る場所を守っています」と最後は普段とは違う敬語で一騎に告げます。仲間の帰ってくる場所を守るというのは、この作品においてとても重要なテーマとして、シリーズを通じて伝え続けられています。羽佐間翔子が一番最初にこのことを決意し、そして言葉にして告げたシーンです。(第一期5話)

引き止める母親に向けた台詞


(出典:1期 #6)
フェストゥムに攻撃されている竜宮島を守るため、一人でファフナーに乗り戦いに行こうとするところを母親の羽佐間容子に見つかります。体が弱いから無理だと必死に止める容子に、自分の意志で戦いたいと言い「それくらい許されるでしょ、あなたの子どもじゃないんだから」と言ってしまいます。その瞬間、容子は掴んでいた翔子の手を離してしまいました。そのまま一騎との約束を守るんだと、ファフナーに乗ってしまう翔子でした。そしてこれが最後の親子の会話になってしまいました。(第一期6話)

ファフナーに乗れた喜び


(出典:1期 #6)
いつか自分もファフナーに乗りたいとずっと思っていた翔子が、初めてファフナーに乗ったシーンです。ファフナー機と神経接続をするために、両上腕に剣山のような針の出た器具をガシャンと装着するのですが、これが声が出るほどの痛みを生じます。羽佐間翔子もこの痛みに初めて遭遇するのですが、「一騎くんもこの痛みを・・同じなんだ」と笑顔を浮かべます。真壁一騎と同じ場所にいられることと、一騎を同じ痛みを感じられることに喜びを表す翔子でした。(第一期6話)

主人公さえも追いつけない速度と高度


(出典:1期 #6)
竜宮島に攻めてきたフェストゥムと一人で戦う羽佐間翔子ですが、通常武器では撃破できず、フェストゥムを自分の機体と共にワイヤーで固定し、そのまま上空へ飛び竜宮島から引き離そうとします。途中でフェストゥムを引き剥がす計画でしたが、逆にフェストゥムに掴まれ離すことができません。脱出も不可能と知った翔子はフェンリルを使いフェストゥムと共に自爆することを決意し、そのまま飛び続けます。そこにやっと真壁一騎が登場し、必死に翔子を追いますが、一騎さえも追いつけない速度で、さらには誰も到達できないような高度まで飛んで行きます。初めてファフナーに乗ったとは思えないこの操縦技術からも、翔子のポテンシャルの高さと、ファフナー機に対する適正の高さを知らされるシーンです。そして最後は、母親への謝罪の言葉と、「私、約束守れたかな、一騎くん」と言い残しフェンリルが作動しました(第一期6話)

まとめ

この記事では「蒼穹のファフナー」シリーズに登場する少女、羽佐間翔子について彼女の魅力や、様々なエピソードを交えつつ紹介してきました。羽佐間翔子は第一期だけに登場するキャラクターで活躍する場面は少ないですが、彼女の行動は各キャラクター達に心の傷と、新たな決意を残しました。早期離脱するも、本作品において大事なキャラクターです。羽佐間翔子を通じてこの作品に興味を持った方は、ぜひ「蒼穹のファフナー」シリーズの作品を見てみてください。

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