十文字かほ
(出典:pixiv)

この記事は、『氷菓』の登場人物の中でも、登場回数がが少ないのに人気がある十文字かほについて解説していきます。
千反田えるとも親しい彼女。人気の秘密や、あの十文字事件の真相に迫っていきたいと思います!事件の真相、千反田えると同じく「私、気になります!」って思っちゃいませんか?
あなたも、これを読めば十文字かほの虜になること間違いなし!
それでは、さっそく十文字かほの魅力について見ていきましょう。

【氷菓】十文字かほとは

氷菓 十文字かほ
(出典:pixiv)

十文字かほが登場する作品は、どんな作品なのでしょうか?
彼女は黒髪を三つ編みにした眼鏡の美少女。とっても大人びているんですよ。荒楠神社の宮司の娘でもあり、ミステリアスで気になりますね。

氷菓

氷菓
『氷菓』は米澤穂信さんが2001年に発表した推理小説です。
神山高校を舞台に、古典部が日常の謎を解いていく物語で、物語の最中にあの十文字事件が発生します。

アニメ化だけでなく、実写映画化もされました。

古典部シリーズの氷菓は以下の記事で解説しています。

占い研究会部長

占い部部長
(出典:#13)

占い研究会の部長をしていますが、部員はなんと彼女ひとり。
占いというのも気になりますが、ミステリアスな雰囲気にピッタリです。

同級生

主人公の折木 奉太郎の親友、福部 里志と同じ1年D組。
主要登場人物の千反田 える、伊原 摩耶花の4人とも同じ、高校一年生です。

声優

早見沙織
(出典:アイムエンタープライズ)

声優の早見沙織さんは、ミステリアスな巫女役にピッタリな人気声優さんです。
ふんわりしたかわいらしい容姿と、柔らかくて透明感のある声が特徴。子どもから大人の女性、物静かな役から活発な役まで幅広く演じられてきた経験も彼女の才能を物語っていますよね。デビューも10代でしたし、早くから才能を発揮されている彼女らしく、様々な作品に出演されています。代表作は以下の通りです。

・2007年 桃華月憚(川壁桃花役)・・・早見さんのアニメデビュー作。
・2009年 東のエデン(森美咲役)
・2010年 刀語(皿場工舎役)
・2011年 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(鶴見知利子役)
・2012年 好きっていいなよ。(新井美樹役)
・2014年 魔法科高校の劣等生(2014年 – 2020年、司波深雪役)
・2015年 響け! ユーフォニアム(2015年 – 2016年、小笠原晴香役)
・2017年 魔法使いの嫁(2017年 – 2018年、リャナン・シー役)
・2018年 名探偵コナン(古岡美鳥役)
・2019年 鬼滅の刃(胡蝶しのぶ役)
・2020年 新サクラ大戦 the Animation(クラリス役)

人気のあるアニメ作品にも出演経験がありますね。『氷菓』出演以降、更に人気が高まって有名アニメの役を演じていらっしゃいます。
彼女と十文字かほの雰囲気やと声のイメージがぴったりしたことも、人気の理由の一つのようです。

【氷菓】十文字かほは登場回数が少ないのに人気

十文字かほの人気やイメージは、巷でどのように思われているのでしょうか?
Twitterで調査してみました!

まずはこちらのつぶやき。
密かに推しているとのコメントは、秘めた熱い思いを感じますね!

マニアックなところに注目した方も。
決して主要人物ではありませんが、隠れた人気キャラなんですね。

【氷菓】十文字かほの初登場

十文字かほの初登場はいつだったのでしょうか。

・小説では古典部シリーズ3作目である『クドリャフカの順番』
・アニメ版では第12話の『限りなく積まれた例のあれ』

で登場します。
小説『クドリャフカの順番』の中に出てくるカンヤ祭と呼ばれる文化祭の話が、アニメ版エピソードでは第12話の『限りなく積まれた例のあれ』です。

えるとは親友と言えるほど、家ぐるみの付き合いがある設定です。

主要人物たちとの絡みは、主に千反田 えるが多いです。同じクラスの福部 里志は誰とでも仲良くなれるタイプですが、十文字かほのことは苦手な様子・・・。
占い研究会として出店していますが、物静かでとても大人びた印象でした。
以後の登場でも、あまり印象は変わらずミステリアスなまま。

本当に登場シーンが少ないです・・・それでも、存在感が光る活躍を見せてくれます!

【氷菓】十文字かほのかわいい魅力3選

十文字かほの可愛いシーンは、登場シーンがもともと少ないものの「登場するシーン全てが巫女かわいい!」と評判です!

女子高生なのに巫女?!


(出典:#20)

女子高生なのに巫女姿が最高に可愛いんです!
実家が荒楠神社の宮司であることは、すでに説明しました。
普段の制服姿とは違う巫女装束に身を包んだ、十文字かほの大人びた表情がさらにミステリアスな魅力を引き立てます。

何を考えているのかわからない!


(出典:#20)

何を考えているのかわからない、ミステリアスな表情。
主人公の千反田えるを心配する優しい一面だけでなく、事件に巻き込まれても冷静でむしろ楽しんでいるかのような余裕のある表情。20話ではとても哲学的なセリフを言ったりする大人っぽい一面も。登場する度に「つぎはどんな表情をするのかな?」と目を離せない魅力があります。

十文字事件の容疑者なのに被害者?


(出典:#13)

「十文字事件」の容疑者と思えば、被害者になってしまう彼女。
十文字かほが犯人かと思われるような状況が繰り広げられるなか、彼女も被害に遭ってしまいます。容疑者と疑われる状況と、被害者になる場面のコントラストがとても彼女らしいですね。

【氷菓】十文字かほの名シーン

ここでは十文字かほの名シーンについて説明いたしましょう!
どのシーンも可愛くてキュンとしちゃいますよ。

アニメ第13話で見せる、占いをする姿


(出典:#13)

アニメ第13話では、文化祭であるカンヤ祭。占い研究会の部員である彼女は黒いローブをぶり、占いをしていました。
普段の制服姿も大人びているのに、黒いローブをかぶると更に神秘的で、もう女子高生とは思えない大人っぽさです。彼女に占ってもらうと、思わぬことも言い当てられそうなちょっとした怖さも感じます。

アニメ第20話の巫女姿!


(出典:#20)

アニメ20話では、正月に荒楠神社で巫女姿を披露する十文字かほ。
普段見せる制服姿とのギャップにドキッとします。女子高生と巫女の2つの顔を見せる彼女にうっかり恋しそうになりませんか?
長い前髪が邪魔になるからと、蝶々のヘアピンで前髪を留めていたのも可愛かったですね。

【氷菓】十文字かほが犯人?十文字事件とは

十文字事件
(出典:#12)

ここでは事件にかかわるキーワードを何点かピックアップして説明しましょう。

十文字事件とは?

十文字かほと同名がついた十文字事件とは、カンヤ祭で複数の部活から、その部活の象徴的なものが盗まれていく事件です。

十文字事件では、どの現場にも、犯行声明が書かれたカードと文化祭のしおりである「カンヤ祭の歩き方」が残されます・・・。
「〇〇(ターゲットになった部活)から▲▲(盗んだもの)は既に失われた」と書かれたカードには「十文字」の署名・・・。
果たして犯人は十文字かほなのでしょうか?!

神山高校文化祭

カンヤ祭
(出典:#12)

神山高校文化祭は、十文字事件が起こる通称「カンヤ祭」と呼ばれる文化祭。年間最大のイベントで、3日間にわたって行われます。
参加した部活から、部活に関連するものが盗まれる「十文字事件」の舞台になりました。

夕べには骸に

夕べには骸に
(出典:#13)

『夕べには骸に』は、古典部でえるの親友である摩耶花が、前年のカンヤ祭で購入した同人漫画。
中には3つの短編が収められています。ストーリーや絵が摩耶花の大のお気に入り。作者は原作・作画・背景の共同ペンネームである「安心院鐸玻」。漫画研究会の2年生、河内亜也子の友人で転校した安城春菜という女子生徒が原作を担当。

カンヤ祭の歩き方

カンヤ祭の歩き方
(出典:#17)

「カンヤ祭の歩き方」は、神山高校文化祭のしおり。
参加団体(部活)コメント欄があるんですが、去年までは団体名は50音順に並んでいました。でも、「古典部を目立つ位置に載せたい!」と思った里志の企みで、古典部は最後に載りました。

【ネタバレ】十文字事件の犯人は?

それでは、順に説明していきましょう。

それぞれの部活が盗まれたもの

・アカペラ部 ・・・アップルジュース(原作ではアクエリアス)
・囲碁部 ・・・碁石
・占い研究会 ・・・タロットカードの「運命の輪」
・園芸部 ・・・AK
・お料理研究会 ・・・おたま
・壁新聞部 ・・・カッターナイフ
・奇術部 ・・・キャンドル
・軽音部・・・ 弦
・古典部 ・・・校了原稿

カンヤ祭初日

カンヤ祭初日。古典部の部員たちは、販売する予定だった文集『氷菓』をミスで200部も発注。大量の在庫を何とかしようと、駆け回るえる。
存分に楽むつもりの里志、逆に奉太郎は省エネ主義で店番。
漫研で先輩と対立する摩耶花。
それぞれに過ごしながらも、奉太郎・える・里志は複数の部活で異変が起きたことを知ります。

2日目

2日目。える・里志・摩耶花の3人は、お料理研究会が主催する料理バトル「ワイルドファイア」に。
対戦中、何とえるが用意された食材をほぼ使い切るハプニングも。「ワイルドファイア」は何とか終了しました。
しかし、今度はお料理研からおたまが「十文字」と名乗る何者かに盗まれたことが明らかに・・・。
これを機に、密かに起こっていた「十文字」と名乗る犯人による「十文字」事件が表ざたになっていきます。

3日目

3日目、カンヤ祭最終日です。
壁新聞『神校月報』に取り上げられ、「十文字」事件は校内で注目の的に。
犯人の「十文字」を捕まえようとする里志をはじめとした志願者達が集まります。
次のターゲットはグローバルアクトクラブか?と思われるも・・・
「十文字」は「く」を飛ばし、「け」の軽音部から弦を盗んだのです。
奉太郎は訪ねてきた姉・供恵から『夕べには骸に』を受け取ります。
あとがきを読んだ奉太郎は、今までの盗難事件の「十文字」の手口、『夕べには骸に』、あと『クドリャフカの順番』をもとにして「十文字」事件の推理を。
古典部は校了原稿を手に、校内ラジオ出演したえるを通じて「十文字」に挑戦状を?!
その後、決着を見たい野次馬が集まってきた地学講義室で古典部と十文字の対決は・・・?

結末

田名辺治朗 犯人
(出典:#17)

結末はどうなるのでしょうか。
まず、古典部対「十文字」の対決。
結果は、校了原稿を燃やされてしまい、「十文字は達成された」の犯行声明で「十文字」の勝利と思われました。

一方、「十文字」の正体を突き止めた奉太郎。
古典部対「十文字」対決の裏で、学校の駐輪場で「十文字」と対峙!
・「十文字」は「じゅうもんじ」ではなく「じゅうもじ」と読む
・「十文字」の犯行声明の「失われた」という言葉と飛ばされた「く」は、「十文字」事件が「く」で始まる人物に対し、「く」で始まるものが失われた・・・と伝えるための暗号
・『クドリャフカの順番』が事件のモチーフであると同時に失われた「く」の付くもの
・「く」で始まる相手が陸山

結果、犯人は
・しおりのページを操作できる総務委員。
『クドリャフカの順番』を知る陸山なら暗号を解けると知っている人物
・「安心院鐸玻」(あじむたくは)が安城春菜・陸山宗芳と、もう一人の背景担当の姓と名の頭文字を組み合わせたものである
残る「じ」と「た」に符合する「田名辺治朗」が犯人でした。

まとめ

いかがだったでしょうか?事件の経緯や結末が意外だったかもしれません。
そしてなにより、難しいですよね・・・一度で理解するのは本当に大変で、私も何度か読み返してやっと理解できました。
十文字かほが最初犯人かも??と思ってしまいましたが、実はまったく違うところに犯人がいたんですね・・・。うっかりだまされた人もいらっしゃるかもしれませんね。十文字かほのミステリアスな魅力が、犯人かもしれないと思わせる理由だったのかもしれません。皆さんもぜひ一度、アニメと小説を見比べてみてくださいね。

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