セミラミスはfate/Apocryphaに登場する赤のアサシン。
外見の美しさ・かわいさに加えて蝉様(セミ様)や土方系アサシン、カメムシと言った愛称があります。
今回はアッシリアの女帝と呼ばれたセミラミスのかわいい魅力をご紹介します。
マスターであるシロウ・コトミネや手のひらの棘、虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズオブバビロン)、最期を解説していきます。
またFGOにも登場するので礼装もご紹介します。
【fate/Apocrypha】セミラミスとは
(出典:Twitter)
セミラミスはFateシリーズに登場するサーヴァントの1人。
黒いドレスを身に纏い、美貌と英知を兼ね備えた傲慢な女帝。派手好きで猜疑心が強く、敵であろうが味方であろうが必要であれば躊躇なく殺す。必要がなくても気に入らなければ殺す。このような性格から他の王との相性は悪い。
Fate/Apocryphaでは、聖杯大戦においてマスター、シロウ・コトミネによって召喚され、赤のアサシンとして活躍する。
Fate/Apocryphaとは
(出典:Wikipedia)
かつて日本の地、冬木市であらゆる願いをかなえる願望器「聖杯」を巡る殺し合い「聖杯戦争」が行われていた。しかし、第二次世界大戦の混乱に乗じて聖杯がユグドミレニアの魔術師に強奪される。それから数十年、ユグドミレニア一族はその聖杯を掲げ、魔術協会からの独立を宣言する。それに怒った魔術協会が刺客を送り込むも、ユグドミレニアが召喚したサーヴァントに返り討ちに遭う。
サーヴァントに対抗するにはサーヴァントしかない。聖杯戦争のシステムを変更し、7騎対7騎のサーヴァントによる大規模な戦争がルーマニア、トゥリファスを舞台に始まる。
マスター
(出典:TYPE-MOON)
セミラミスのマスターはシロウ・コトミネ。聖堂協会から派遣された第八秘蹟会に所属している神父。聖杯大戦の監督役であり、自らも赤の陣営のマスターとして戦闘に出る。見た目は修道服と赤い外套を身に纏った白髪の青年。その若い見た目とは裏腹に普段から冷静沈着で達観した立ち振る舞いを見せ、敵対するもの、目的の妨げになるものは躊躇なく排除する。
クラス
(出典:#1)
Fate/Apocryphaでのセミラミスはアサシン(暗殺者)のクラスで召喚された。「マスターの天敵」とされるクラスで「気配遮断」のスキルを保有していればアサシンの適性がある。直接刃を交えない形での他者を殺害した逸話を持っている英霊が選ばれる傾向にあるので、Fate/Apocryphaではセミラミスの毒による暗殺の逸話によってアサシンクラスの召喚に至った。
二重召喚(ダブルサモン)
二つのクラス別スキルを同時に保有することができる稀少なスキル。サーヴァント召喚時に特殊な条件付けがなければ発動することができない。制限として三騎士(セイバー、アーチャー、ランサー)とエクストラクラスの組み合わせは不可能で、残りの四騎(アサシン、キャスター、ライダー、バーサーカー)の内からの組み合わせに限る。
セミラミスの場合はアサシンとキャスターの2つのスキルが使用できます。召喚時の特殊な条件についての詳細は不明ですが、シロウは意図的にセミラミスを召喚したので、特殊な条件についても織り込み済みだったと思われます。
蝉様(セミ様)
(出典:pixiv年鑑)
セミラミスはファンから「蝉」もしくは「蝉様」(セミ様)の愛称で親しまれています。その名前の由来はセミラミスの名前の読み通り。小説第5巻発売以降はモードレッドの悪態から「カメムシ」と呼ばれることに。虫扱いされることの多いサーヴァントとも言えます。
ちなみに、蝉はカメムシ科の昆虫であり、その因果関係は定かではありません。
アッシリアの女帝
(出典:Wikipedia)
世界の七不思議の一つ、バビロンの空中庭園を造ったとされている人物。
歴史地理的名称としてアッシリアとはメソポタミアの北部のことを指します。そしてメソポタミア南部のことは一般的にバビロニアと言われています。
セミラミスにはモデルが存在しており、アッシリア王、シャムシ・アダド5世の王妃である「サンムラマート」と言われています。王が死んだあと、5年間摂政としてアッシリアを統治したことからアッシリアの女帝と呼ばれることになりました。
セミラミスは通常、ギリシャ神話上の人物とされていますが、アッシリアの記録には同一人物を示唆する証拠があり、その真意は不明です。
紀元前600年頃、バビロニアで実際に建設された言われている巨大庭園。空中庭園といっても実際に浮いているわけではなく、高台に造られた屋上庭園だそうです。バビロンの空中庭園を実際に敢行したのはセミラミスではなくネプカドネザル2世です。実在はしていたという記録はありますが、どこで建設されたのかという記述がなく、バビロン遺跡の資料からも情報が無かったため、本当にあるのかどうかは不明のままです。
伝説によれば、シリアの魚の女神、デルケトととあるシリア人の間に生まれた娘とされており、幼くして水辺に捨てられた。その後は鳩に命を救われ育てられた。成長した後、アッシリアの王ニヌスに寵愛され、息子ニニュアスを産んだ。また、セミラミスはこのニヌス王を毒殺したと言われており、世界最古の毒殺事件としても知られている。最後は息子のニニュアスの謀殺によって死亡したとも神の信託によって息子の謀反を知り王位を譲り鳩となって昇天したとも言われている。ちなみにセミラミスとはアッシリア語で「鳩」という意味である。
手のひら
(出典:pixiv百科事典)
セミラミスに手のひらには棘のようなものが付いています。武器として使われることも無く、あれはいったいなんなのか、明確な答えは分かりませんが、どうやら取り外しができるようです。FGOの運営をしてるディライトワークスが販売してるタペストリーに描かれているセミラミスやアニメ本編でも手のひらに棘がないシーンがあることから、セミラミスの気分で着脱しているのかもしれません。
声優
(出典:アニメイトタイムズ)
セミラミスの声優は真堂圭(しんどうけい)さんです。
1984年、9月10日生まれ。アクセルワン所属。千葉県出身。本名は斎藤圭(さいとうけい)。旧芸名は斉藤圭(さいとうけい)。
テレビアニメ、「SPEED GRAPHER」のヒロイン、天王洲神楽役の一般公募オーディションに姉の薦めで応募したことがきっかけ。声優になる前はビジネス系の専門学生で、落選した場合は、学生最後の思い出として普通に就職するつもりだったそうです。
2056人の応募者の中から斉藤を始めとする藤田咲、井口裕香など10名が最終審査に選ばれました。一般投票の得票数では最下位でしたが、審査の結果斉藤の起用に決定し、声優としてデビューしました。
【fate/Apocrypha】セミラミスの魅力4つ
セミラミスとは一体どんなキャラクターなのか、外見の特徴や性格を紹介します。
魅力1.美貌と残虐性
(出典:#6)
史実でもセミラミスは可憐な姿と残虐非道な性格が伝えられていますが、Fateの作 品内でのセミラミスもそれに則ったキャラクターになっています。彼女にとって「男性」とはただの「玩具」であり、彼女の企みによって富、権力などあらゆるものを奪われた男性は数知れず。
また、彼女にとって「女性」というのははただ一人自分のみという考えである。生前に母親に捨てられたことを根に持っており、いくら女であろうと男にもてあそばれるような脆弱なものは女神であろうとも容赦なく始末する性格です。
魅力2.世界最古の毒殺者
(出典:#11)
セミラミスの大きな特徴の一つが毒殺です。敵であろうが味方であろうが毒を飲ませて命を殺し、毒を飲ませて心を殺す。毒物と姦計を得意とし、Apocrypha本編でも赤の陣営の指揮を執るなど女帝としての役割をはたしています。
セミラミスがニノス王を毒殺した動機は諸説存在しますが、Fateでは夫の復讐説が採用されています。セミラミスにとってニノス王は2人目の夫で、最初はアッシリアの老将軍オンネスが夫でした。夫婦間の仲も良かったですが、そんな中セミラミスの美貌に惹かれたニノス王が強引に2人の仲を引き裂き、彼女を半ば強引に王の後宮に引き入れます。そのショックからオンネスは自殺をしてしまいます。
その後セミラミスは何気ない風を装いニノス王の軍事などの献策を行い王の信頼を得ていきます。そして、王妃の婚姻を結んだ数日後にニノス王を毒殺します。
魅力3. エルフ耳が可愛い
(出典:#7)
Fateシリーズでは少数しかいないエルフ耳持ちのキャラクターです。
Stay nightに登場するキャスターのメディアも同じくエルフ耳なのを考えると、魔女役のキャラクターはエルフ耳になる傾向にあるのかもしれません。
魅力.4 デレた時がかわいい
(出典:#25)
普段は毒舌でクールなセミラミスですが、あるときだけデレデレになることがあります。それはマスターのシロウと会話しているとき。本人はその自覚がないみたいですが、それを見ている周りが指摘するとまた顔を赤めたり。表情のギャップが可愛いサーヴァントです。
【fate/apocrypha】セミラミスの宝具
セミラミスの宝具をご紹介します。
神代の魔術師レベル
セミラミスはアサシンクラスでありながら戦闘方法はキャスターのスキルに依るところが大きいです。Apocryphaでは赤のキャスターが事実上戦闘に参加しないので、セミラミスがキャスターの役割も多く担っています。
作中、ジャンヌがセミラミスに対し、「神代の魔術師に匹敵する力を持つ」と言わしめた程高い魔力量を持っています。特に空中庭園発動中はセミラミスのパラメーターも上がり、規格外の力を発揮することができます。それに加え、シロウの知識によって令呪の封じ方も心得ており、宝具発動時ではサーヴァントの中でもトップクラスの強さを誇っています。
虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)
(出典:TYPE-MOON)
ランク:EX 種別:対界宝具
バビロンの空中庭園。セミラミスは実際には空中庭園に関わっていた訳では無かったが、誤認した人々の信仰を利用して宝具として成立させたもの。
宝具の発動条件は難しく、中東にあるある年代以降の遺跡にある土、石を集め、それを組み上げた後、3日間儀式を行うことで発動することができます。
この要塞内ではセミラミスの全ステータスはランクアップし、知名度補正も最高クラスまで跳ね上がります。さらに、攻撃時に有利な補正が加わります。
土木系アサシン
(出典:Twitter)
セミラミスは土木系アサシンと言われることがしばしばあります。
由来はセミラミスの宝具である「虚栄の空中庭園」の作成にあります。
作中ではクラスがアサシンにも関わらず、あまりそれらしいことをせず、空中庭園を作っていることが多いからと言われています。
史実ではアッシリアの女帝として建造物建立の立役者であったことからファンの間ではそう呼ばれているようです。
ネット上では工事現場の黄色いヘルメットを被ったコラージュ画像が制作されています。元々の衣装が黒を基調としたものなのでヘルメットとの相性がよく話題になりました。
そんな中、Fate/Apocrypha/materialにてセミラミスの土方ファッションの絵が掲載されたことにより公式がセミラミスが土木系アサシンということにより一層拍車をかけることになりました。
驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)
(出典:#23)
アサシンとしてのセミラミスが保有する宝具。
周囲環境を毒化し、あらゆる攻撃に毒を付与する。空気や魔力そのものにも毒の付与が可能。
なお、セミラミスが虚栄の空中庭園の玉座の間にいた場合、キャスターの能力と組み合わせることによって、ヒュドラ毒生成や毒に関わる逸話を持っている幻想種の召喚も可能になります。
さらにセミラミス自身はあらゆる毒の耐性を得ることができます。
【fate/Apocrypha】セミラミスのセリフ
セミラミスはApocryphaでは主要キャラの1人で数々の見どころがあります。
そんな中からいくつか名シーン、セリフを紹介します。
「未だ聖人の絶望だけは見たことがない。故に見てみたい」
アニメFate/Apocrypha 第20話
セミラミスがこの聖杯大戦で望む結末を問われたシーン。
シロウという男がこの先どういう結末を迎えるのか、希望か絶望か彼女にとってはどっちにしても楽しめるという女帝の内心を表したセリフ。
「惜しかったな、反逆の騎士よ」(カメムシ女)
アニメFate/Apocrypha 第23話
Apocryphaではセミラミス対モードレッドの戦いが見どころの1つです。
モードレッドとは一応同陣営ではありますが、相性は最悪でセミラミスのことを「クソババア」「カメムシ女」と罵り、聖杯大戦の序盤からいずれ戦うべき相手という風に確信していました。
23話ではそんなモードレッドとの戦闘。序盤、地の利を活かしてモードレッドを圧倒します。
「だから、せめて我だけは褒美をくれてやろう」
アニメFate/Apocrypha 第25話
ジークとの戦いに敗れたシロウだが悲願は達成された。しかし、その先の未来を見る力はもう残されていなかった。
瀕死のシロウを膝枕してセミラミスがキスをするシーン。願いが叶った後の世界が見れないのはシロウの罰であるとし、せめてもの褒美という形でセミラミスが行為に至った。
「しかし我はどうして、いつも看取る側になってしまうのだろうな」
アニメFate/Apocrypha 第25話
最後の戦いが終わった後、敗れたシロウにキスをした後のセミラミスのセリフ。
生前、彼女はいつも愛した男の最期を看取る側だった。今回もその結果になってしまったことへの無念さがうかがえます。
【fate/apocrypha】セミラミスとシロウ(シロセミ)
(出典:pixiv百科事典)
セミラミスを語る上で外せないのがシロウとの関係です。ここではシロウとは何者なのか、セミラミスとは恋仲なのか解説していきます。
【Apocrypha】シロウ・コトミネとは
(出典:#2)
シロウ・コトミネとはセミラミスを召喚したマスターであり、自らも裁定者(ルーラー)のクラスで現界したサーヴァントです。本来ならば中立且つ裁定者として聖杯戦争の勝敗関わらない立場の召喚でしたが、ゲームの参加者として召喚されたイレギュラー存在でした。
真名は天草四郎時貞。彼の願いは「全人類の救済」。冬木の大聖杯を使ってその願いを叶えようと目論見ます。
Fate/Apocryphaの過去において行われた第3次聖杯戦争にてアインツベルンによって召喚されました。サーヴァントとしての力は三流でしたが、ルーラーとしてのスキルを上手く活用し、聖杯獲得まであと一歩というところまで迫りましたが、マスターの死亡により敗北を喫しました。
そこから偶然の積み重ねにより大聖杯に触れたことにより受肉し、シロウ・コトミネの名を偽り、大聖杯の行方を探るために聖堂協会での役職を手に入れます。
それ以降、奪われた大聖杯が使われる機会をうかがいながら、「禅師類の救済」に必要な「第三魔法」についてなどあらゆる文献を調査しながらその機をうかがっていました。
セミラミスが聖杯に望む願いとは
(出典:#22)
セミラミスの願い、それは「唯一の王として、この世界に君臨すること」。
正確にいうとこれはシロウが願う「人類の救済」が行われた後の世界でセミラミスが望むこと。彼女の根幹にあるのは、絶対的な他者への拒絶。孤独は好まないが、孤高を好むセミラミスにとってすべての人間は無心で使える者でなければいけない。こういった思想から聖杯に臨む願いも形作られています。
セミラミスとシロウの恋愛
(出典:#25)
セミラミスのシロウに対する感情は色仕掛けにも動じず、自分の人生観では計りしれない彼の生き方に興味を惹かれたのがきっかけ。シロウの抱く野望に興味があり、その大きな理想を叶えるのも、志半ばで絶望するのもどちらにしても楽しめると考え、協力していました。が、シロウと接する時間が増えていくにつれてセミラミスのシロウに対する意識が変化していきました。
自分の意識していないところで彼の身をを案じるようになり始め、次第に恋心へと変わっていきます。
ちなみに、セミラミスがシロウに恋心を抱いていることは赤のサーヴァントのほぼ全員にばれており、指摘されるたびに気色ばんでいる様子がうかがえます。
Apocryphaの原作者、東出氏によるとシロウとの関係は「おしどり夫婦」と言っています。また「自分のことを振り返りもしない彼が好き」「まっすぐ進む人間とその背中を見ている人間」と表現していることからセミラミスの一方的な恋愛感情という風にも捉えることができます。
セミラミスの最期
(出典:#25)
空中庭園での最終決戦で赤のセイバー、モードレッドを迎え撃ちます。
空中庭園内というアドバンテージを活かし戦いを有利に進めますが、モードレッドのマスター獅子劫界離の用意していた毒の血清と令呪の機転により逆転を許してしまいます。致命傷を負いながらもとっさに転移による離脱を行い、最期の瞬間までシロウの援護に努めました。
シロウはジークとの戦いに敗れ、目的達成を目の当たりにしないまま最期を迎えます。セミラミスとともに崩れかかった庭園の椅子に腰かけ、シロウに膝枕をします。
シロウのここまでの努力に最期はセミラミスからキスの褒美を与えた後、息を引き取ります。それを看取ったセミラミスも後を追うように消滅します。
シロセミのSS
セミラミスとシロウはサーヴァント同士の公式公認のカップルです。
Fateシリーズでも特に人気の高いカップリングということもあり、ネット上には多くの「二次小説」が存在します。
本編では描かれないシナリオが多くを占めており、色んな側面のシロセミの物語を多く見たい方にはおすすめです。
waltz of church
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9198693
お弁当
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9028457#2
女帝の戯れ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8530802
【FGO】セミラミスのステータス
(出典:FGO)
Fateシリーズのスマホ向けゲーム、「Fate/Grand order」にもセミラミスが登場します。ここではゲーム内のセミラミスについて簡単に解説したいと思います。
FGOとは
(出典:公式サイト)
Fate/Grand orderは2015年から配信している「TYPE-MOON」が制作したFate/stay nightを原案としたスマートフォン用のRPGです。
特徴は壮大なスケールで送るシナリオと戦術性が豊富なバトルシステムです。
「バスター」「アーツ」「クイック」の3種類のコマンドカードと呼ばれるものを使って戦闘を行うターン制バトルシステムで、サーヴァントによってスキルやカード構成が違うので組み合わせの数が多く戦略性が高いのも魅力の1つです。
スキル、カード構成
(出典:Twitter)
セミラミスの特徴はクラスアサシンには珍しいアーツカード3枚構成。キャスターに多く見られるカード構成でダブルクラス持ちのセミラミスならではの能力になっています。
スキルも宝具運用時に適した構成で、セミラミスの特徴を捉えた原作準拠の出来になっています。特にスキル3の「驕慢王の美酒B+」ではバスター耐性をダウンというシロウ含め多くの赤の陣営のサーヴァントに恩恵のある能力になっており、Apocrypha好きにはたまらない仕様になっています。
絆礼装
(出典:Twitter)
セミラミスの絆がMAXになると貰える概念礼装があります。
名前は「不明の杯」。この礼装の効果はセミラミスがフィールドにいる間、味方全体のバスター性能、宝具威力が上がるというもの。周りの支援に特化したセミラミスらしい効果です。
詳細情報にはセミラミスの性格が如実に出たセリフのようなテキストが書いてあります。
強化
(出典:公式サイト)
セミラミスは現在、強化クエストが出ており、宝具の威力を上げることができます。
アサシンクラスは元々攻撃力が低いため、この強化はアサシンのセミラミスにとって大きな強化になりました。また、全体攻撃宝具を持っているアサシンは少ないため稀少性が高いサーヴァントとも言えます。
バレンタインイベント
(出典:YouTube)
FGOでは2018年1月31日より「バレンタイン2018~虚栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン~」が開催されました。
本イベントはイベントクエストを進めると好きなサーヴァントからチョコがもらえるというイベントでした。このイベント時にセミラミスが期間限定での初実装が行われました。イベントを進め、エピローグにはシロウとセミラミスのやり取りがあり、シロセミ好きの多くは歓喜に湧いたのではないでしょうか。
こういったことからこのバレンタインイベントはシロセミのイベントといっても過言ではないと思います。
なお、このイベントは復刻がされなかったため、一度しか行われませんでした。
【fate/apocrypha】セミラミスのイラスト・フィギュア
セミラミスのイラストをご紹介します。
(出典:Pinterest)
(出典:melonbooks)
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(出典:tumblr)
(出典:Twitter)
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(出典:Pinterest)
(出典:Pinterest)
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(出典:tsundora)
(出典:FGOぐだぐだまとめ)
フィギュア
セミラミスのフィギュアをご紹介します。
(出典:電撃ホビー)
(出典:Amazon)
(出典:Amazon)
まとめ
今回はfate/apocryphaに登場する赤のアサシン、アッシリアの女帝ことセミラミスをご紹介してきました。
様々なあだ名を持つセミラミス様はとてもかわいい魅力的なキャラクターです。ぜひアニメでシロウ・コトミネとの最期を見届けてください。