七海やちよとはアニメ及びアプリゲーム「マギアレコード」に登場する人物です。登場回数も多く、ミステリアスな雰囲気を纏う魅力的な女性なので視聴者の間でも人気があります。彼女は、神浜以外から来た魔法少女に対し、力が無いと判断すると追い出す事をします。また彼女は神浜に突如出現したウワサについて調査をしています。彼女を知るには過去、性格、能力、契約時の願い、他の魔法少女との関係等を知る必要があります。本記事では七海やちよについて詳しく解説していきます。
【マギアレコード】七海やちよとは
(出典:Twitter)
七海やちよは神浜市立大学に通う19歳の大学1年生です。またファッションモデルも兼任しております。魔法少女歴は長く、神浜で魔法少女になってから7年間戦い続けているベテラン魔法少女です。みかづき荘の家主でもあり、彼女について紹介したいと思います。
マギアレコード
マギアレコードという作品は「神浜」という舞台で、様々な魔法少女にスポットを当てた作品です。魔女を倒す為、魔法少女が多数存在しています。強い魔女が神浜以外の地域からも集まっており、また突如出現した神浜だけに存在する”ウワサ”と呼ばれる魔女と同等の力を持つ怪物が蠢いています。
性格
性格は基本的にしっかりしたお姉さんという印象です。生活に関しては特に問題無く、みかづき荘で1人暮らしをしている為か料理も出来て、ファッションモデルの仕事もしっかりこなしています。しかし、時折天然な所もあり、いろはから「どうして肌が白く奇麗なのか」と問われた時に、やちよは真面目に「白い食べ物が好きでよく食べてるからかもしれない」と答えています。また誰かの為に頑張れる人であり、非情になりきれない性格です。
誕生日
誕生日は公式でも公開されておらず不明です。
身長
身長は公式でも公開されておらず不明です。
しかし、マミの身長が156~159cm且つ、やちよと同じ魔法少女の由比 鶴乃(ゆい つるの)とやちよが同じ位の身長と推測すると、アニメ版の第5話にてマミより高いのが確認出来ます。
足
(出典:ニコニコ静画)
足はファッションモデルを務めているだけあって、スラっとしたとても綺麗な魅力的な足です。アプリゲーム、アニメ共に魔法少女に変身すると、スリットから出た足がとても魅力的です。興味が有る方は是非アプリゲーム、アニメ両方の変身シーンを御覧頂きたいです。
声優
(出典:アニメイトタイムズ)
声優は雨宮天(あまみや そら)さんです。同作品の環 いろは(たまき いろは)役の麻倉 もも(あさくら もも)さん、由比 鶴乃役の夏川 椎菜(なつかわ しいな)さんと共に声優アーティストユニット「TrySail(トライセイル)」の一人でもあります。代表作としましては「一週間フレンズ。」の藤宮香織役や「この素晴らしい世界に祝福を!」のアクア役が有名です。
七海やちよは敵対から始まるベテラン魔法少女
(出典:1期#1)
初登場回はアプリゲーム及びアニメ共に第一印象が冷たい印象の人物です。魔女に襲われていたいろはを助け出した後、やちよは「神浜から出ていきなさい」と忠告をします。しかし、神浜で「妹の手掛かり」を得る為に来たいろはに、やちよは説得されますが、やちよは「神浜の魔女を1人で倒せるだけの力を示せれば良い」と提案します。最初こそ冷たい印象です。しかし、冷たい理由には、神浜の現状や過去に仲間だった魔法少女を失ってしまった事に起因しています。
役回り
やちよの役割は以下の4点です。
・神浜以外から来た魔法少女に警告
・ウワサの調査
・魔法少女の先輩として、人生の先輩としていろは達をサポート
・過去の出来事から発覚する魔法少女の真実
神浜以外から来た魔法少女に警告
やちよが神浜以外から来た魔法少女に警告する理由ですが、魔女と戦闘になって死んで欲しく無い為です。神浜の魔女は他の地域より圧倒的に強く、そして数も増えている為、危険度が高いです。神浜の魔法少女は危険度が高いのを知っている為、チームを組んで魔女と戦闘します。それでも不幸にも亡くなる魔法少女はいる為、何も知らずに来た神浜以外の魔法少女は魔女のカモと言わざるを得ないです。
ウワサの調査
突如、神浜に出現した「ウワサ」と言われる怪物について、やちよは調査をしています。調査している理由ですが、「ウワサ」は神浜の魔女と同等の力を持っている為、野放し出来ない危険な化物です。また、原因を追求して早急に問題解決をする為、調査をしています。
魔法少女の先輩として、人生の先輩としていろは達をサポート
やちよは魔法少女としても人生の経験も豊富の為、度々未熟ないろは達に助言をします。魔法少女としては、魔女との戦闘の際、持ち前の観察眼で冷静に相手を分析した後、指示します。人生の先輩としては、いろは達の様々な悩みを聞いたりします。
過去の出来事から発覚する魔法少女の真実
過去にチームを組んでいた時期がありました。本編開始の1年前に魔女との戦闘により仲間2名を失う事になります。その事件が発生したことにより魔法少女の隠された真実を知る事になります。過去の事件については、本記事の「【ネタバレ】七海やちよの能力は○○」で説明させて頂きます。
七海やちよは女子大生の年増?年齢は?
(出典:Twitter)
やちよは神浜市立大学に通っている19歳の女子大生です。学年は1年です。ファンの間では、年上キャラとして確立しています。実際、他の魔法少女と比べると年上です。やちよは、高校生の時に仲間から学校の制服が似合わないと言われており、「年増」について気にしています。
やちよは年増?
アプリゲーム版で登場した魔法少女の平均年齢が14~16歳位というのもあり、比較するとやちよは年長です。また、見た目及び雰囲気が大人びているのも相まって、少女という雰囲気が無く年増に見えてしまいます。もうすぐ成人してしまう為、視聴者は「魔法”少女”?」と疑問に思う方が多く感じます。ちなみに仲間の鶴乃からはフォローするつもりで「ギリ未成年」と言われています。
やちよのポジションは?
やちよのマギアレコードでのポジションや身の振り方は大人のお姉”さん”と感じます。仕事をしながら学業をこなしており、19歳にしては高い生活力を持っています。また、行き場の無いフェリシアやさなをみかづき荘に住まわせてあげたりと「大人の対応」が出来てしまいます。魔法少女のやちよは、他の魔法少女の先輩として助言を与えたり、戦闘のサポートを行います。
Twitterでも年増キャラで盛り上がりを見せています。
七海やちよ育ちが良いというかお祖母さんにいい育て方されたんだろうなっていうのがわかる。おせち作れる女子大生はそうはいないよね… pic.twitter.com/0ciNIyCRb3
— MURA (@MURA_sun) January 1, 2018
やちよはおせちが作れる女子大生
やちよはおせちが作れる女子大生です。おせちは難しい部類の料理だと思いますので
、感心してしまいます。やちよはみかづき荘に住んでいますが、元々みかづき荘は祖母のモノだったことから、過去にやちよは祖母と住んでいた事があります。やちよの両親については、公式でも、本編でも、触れられていませんが、祖母に良い育て方をされたのは予想出来ます。
七海やちよさん女子大生魔法少女なの……二十歳になっても大丈夫なの……?
— あいとちゃん (@aito_archaic) August 27, 2017
20歳で魔法”少女”はアリか?
魔法少女と言えば、やはり未成年が多いです。というより”少女”という言葉が該当する年齢は7歳~18歳前後の方に使われます。従って、やちよの場合は少女というのは厳しいかもしれないです。
『マギアレコード』は七海やちよさん推しでござるー^^
女子大生魔法少女… なんと素敵な属性だろうか!なんかもう、今やマギレコ本編よりも マギレポでのキャラクター像が定着しつつあるけど、是非マギレコ本編でもクールでミステリアスな やちよワールド を展開してもらいたいッッッ! pic.twitter.com/UgHbI4qML0
— 毒雑まどマギ部 (@dokumado) June 1, 2017
女子大生魔法少女は素敵な属性
”少女”という言葉がやちよに相応しいか疑問に思う方が居る一方で、逆に「女子大生魔法少女」という属性が良いという方も居るそうです。確かに他の魔法少女モノの作品と比べると、「女子大生」を属性に持つのは珍しいと思います。
【マギレコ】七海やちよのかわいい魅力5つ
最初こそ冷たい印象のやちよですが、物語が進むにつれて、自分で作っていた心の壁を解いて、色んな表情のやちよを知る事が出来ます。やちよの魅力的な部分をお伝えしたいと思います。
魅力1.大人の女性?
(出典:アプリゲーム マギアレコード メインストーリー第1部第3章4話「口寄せ神社」より)
ウワサの「口寄せ神社」について探索しているやちよといろはですが、道中に魔女の気配を感じて、気配があるショッピングモールに向かいます。やちよは魔女が何故こんな所に居るのか考えますが、持前の観察眼からポイント10倍デーを求めて人がたくさん集まる所を魔女が狙ってきたと、やちよは推理します。魔女との戦闘後、無事に勝利して帰宅しようとした時、ショッピングモールからセールのアナウンスがあり、アナウンスを聞いたやちよが、買い物を手伝って欲しいといろはにお願いします。やちよがどれだけしっかり者であるか分かるエピソードの為、厳選しました。
魅力2.大人の包容力
(出典:アプリゲーム マギアレコード フェリシアの魔法少女ストーリー「ハロウィンシアターの衣装」より)
ハロウィンが終わり、汚れた牛の姿のハロウィン衣装をフェリシアが中々脱がない為、やちよは困惑します。対応策を鶴乃が提案し、提案に賛成したやちよといろはは、今日の晩御飯の買い出しに行きます。買い物から帰ってきたいろはから、今日の晩御飯は牛のステーキだと聞いて、フェリシアは喜びます。しかし、鶴乃が「牛は牛を食べないんだよ!!」とフェリシアに言います。フェリシアは肉が食べたくて困惑していると、やちよが牛だからと「牧草を用意しておくわ」とフェリシアに言います。フェリシアは、すぐにハロウィン衣装を脱ぎ、着替えると「人間」に戻ったから、これで肉が食えると言います。フェリシアの発言に対して、やちよは微笑みながら「そうね」と返します。このエピソードは、精神的に幼さがあるフェリシアに対してやちよの「包容力」がとても分かり易い為、厳選しました。
魅力3.もうすぐ成人する魔法少女
(出典:アプリゲーム マギアレコード 七海やちよの魔法少女ストーリー「お正月衣装」より)
やちよが晴れ着を着ていると、そこに鶴乃がやってきます。晴れ着姿を見た鶴乃は何故、正月でもないのに晴れ着姿なのか問うと、やちよから成人式用の撮影の為だと聞かされます。鶴乃は「そんなのもっと先じゃ・・・」と驚きますが、やちよは成人式の前撮りについて説明します。鶴乃はやちよが成人する事について話すと、やちよから「鶴乃もすぐに成人式を向かえる」と言います。このエピソードはやちよがもう「少女」では無いことが分かる内容となっているので厳選しました。
魅力4.怒ると怖い
(出典:YouTubeより)
みたまが学校の制服を着て外に出ていると、いろは・フェリシア・やちよに出会います。やちよ以外、最初こそ気づかなかったですが、いろはとフェリシアがみたまだと気づいて制服姿について話すと、みたまが「私は、これでもナウでヤングな女子高生よ?」と主張します。みたまは笑い堪えているやちよに気付くと、やちよは「普段の(魔法少女姿の)みたまを見ていると現役の女子高生に見えない」と言います。その発言にイラっとしたみたまはやちよに以前懐かしくて制服を着た事について話します。その後、みたまとやちよの2人の姿に怯えるフェリシアといろはで終わります。やちよは、このエピソードの様に怒るときは怒るタイプです。怒鳴り散らかしたりしないだけで、冷静に怒る事が多いです。
魅力5.年増を気にしている
(出典:アプリゲーム マギアレコード七海やちよの魔法少女ストーリー「神浜市立大附属学校の制服」より)
やちよが家の中を掃除していると高校時代の制服を見つけます。その制服について思い出を思い出していると、過去の仲間のメルからやちよは制服が似合わないという占いの結果が出て教えてあげます。それを聞いたやちよは「占いは禁止だと言ったでしょ」と怒ります。このエピソードはやちよが珍しく怒鳴っているシーンです。普段は冷静に怒る事が多いやちよですが、やはり自分でも自覚があるのか「年増」を気にしている事が分かる内容となっておりますので、厳選しました。
※メルの占いの結果は固有魔法により当たります。
七海やちよの強さは最強クラス?ドッペルも使える
七海やちよは魔法少女になって7年間も戦い続けている為、他の魔法少女とは強さが違います。戦闘センスも有り、戦闘経験も豊富です。観察眼も持っており、1対1で勝てる魔法少女は少ないと思います。そんなやちよの強さを紹介していきます。
強さはマミと同格
戦闘方法は、主に自分の槍を多数飛ばして牽制したり、そのまま火力として使用したりします。高い位置に居る敵には自分の槍を階段代わりに多数用意して近づいたりとトリッキーな戦法を取ります。7年間戦ってきたが故の戦闘センスと経験が戦法として使用されています。アプリゲーム、アニメ共にマミと戦うシーンがありますので、前提としまして、マミは通常の能力にウワサの力が上乗せされているという事を念頭に置いて、それぞれ説明していきます。
アプリゲーム版
(出典:マギアレコードより)
アプリゲーム版ではメインストーリー第8章で1対1の戦闘があります。この時は、味方の魔法少女がやちよ以外疲弊して戦えず、マミとまともに戦えるのがやちよだけです。やちよが持てる力全てをマミにぶつけているシーンになります。こちらの戦いでは七海やちよは明確に勝利する事になります。戦闘結果から七海やちよはマミより強い事が証明されています。やちよは元々の力がマミより優れていたと思う方が多いと思います。しかし、そうでもありません。やちよには自分でも良く分かっていない固有魔法のお陰で強くなることが出来ます。固有魔法については本記事の「【ネタバレ】七海やちよの能力は○○」で説明させて頂きます。
アニメ版
アニメ版では13話(1期 最終回)にウワサに取りつかれたマミと戦闘になります。やちよはいろはを抱えながらでも、片手でマミの大量の弾幕を捌いています。しかし、いろはを守る事を優先していた為、防戦一方でした。ドッペルを使用した時はマミにダメージを与える事が出来ましたが、倒す事は叶わなかったです。また、いろはとのコネクトではどのような効果が有るかは分かりませんが、マミを追い込む事に成功しています。正直、アニメ版ではどちらが勝つか決めるのは、判断材料が少なく判断し辛いです。
ドッペル
ドッペルとは神浜に居る間にソウルジェムが黒く濁りきると使用出来る特殊能力です。ドッペルの力は凄まじく、初めて使用する人は大抵気を失って暴走してしまいますが、神浜の魔女を圧倒する程の力を持っています。使用後はソウルジェムは浄化され綺麗になります。
アプリゲーム版
(出典:アプリゲーム「マギアレコード」から)
やちよの使用ドッペルは「モギリのドッペル」です。長く魔法少女として生きた者は、年齢による正負の感情幅が少なってしまい本体から分離した状態ではなく、一体化したような姿になります。やちよは当てはまるので、一体化したような姿になります。アプリゲーム版では尻尾に付いたランタンを揺らし、大量の水により相手を飲み込み、全体的に攻撃します。アプリ版が配信したての当時は、ドッペルを使用出来る魔法少女が基本的に課金必須のキャラでしたが、後にやちよのドッペルが解放されて、無課金で手に入れる事が出来、ドッペルが使用出来る、数少ない貴重な全体攻撃のアタッカーでした。
アニメ版
アニメ版では、最初から制御出来ている状態で登場します。いつドッペルが使用出来る様になったのか、公式の説明も無い為不明ですが、ウワサの力を上乗せしたマミに対抗する為にドッペルの力を使用する事になります。アニメ版での攻撃方法は尻尾を叩きつける描写しかなく、他にどの様な攻撃方法が有るのかは不明となっております。
【マギレコ】七海やちよの名シーン
七海やちよはメインキャラクターの1人の為、登場回数が多いです。その為、名シーンも多いですが、私が「魅力的な良いシーン」と判断した名シーンを紹介していきます。名シーンは全てアニメ版です。
変身シーン
(出典:1期#3)
第3話にて変身シーンを視聴する事が出来ます。変身の仕方はアプリゲーム版とほとんど同じです。違うところを探すのも面白いと思います。泣いている演出、美脚を協調したシーンは見どころです。
みふゆからいろはを守るシーン
(出典:1期#5)
やちよの過去に仲間だった、みふゆ(ウワサが作り出した幻影)が現れ、いろはを追い詰めるシーンです。やちよが槍を投げて、みふゆに突き刺し、いろはを助け出すことに成功します。ウワサが作り出した幻影は見破ることが難しいです。見た目が本物と変わりなく、タチが悪い事に自身の記憶を元に作られています。本人と自分しか知らない事を吹っ掛けても見破る事が難しいです。やちよの「精神力」が強いのが分かるシーンとなっております。
マミとの会話シーン
(出典:1期#5)
ドッペル化したいろはが「口寄せ神社のウワサ」を倒した後、暴走してやちよ達に襲いかかります。そこに現れたマミが一撃でドッペルの暴走を止めます。いろはが元に戻り、気を失って倒れます。マミが、暴走していたドッペルと魔女が同一のモノと勘違いし「魔女が人に化けている」と思い、気を失っているいろはに止めを刺そうとします。魔女ではない事をマミにやちよが説明します。お互い一歩も譲らない状況からマミは一度退くことを決め、去っていきます。このシーンはやちよの「冷静さ」が表現されているシーンとなっております。
エプロン姿で料理をしているシーン
(出典:1期#5)
いろはと口寄せ神社の件が解決し、みかづき荘に戻ってきたやちよは夕飯を作ります。起きてきたいろはに帰るには夜遅い為、みかづき荘に泊まる事をやちよは提案します。いろはは、やちよの提案に賛成します。やちよが「晩御飯が出来るのにまだ少し時間が掛かる」と言います。いろはを寝ていた部屋で待っているように伝えます。結局、出来た頃にはいろはは疲労からか二度寝してしまい、食べる事が出来ませんでした。このシーンはやちよの生活の一部を垣間見る事が出来るシーンとなっております。みかづき荘に1人で暮らしている為、「生活力」が有るのが分かります。
フェリシアにGPSを付けていた事が発覚するシーン
(出典:1期#7)
フェリシアが、敵組織の勧誘に乗り敵アジトに向かう最中、いろははフェリシアの心配をしていると、やちよがGPSの探知画面をいろはに見せます。いろははいつの間に付けたのかと驚きますが、やちよは「フェリシアは信用出来ない為、当然」と言います。このシーンはやちよの信用出来ない人への「警戒心」の高さが分かります。
マミから弾幕を捌くシーン
(出典:1期#13)
ウワサの影響でより強くなったマミが、多数のマスケット銃を配置し、一斉に放つシーンです。多数のマスケット銃から放たれる弾丸に対して、怪我をしているいろはをおんぶしながら走り、背後からの弾幕を右手に持っている槍一本で捌いていきます。途中反撃に槍を多数放ち応戦しますが、マミも一発デカい銃で反撃します。このシーンは改めてやちよの「強さ」が分かるシーンになります。
第13話のいろはとのコネクトのシーン
(出典:1期#13)
いろはと和解した後、やちよがアニメで初めてコネクトを行うシーンです。ゲームだと能力強化の一つに過ぎないですが、やちよは仲間を作りたがらない為、このコネクトにより、改めていろはの事を仲間だと再認識した、やちよの「信頼」のシーンになります。
【ネタバレ】七海やちよの能力は○○
(出典:マギレコ)
七海やちよの能力について説明したいと思います。アニメ版ではまだ知る事は出来ませんが、アプリゲーム版では知る事が出来ます。やちよの固有魔法やチームを組みたくない理由等について、これからご紹介していきます。
七海やちよについてネタバレをしていきますが、前提として以下になります。
1.やちよは仲間を遠ざけていた
2.やちよには本編開始の1年前にチームを組んで居た仲間が居る
3.やちよ自身、分からない事が2つある
4.やちよが導き出した自分の固有魔法について
5.いろは達とチームを組むことに抵抗が有る
6.やちよの本当の能力
やちよは仲間を遠ざけていた
やちよは仲間を意図的に遠ざけています。理由は、やちよ自身が理解していない「固有魔法」の存在及び過去に仲間を失った経緯の二つです。「本来の自分」を出せずに他の魔法少女に厳しく接することで、やちよは壁を作ってしまいます。やちよ自身、本当はとても面倒見が良い、仲間思いで、他人に優しい人です。
やちよには本編開始の1年前にチームを組んで居た仲間が居る
過去に組んでいた仲間について解説します。過去にやちよの仲間だった魔法少女は2人おり、既に亡くなっています。1人は「雪野 かなえ」という方です。かなえはやちよを魔女から守る為に戦い、ソウルジェムが砕けて死んでしまいます。もう1人は「安名 メル」という魔法少女です。かなえが死んでから暫くたった後に仲間になります。メルは魔女との戦いで、魔力消耗し過ぎてしまい、ソウルジェムの穢れが溜まりきって、彼女は魔女になってしまいます。
やちよ自身、分からない事が2つある
やちよは、分からない事が以下の2つである事を本編で語ります。
・自分が生き残ってしまう理由
・自分が持っている固有の能力
自分が生き残ってしまう理由
基本的に魔法少女は短命です。短命の理由としまして、使用出来る魔力は年齢を重ねる事に少なっていきます。それは、感情の起伏が落ち着いていくからです。しかし、やちよは7年間も戦い続ける事が出来ています。
自分が持っている固有の能力
やちよは正確に自分の固有魔法を理解していません。しかし、固有魔法はどの様に発現するのかは分かっています。固有魔法は魔法少女になる為の契約での「願い」から決められます。
やちよが導き出した自分の固有魔法について
アプリゲーム版の第1部第6章第6話にて、やちよの真意を聞く事が出来ます。やちよは過去に亡くなったかなえとメルの2人の魔法少女は自分の「願い」のせいで死んだと思い込んでいます。何故、やちよは「願いのせい」だと思い込んだかと言いますと、2人が最後に放ったセリフにヒントがあります。かなえは「やちよがチームに必要だから」とメルは「尊敬するリーダーを守れて良かった」と言っています。2人の最後セリフと契約時の願いから、やちよが魔法少女として長く生きていけたのは、自身に宿った固有魔法が「誰かを犠牲にして生存する」と推測します。
いろは達とチームを組むことに抵抗が有る
やちよはいろはと出会った頃はただの手助けだったのですが、いろは達を思う気持ちが強くなってきてしまい、いろは達とはあくまで協力関係という事にして、自分の固有魔法を発動しない様にします。しかし、昔の自分に戻っている事を自覚してしまいます。その為、やちよは過去と同じ過ちを繰り返さない為に「いろは達を死なせない為にも、チームを解散させて欲しい」といろはに真意を言います。
やちよの本当の能力
やちよの本当の能力は「魔法少女の希望を受け継ぐ力」です。アプリゲーム版の第1部第10章第5話にて説明されています。能力の詳細は「託された希望を蓄える器を持ち、その蓄えた力を操ることが出来る」というものです。蓄えた力を使用する為、無限に使用出来るものではなく消費していきます。やちよが長く戦い続けても力が衰えないのは、かなえとメルから魔力を知らない内に蓄えていたからです。アプリゲームでは他の仲間が倒される度に自身の能力が上がるように再現されています。
【マギレコ】七海やちよのフィギュア
七海やちよのフィギュアについてご紹介になります。メインキャラクターの1人であり又人気も有る為、フィギュアが発売されていたり、まだ発売予定のモノも有ります。
コトブキヤ
(出典:コトブキヤの商品紹介画像から)
コトブキヤから2019年8月28日発売した、全高は約230cmの7分の1スケールのフィギュアです。価格は15,180円(税込)になります。原型/設計はATOMICBOM SUZUKIさんです。とても丁寧に作られた塗装済み完成品のフィギュアになります。
グッドスマイルカンパニー
(出典:グッドスマイルカンパニーの商品紹介画像から)
グッドスマイルカンパニーから2021年6月発売予定の商品「ねんどろいど 七海やちよ」になります。金額は6,273円+税となります。フィギュアの詳細ですが、素材はABS&PVCです。塗装済み稼働フィギュアになります。専用台座も有り、全高約100mmになります。
【マギレコ】七海やちよのコスプレ
服装、武器、装飾品の数々が良く作り込まれた、非常に良いコスプレです。実際にコスプレしている方は「ぽぷり」さんになります。Twitterに様々なコスプレ画像が有りますので興味が有る方は参照することをお勧め致します。
マギアレコード
七海やちよアニメ毎回クオリティ高くて楽しかった!!
.
.
.#マギレコ#コスプレ pic.twitter.com/NEJhSFQmXb— ぽぷり🌸 (@petit_popuri) March 28, 2020
【マギレコ】七海やちよの同人誌・SS
七海やちよのSS(二次創作小説)はネット上でも多く掲載されています。
特にイラストコミュニケーションサービスを提供するpixivに七海やちよのSSが数多く書かれています。主な内容としてはやちよといろはの絡み部分が多く見受けられました。
同人誌
pixivには同人誌も有りますので、小説が苦手な方にはお勧めとなっております。絵も特徴的な方が居たり、純粋に上手い方いたりと面白いですし、楽しみ易いです。
告白練習中
作:ChrisTyさん
内容は、いろは視点でストーリーが進みます。ある時やちよが他の魔法少女仲間とみかづき荘で彼氏について聞かれており、いろはがそれを聞いているとやちよは「彼氏はいないけど、気になる人は居る」と答えます。その言葉を気にしつつ、同じ魔法少女仲間のまどかにいろはは相談を受けると恋に落ちているのかもしれないとアドバイスを受けます。その後が気になる方は、pixivへどうぞ
URL:https://www.pixiv.net/artworks/81222981
私の助手さんの様子が変!!
作:ChrisTyさん
内容は、やちよ視点といろは視点でそれぞれで展開されます。ある日に洗面所で歯磨きをしているとやちよはいろはの挙動不審の行動に戸惑い、いろははやちよを意識してしまいお互い小さい距離が出来てしまいます。しかしある時いろははやちよに教わります。
URL:https://www.pixiv.net/artworks/79562279
心のリボンを結んだら
作:愛川 弥子さん
内容は、マミ視点で進んでいきます。話の流れとしましてはマギアレコード第1部が完結した後のお話だと思われます。マミがやちよと和解する為にみかづき荘に訪れる所から作品は始まります。
URL:https://www.pixiv.net/artworks/80229469
SS
pixivにたくさんのSSが存在していた為、一部気になった者を紹介させて頂きます。
こいひと 部分店
作:keさん
内容は、やちよ視点で記載されています。やちよはいろはとの関係性について悩んでおり、やちよの中でいろはとは「どういう存在なのか?」そんな悩みにスポットを当てたSSとなります。
URL:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14004234
甘い毒牙
作:薄氷さん
内容は、やちよがいろはを監禁するところから物語は始まります。最初こそやちよは神浜に二度と来ることが無いように悪い印象を与える為に監禁したのですが、日に日に過ごしていく内にいろはとやちよは結ばれる事になります。そんな二人が堕ちていく様子を記載したSSとなります。
URL:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13849287
首筋に指がふれたときの感慨
作:keさん
内容はいろは視点で展開されます。いろははやちよに惹かれてしまい、やちよを手に入れたい欲求により、堕ちていく内容となっております。
URL:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13796625
まとめ
本記事では、七海やちよという「マギアレコード」の登場人物の1人について、彼女の性格・能力「マギアレコード」での役割や他の魔法少女との関係を踏まえながら、彼女の魅力について解説してきました。七海やちよは魔法少女として長く生きている数少ない人物です。アニメとアプリゲームでは、若干ストーリーの展開が違う為、アニメ版は今後、どの様に展開されるのか楽しみです。もしこの記事で彼女の魅力を感じることが出来、興味を持ったのなら、一度「マギアレコード」という作品に触れて見ると良いのではないでしょうか。