美国織莉子はバケツ幼女!巨乳・ドッペル・マギレコは?【おりマギ】
(出典:zerochan)

美国織莉子は魔法少女おりこ☆マギカやマギアレコードに登場する魔法少女です。この記事は、美国織莉子についてのプロフィール情報や彼女の魔法少女としての強さやどういった人物なのかという来歴などをまとめた記事となっております。

おりこ☆マギカを読んだことがない人でも分かりやすく、そしてどういった物語なのかも詳しく解説していきます。また、美国織莉子を担当している声優さんの情報や同人誌の紹介まで載せておりますので是非最後まで読んでくださると嬉しく思います。

【おりこ☆マギカ】美国織莉子とは

おりこ☆マギカ 美国織莉子
(出典:comic-fuz)
美国織莉子とは、漫画『魔法少女おりこ☆マギカ』、スマホRPG版『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場する魔法少女です。

おりこ☆マギカとマギレコに登場

まず初めに『魔法少女おりこ☆マギカ』とは、見滝原市を舞台に主人公・美国織莉子が自分の魔法の力で未来予知をした際に、近い未来に見滝原市が崩壊することと”誰にも倒せない存在”についてを知り、それを阻止しようとする話です。

マギアレコードは以下の記事で解説しています。

誕生日

織莉子の誕生日は残念ながら明かされていません。随分と大人びている彼女ですが、公式では巴マミと同学年の中学3年生と言うことが明かされています。

武器

織莉子の武器は、織莉子の周りに浮遊している宝石のようなボールの物体で、固有魔法の未来予知の他に、武器の破片で発信機代わりにしたり、奇襲を掛けるために敵が来る特定の場所を未来予知したりと戦術を練るような使い方も出来ます。

声優

早見沙織
(出典:アニメアニメ)
今回、美国織莉子の声を担当したのはミステリアスなお姉さんキャラや、大人な女性キャラを演じることに定評がある早見沙織さんです。

早見沙織さんは、1991年5月29日生まれの東京都出身、アイムエンタープライズ所属の声優さんです。早見さんは幼少期の頃、母親の影響でオードリーヘップバーンの”吹き替え”映画を見ていた時に声優という職業に衝撃を受け、興味を持ったことから声優を志すことを決めました。代表作は以下の通りです。

・胡蝶しのぶ(鬼滅の刃)
・蛇喰夢子(賭ケグルイ)
・司波深雪(魔法科高校の劣等生)
・高嶺愛花(ラブプラス)

美国織莉子はラスボス系悪役ヒロイン

ラスボス系悪役ヒロイン
(出典:マギレコ 美国織莉子ver.Final 魔法少女ストーリー)

織莉子は作者から直々に”ラスボスっぽい主人公”と言われています。何故そう呼ばれているのかは、おりこ☆マギカ本編にて考察出来ます。

市議会議員の娘


(出典:マギレコ 美国織莉子 魔法少女ストーリー)

織莉子の父親は見滝原市の市議会議員をしていましたが、汚職が発覚したために父は自殺します。世間から見放され”市議会議員の娘”としてしか見られていないことを知った織莉子は、目の前に現れた生命体・キュゥべえに『自分の生きる意味が知りたい』と願い魔法少女となります。

誰にも倒せない存在


(出典:マギレコ 美国織莉子 魔法少女ストーリー)

魔法少女となって”未来予知”する固有魔法を手に入れた織莉子は、近い将来の見滝原市の惨状と『誰にも倒せない存在(救済の魔女)』が現れることを知ります。これを阻止するべく、協力者となった呉キリカという魔法少女を”駒”にして誰にも倒せない存在となる『鹿目まどか』の殺害する為に捜査を混乱させるよう、キリカに魔法少女を襲わせます。

”私の世界”


(出典:おりこ☆マギカ)

キュゥべえに悟られぬようにまどかを探していた織莉子でしたがキリカが倒されてしまい、終盤にグリーフシードとなったキリカのソウルジェムを利用して見滝原中学校に結界を張ってまどかとほむらを両方倒そうしましたが、最後は魔女化したキリカの死体をかばって致命傷を負った後、計画の全てをほむらに話した末にソウルジェムを撃ち抜かれて絶命します。しかし、全て解決したと思われたはずが織莉子は最期の力を振り絞ってまどかにかなり大きな一撃を放ってまどかも死んでしまいます。

このおりこ☆マギカとしては結果的に織莉子の目的を遂行させた事と、”私の世界”を守ることができたのである意味ハッピーエンドとはなりますが、『まどマギ』としては織莉子の存在は脅威であり、まどマギ主人公のまどかが殺害されたことにより織莉子はラスボスと表現できることが考察出来ます。

【漫画】美国織莉子はおりこ☆マギカの主人公

実はこのおりこ☆マギカには、本編のおりこ☆マギカを含む4つのシリーズが出ています。それぞれどういった内容なのか解説していきます。

おりこ☆マギカ(本編)

おりこ☆マギカ
(出典:Amazon)
おりこ☆マギカは、まどマギでサブキャラとして活躍していた佐倉杏子や巴マミがメインキャラクターとして登場します。まどマギとは違い、本作はグロテスクな描写がかなり多い為、グロ耐性がある人のみ読むことをオススメします。

[新約]「sadness prayer」

[新約]「sadness prayer」
(出典:Amazon)
こちらは、おりこ☆マギカ本編を補完する番外編のストーリーです。織莉子自身の生い立ちや、本編で起こっていた出来事の中で織莉子は何を思っていたのか彼女について深く掘り下げた内容となっています。

noisy citrine

noisy citrine
(出典:Amazon)
こちらは織莉子の協力者である呉キリカにフォーカスを当てたストーリーです。まどかが魔女化しない未来・まどマギの魔法少女が登場しない時間軸のお話なので、織莉子とキリカが力を合わせてワルプルギスの夜を倒すという何とも”優しい世界”が描かれています。
単行本ではなく「まんがタイムきらら☆マギカ」という雑誌に掲載されました。

[別編]「symmetry diamond」

[別編]「symmetry diamond」
(出典:Amazon)
おりマギ・[新約]ではまどかを殺害することを目的とした話でしたが、こちらはまどかを殺害しないことを目的とした別の時間軸の話です。noisy citrineと構成は似ていますが今回は織莉子がメインとなり、千歳ゆまを助けたことにより自分の家族や過去の呪縛から吹っ切れた織莉子がキリカと共にワルプルギスの夜を倒すストーリー展開になっています。

美国織莉子は「バケツ」?

美国織莉子 バケツ
(出典:gamerch)
ネット上で織莉子は『バケツ』や『バケツさん』などと言った不名誉なあだ名を付けられています。

おりマギスレで流行った

とある掲示板におりこマギカのスレが立ち、その中でとあるユーザーの1人が魔法少女姿の織莉子を見て「織莉子さんの被ってる帽子がバケツにしか見えない」という一言から一気に広まり、しまいには本物のバケツを被った織莉子の絵を描く人がたくさん続出しました。

この一件によって、織莉子は一部のネットユーザーからバケツと呼ばれるようになりました。

美国織莉子の能力・強さ

織莉子の魔法少女としての能力や強さはどれくらいなのか、作中で見せた織莉子の技などを振り返って解説します。

能力は未来を見通す力

未来予知
(出典:新編 おりこ☆マギカ)

織莉子の固有魔法となる”未来を見通す能力”は、魔法少女なりたての頃の織莉子はこの能力を使うと魔力の消費が激しく、攻撃用の魔力まで消費してしまうほどコントロールが上手くいかず、使いすぎると必要のない“予知“までしてしまっていました。[別編]では本編とは違い、この未来予知能力がコントロール出来るようになっています。

美国織莉子と暁美ほむらはどちらが強い?

美国織莉子 暁美ほむら
(出典:おりこ☆マギカ)

ここからは筆者の独断と偏見の考察になってしまいますが、おりこ☆マギカの作中での”時間を操る力”を持った暁美ほむらと”未来を見通す力”を持つ織莉子の2人が交戦した際、身体能力があまり高くはない2人ですがお互いに互角の戦いを繰り広げていました。なので、一概にどちらが強いというのは判断でき兼ねますがほむらと織莉子は同じ強さと言えるでしょう。

【おりマギ】美国織莉子のかわいい魅力5つ

ラスボス系主人公と言われている織莉子も元は中学3年生というまだまだ可愛さが残る年齢です。今回はそんな彼女の可愛い部分を5つほどご紹介致します。

魅力1.幼女

幼女
(出典:新編 おりこ☆マギカ)

[新約]では幼女になった織莉子が”幻影”として登場します。幼女織莉子は織莉子をそのまま小さくしたような容姿で、作中では狂気に満ち溢れた笑顔とあまりにもキツすぎる毒舌を放ちます。悪童と呼ぶには怖すぎますが見た目は本当に可愛らしいので一度おりこ☆マギカシリーズを読むことをオススメします。

魅力2.笑顔


(出典:YouTube)

織莉子と言えば狂気染みた笑顔だったり冷酷な表情という印象がありますが、普段の織莉子の表情は”良家の娘”としてお上品に微笑みます。[別編]の表紙やマギレコの変身シーンで見せた柔らかな笑みはまるで聖母のように見える愛らしさです。

魅力3.おっぱい

おっぱい
(出典:Twitter)

実は、織莉子はまどマギファンの中で『マギカシリーズ至高の乳』と呼ばれる程の胸の大きいのです。中学3年生にしてかなりのバストサイズの持ち主ですが同じく胸が大きいと言われている巴マミともほぼ同じサイズなのではないかと考察されており、pixivではマミとカップリングすると『マギカシリーズで双璧を成す双乳』とタグ付けされるようになりました。

魅力4.魔法少女姿


(出典:マギレコ 美国織莉子 魔法少女ストーリー)

バケツ呼ばわりされている織莉子でも魔法少女姿は白で統一されており、ロング丈のメイドドレスのような衣装に身を包んでいます。髪の毛もブロンドヘアーなので純白を基調とした見た目がとても神々しく見え、彼女の雰囲気ととてもマッチしていて美しさがあります。

魅力5.実は子供っぽい部分がある


(出典:Twitter)

おしとやかな口調で上品に振る舞う織莉子でも、たまに年相応の幼さが垣間見えることがあります。[別編]のラストで織莉子がケーキを焼くシーンがありますが、[新約]では失敗に終わったケーキ作りが別編では成功しており、とてもはしゃいでいる織莉子を見ることが出来ます。何とも可愛らしい描写でした。

【マギレコ】美国織莉子のマギア・覚醒・ドッペル

マギレコにも登場している織莉子のゲーム上での性能や、織莉子のマギアやドッペルについて詳しく解説します。

マギア強化


まず『マギア』とは、魔法少女の”必殺技”のことを指します。織莉子のマギアは『オラクルレイ』と言い、織莉子の所有している球体の武器が敵全体に襲い掛かり、跳ね返った後はビームを放ちます。

覚醒・覚醒素材

織莉子を覚醒させた時の性能として★4のマギアの場合、敵全体にダメージと自身にMP回復の効果が付与されます。★5に覚醒すれば、更に”必ず回避(1ターンのみ)”が新たに付与されます。敵の大きな攻撃などに注意して使えるマギアとなるでしょう。

織莉子の覚醒に必要な素材は、ライトオーブ+・ライトオーブ++・レインボーオーブ・南京錠の鎖・立ち耳の綿・立ち耳の包装紙です。素材周回クエストを十分に回っておきましょう。

ドッペル

織莉子のドッペルは『煩悶のドッペル』と言います。織莉子の下半身からバレーシューズを履いたような無数の足が生えてドレス姿の下半身のような容姿をしており、ドッペル発動と同時に織莉子の目も赤く光って見開いています。子供が見たら泣きそうですね。


”煩悶のドッペル その姿は、舞踏会”
この感情の主は、予知した未来を変えることを使命としている。
(出典:マギレコのドッペル一覧より一部抜粋)

ドッペルの性能は、★5マギアと内容はあまり変わりませんが、敵全体に入るダメージが大幅にUPしているので、雑魚狩りするには持って来いのキャラクターです。また、MP回復のスキルがあるので、コネクトなどを駆使してまたすぐにドッペルを放つことができるのも評価される部分となっています。

【おりマギ】美国織莉子の名シーン

織莉子の作中の中で印象的だったシーンをエピソードを振り返って漫画版とマギレコ版の両方からご紹介致します。

魔法少女になる


(出典:新編 おりこ☆マギカ)

漫画おりこ☆マギカ本編の第1話、織莉子が自分の生きる意味を探すためにキュゥべえに願うシーンでは、織莉子の色々な思いが詰まっており、”魔法少女”となって絶望から這い上がるかのような眼差しと『誰にも倒せない存在』への正義感故の殺意、そして『見滝原市を守る』という決意をした織莉子の表情は人を魅了するものがあります。

幼女


(出典:新編 おりこ☆マギカ)

先程ご紹介した”織莉子のかわいい魅力5つ”でも話題に上がりましたが、漫画[新約]第2巻では、物語の終盤に織莉子が『魔法少女殺し』の黒幕だと追い詰められている時に”幻影”となって現れた幼い織莉子が、今の織莉子を嘲笑うシーンがあります。幼い織莉子は狂気に満ち溢れた笑顔で虚勢を張る織莉子を嘲笑います。読者からするとだいぶホラーな描写でもありました。

ケーキ作り


(出典:新編 おりこ☆マギカ)

こちらも[新約]の2巻では織莉子がキリカの帰りを待ちながらケーキを焼くというシーンがありますが、ここでは幼い織莉子の幻影が登場して失敗を匂わせるような発言を残し、結果的に織莉子が上手く焼けずに終わりますが、[別編]全1巻の最終章だととても綺麗にケーキを焼き上げて大喜びしてはしゃぐとても可愛い織莉子が見られます。

キリカと言いう大事な存在


(出典:マギレコ 美国織莉子 魔法少女ストーリー)

マギレコのスマホRPG版にも登場している織莉子ですが、織莉子の魔法少女ストーリー第1話からプレイすると今まで”駒”として利用していたはずのキリカに対して友情が芽生える描写が流れます。父親の汚職が判明して以降、学校中の生徒から後ろ指を刺されるようになってしまったという悪夢を見た織莉子でしたが、朝一番にキリカが遊びに来て飲みたいと言っていた紅茶を買って来てくれたのです。そこで織莉子はキリカだけが唯一私のことを良家の娘でなく”美国織莉子”として見てくれているのだと再確認しました。

ドッペル演出


(出典:appmedia)

おりマギ本編にはない”ドッペル”というシステムがあるマギレコでは、織莉子のドッペル姿が見れます。先程マギアや覚醒、ドッペルについてのまとめにてご紹介しましたが、織莉子のドッペル攻撃は無数の足が敵に向かってものすごい勢いで踏みつけまくった後、宙に飛び上がりドリルのように回転して落下してきます。ド迫力なドッペル演出にとても引き込まれてしまいます。

【おりマギ】美国織莉子の同人誌

二次創作でもキリカとの関係性を描いた物が多く、今回はそんな織莉子の人気ある同人をご紹介致します。

女神様がいる世界の話

これは”IF”の時間軸のお話で、キリカ視点で描かれています。登場人物はキリカと織莉子のみですがほのぼのとしており、これぞ『優しい世界』と言った内容の百合を見ることが出来ます。2人の可愛らしいやり取りにも注目して是非読んでみてください。
https://www.pixiv.net/artworks/86614592

ちょこっとマギレコ【33】①美国織莉子

こちらはマギレコベースとなっている4コマ漫画です。まるでマギレコ公式漫画”マギアレポート”のような感じで読みやすくなっております。織莉子やキリカ、その他のマギレコに登場するキャラクターの活躍を面白く描かれています。
https://www.pixiv.net/artworks/89727319

まとめ

今回は『魔法少女おりこ☆マギカ』の主人公でもあり『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』にも登場している美国織莉子についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。”ラスボス系主人公”という斬新なキャラクターの魅力が伝わっていただければ嬉しく思います。

今年の夏にはマギレコ2期も放送予定だと発表がありましたが、はたして織莉子やキリカは登場するのか、そしてこの物語は今後どう展開していくのか非常に楽しみですね。

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