神クソアニメおすすめランキングTOP30【歴代オブザイヤーを今夜決定】

クソアニメだからこそ魅力的!と思う人もいますよね。今回はクソアニメ愛好家のあなたのためにクソアニメと呼ばれる作品のランキングをまとめました。

普通のアニメには飽きてしまった方は、新大陸に乗り出してみてください。

「こんなアニメがあったの!?逆に面白いじゃん!!」と感動すら覚えるかもしれません。

今までのパラダイムをシフトするような体験が待っているかもしれません。このランキングを気にアニメを別の視点から楽しんでみてはいかがでしょうか。

神クソアニメとは?

「クソアニメ」とは、一般的にはあまり良い言葉とは言えません。しかし、実際にはネットミームになるまで流行ったり、カルト的人気になったりなど、あえての「クソアニメ」を容認したことによって話題性が出たり、神クソアニメとまで祭り上げられてしまうケースもあります。

【罵詈雑言の嵐】ひどい・つまらない・ごみ・面白くない

クソアニメはもはや1つのカテゴリとして確立はされているように思います。

一般的にはあまり良いことは言われないようです…。
以下、ネット上のツイートを引用したうえでどのような罵詈雑言が飛び交うのかみていきましょう。

ひどい

「ひどい」という批判。みるに堪えないという感情が読み取れます。

つまらない

「つまらない」というのは、面白い要素がなかったということでしょうか。
ただつまらない作品というだけではクソアニメにならないのか?深いです。

ごみ

ただの「ごみ」。クソアニメというとアニメの最底辺な感じがしますが、ごみやごみアニメになるとエンタメですらない除去してほしい感じが強くなる感じがします。

面白くない

ネット上では面白くないと言われてしまうアニメは全体的に見る気が起きない作品のことを言うようです。ただ、一部では「クソアニメ≠面白くない」という定義がされている風潮があるので面白くないアニメというジャンルもそのうち生まれるのではないでしょうか?

クソアニメ界の面汚し

クソアニメ界の面汚しとは、放送される前、または放送されてからクソアニメであってほしいという期待をネット上などで視聴者から浴びたのに、実際の結果は大ヒットになってしまい、クソアニメだと言われなくなってしまった(言えない)アニメのことです。


・けものフレンズ:1話目はクソアニメとして期待されていたのに、話数が進むにつれて良くなっていき、最終的には良いアニメとして終わりました。

・ポプテピピック:「クソアニメ」というカテゴリをあえて狙って、放送される前もかなりの期待をされたのですが、それは狙ってやってるからクソアニメではないという一部の視聴者の方がいるらしく賛否が分かれますが、クソアニメ界の面汚しの一つ
と言われています。

クソアニメ界のユダ

クソアニメ界のユダとは、放送される前にクソアニメとして視聴者の方に期待され、実際の放送も予想通りだったのに、最終的に視聴者の期待を裏切ったアニメのことです。裏切者にちなんでキリスト教の聖典でイエスを裏切った「ユダ」から「クソアニメ界のユダ」という言葉が生まれました。

これはもはや、けものフレンズの代名詞のような言葉になっているようです。
けものフレンズ以外での例が見つからず、クソアニメ界のユダ=けものフレンズのようなものになっています。

平成最後のクソアニメ

令和という元号が発表されてから、様々なカテゴリでの「平成最後の○○」というのがネット上などで飛び交いました。それはクソアニメというカテゴリも例外ではなく、twitterでは「#平成最後のクソアニメ」が多くツイートされていました。

実際、ネット上では「バーチャルさんは見ている」や「ケムリクサ」ではないかなど、様々な個人の見解が飛び交っていますが、特に圧倒的に多かったのは「けものフレンズ2」でした。

キルミーはつまらないだけで普通に面白いからな

キルミーはつまらないだけで普通に面白いからなとは、ディスりとフォローが両立したウィットの飛んだ表現です。キルミーベイベーというアニメが放映された際、人気がない状況でした。それでも熱狂的ファンが、つまらないアニメと一部認めつつも冗談めかしてフォローするという面白い表現です。

なろう系はクソアニメが多い?

小説投稿サイト「小説家になろう」(以下、なろう)に投稿された小説が元のアニメはあまりネットなどでの評判がよくないという声もあるようです。

なろうがクソアニメと呼ばれていることが多いのは、シナリオや展開などストーリーに原因があると感じる人がいるようです。初心者が書いていたり、既存作品のコピペ要素だったりなどが原因でしょう。

まず、ネット小説ですから、初心者が書いている作品でも楽しみ方は人それぞれと言えるかもしれません。
ただ実際、その作品をそのままアニメにしてしまうとどうでしょうか?原作を知らない人からすると粗が目立つと感じるかもしれません。

また、異世界モノをはじめとしたコピペや設定の使い回しが多いです。一例として、異世界モノで主人公が転生したら最強スキルでハーレム状態など、うんざりするほど類似作品が出ていますよね。

なろう発の異世界モノは以下があります。

・異世界はスマートフォンとともに。
・異世界チート魔術師
・ありふれた職業で世界最強 など

クソアニメの代表作

ランキングには上述したアニメだけではなく、多くのクソアニメがあります。

理由は様々ですが作画、ストーリー、世界観…挙げていったらキリがありません。
以下、ランキングに入る前に代表作を挙げます。

・魔法戦争:横文字と当て字しかないせいで原作を読んだ人にしか分からない用語と世界観です。
・犬とハサミは使いよう:本を推しすぎておっさんがアイドルのダンスを踊ったり、本がないと死亡するくらいの異様な世界観です。
・聖剣使いの禁呪詠唱:声は真面目、でも作画とストーリーは…。
・DYANAMIC CHORD:背景が作画崩壊しすぎて、異次元からのシートベルトだったり、歩道の真ん中にカフェが置かれたりなどありえない背景になっています。
・フラクタル:放送時期が悪かっただけなのにクソアニメ認定されてしまってしまった悲しい作品です。

神クソアニメおすすめランキングTOP30

ランキングは30位から1位への降順で行こうかと思います。
年代もジャンルもバラバラなアニメの作品の経歴、あらすじ、クソアニメといわれる点を書いていこうと思いますので、是非、最後まで見ていただけるとありがたいです。

第30位:遊戯王ARC-V-

遊戯王ARC-V-
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2014年4月~2017年3月
  • 制作会社:ぎゃろっぷ
  • ぎゃろっぷ代表作:おじゃる丸、デジモンアドベンチャー、アニマル横町など
  • U-NEXTの配信:あり

・アクション/バトル
・全148話

遊戯王ARC-V-は遊戯王アニメ第5シリーズの作品です。
Vジャンプにて2015年から2019年まで連載し、アニメは2014年から2017年まで放映されました。比較的、有名な作品ともいえます。

この作品は主人公の榊遊矢(さかきゆうや)はかつて、エンタメデュエルで伝説となった榊遊勝(さかきゆうしょう)の息子です。いつか父みたいになりたいと思っていた遊矢でしたがある日、父がデュエルの直前に失踪します。父が消えて、そんなある日、遊矢はプロデュエル界の現役チャンピオンとエキシビジョンマッチで戦うことに…。
遊矢が父のようにエンタメデュエルを極めていく成長を描いた作品となっています。

このアニメがクソアニメと言われる所以は主人公いじめがひどい点です。主人公は一話目から「卑怯者の息子」と呼ばれ、親友だと思ったら実は侵略者だったり、次の話で敵になったりなど、主人公が呪われてるのかというくらいのいじめられっぷりです。ですが、デュエルシーンはカッコよく、作画も崩れていないので比較的、安定して見れる作品となっています。

第29位:ステラ女学院高等科C3部

ステラ女学院高等科C3部
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2013年7月~2013年9月
  • 制作会社:GAINAX
  • GAINAX代表作:新世紀ヱヴァンゲリヲン、天元突破グレンラガンなど
  • U-NEXTの配信:あり

・ミリタリー/青春
・全13話

月刊ヤングマガジンにて2012年から掲載された『ステラ女学院高等科C3部』は、漫画から4コマ漫画、そしてアニメになった作品です。漫画の絵もアニメの絵も可愛らしく、とても見やすいアニメだと思います。

この作品は主人公の大和ゆらが憧れの「ステラ女学院」に入学が決定し、高校での新生活に胸を躍らせる大和ゆら。期待に胸を膨らませ寮の自室で横になると枕の下に「デザートイーグル」が…!異色の女子高生×サバゲーストーリーとなっています。

このアニメがクソアニメと言われる所以は話数が進むにつれ、主人公のゆらの性格が悪くなっていってる点です。ゆるふわじゃ勝てないから、修羅の道を選び、部員たちを「足手まとい」と大声で叫ぶ点は見ていて欝な気持ちなりました。当時の監督も「帰り道で毎日吐いていた」とコメントを残し、どこか闇を感じる作品なのかもしれません。

第28位:ISUCA

ISUCA
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2015年1月~2015年3月
  • 制作会社:アームス
  • アームス代表作:エルフェンリート、クロスゲームなど
  • U-NEXTの配信:あり

・ファンタジー
・全10話

ヤングエースにて2009年から2017年まで漫画で連載され、2015年にアニメ化した作品です。有名なキャッチフレーズでは「バイトで退魔、時々ラブコメここに登場!」や「こんな屈辱(コト)して…責任をとれ!」などがあります。

この作品は主人公浅野信一郎(あさのしんいちろう)は家政夫としてはたらくことになった旧家の島津家で朔邪(さくや)という美少女に会います。彼女は実は妖魔封じを生業としており、信一郎もその妖魔との戦いに巻き込まれる作品となっています。

このアニメがクソアニメと言われる所以は一貫して盛り上がらない点です。エロ要素、ラブコメ要素、バトル要素など様々なものを入れ込んだ結果、物語が成り立たないレベルで盛り上がらず、クソアニメと言われています。普通のファンタジーに飽きたという人にもあまりおすすめは出来ない作品ですが、無心で見るには良いかもしれません。

第27位:空戦魔導士候補生の教官

空戦魔導士候補生の教官
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2015年7月~2015年9月
  • 制作会社:ディオメディア
  • ディオメディア代表作:はんだくん、風夏など
  • U-NEXTの配信:あり

・ファンタジー/バトル/青春
・全12話

小説は2013年から2017年まで、コミカライズしたものは2014年から2016年まで、そして、アニメが2015年に放映されています。ファンタジーな中でもスタンダードな主人公がチートではなく、正統派バトルとなっています。

この作品は地上を魔甲蟲という魔物に支配され、人類は浮遊都市に住みいつか地上を取り戻すために空戦魔導士という部隊をつくりました。そして空戦魔導士候補生である主人公のカナタ・エイジは《黒の剣聖(クロノス)》と言われていましたが、ある事件により「裏切者」の烙印を押されます。そして前線を引いたカナタは落ちこぼれのE601小隊の教官に任命され、落ちこぼれを最強にする成長を描く作品となっています。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、ところどころ原作などを無視した低レベルのギャグパートを挟み、次の話で戻しはしましたが、神回と言われるくらいのストーリーにしたりなど振り幅が極端で視聴者を混沌に落とすアニメです。ですが、原作を知らない人が見たら普通に良いアニメだとは思います。

第26位:RAIL WARS

RAILWARS
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2014年7月~2014年9月
  • 制作会社:パッショーネ
  • パッショーネ代表作:女子高生の無駄づかい、ひなこのーとなど
  • U-NEXTの配信:あり

・アクション/青春/ドラマ
・全12話

小説は2012年から2020年まで漫画は2012年から2015年までアニメが2014年に放映されています。鉄道を題材にしたアニメであり鉄オタにはたまらない作品かもしれません。

この作品は主人公の高山直人(たかやまなおと)は国鉄に就職し、運転手になることを夢見る高校生でした。そして国鉄に入社し職場研修として配属されたのは東京中央鉄道公安室・第4警戒班と呼ばれるところでした。そこにいる癖の多い仲間とトラブル続きの毎日を描いた作品となっています。

このアニメがクソアニメと言われる所以は実は、鉄道要素が皆無な事です。原作の方では鉄道や鉄道関連のことにいっぱい触れているのに、アニメでは原作改悪レベルで鉄道要素がありません。実際、皆無な理由が鉄道の作画が怪しいからなど、様々な憶測が飛び交っていますが、真実は定かではありません。鉄道アニメという事を忘れれば、普通のアニメとして見れるかもしれません。

第25位:甲鉄城のカバネリ

甲鉄城のカバネリ
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2016年4月~2016年6月
  • 制作会社:WIT STUDIO
  • WIT STUDIO代表作:魔法使いの嫁、恋は雨上がりのようになど
  • U-NEXTの配信:あり

・アクション/バトル/ホラー
・全12話

マッグガーデンにて2016年から2018年まで掲載されており、アニメは2016年に放映され、2016年、2017年、2019年と3度も映画化しています。

この作品は近世から近代に変わる世界で不死の怪物が現れました。その怪物は鋼の皮膜で覆われた心臓を撃ちぬかない限り、死なない化け物でした。それらはカバネと呼ばれ、そのカバネに嚙まれたものも一度死んだ後、カバネになってしまうという事も発覚し、増殖していくカバネは世界を覆いつくしてしまいました。そして、日ノ本に住んでいる主人公の生駒(いこま)はカバネを倒すために作った独自の武器「ツラヌキ筒」を開発しながら、自分の力を発揮できる日を待っていました。そんな生駒と仲間たちがカバネとの戦いを描いた作品となっています。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、話数を追うごとにカバネとの戦いがなくなっていく点です。初めはカバネこそが敵だという事でカバネを倒していきますが、最終的に人間と戦うのがメインとなっていました。ストーリー自身、あまり良い物とは言えず、そこもクソアニメと言われる要因です。ただし、絵と声はかなりクオリティが高い作品となっています。そこだけは是非、見るべき作品です。

第24位:フラクタル

フラクタル
(出典:フジテレビより)

  • 放送日:2011年1月~2011年3月
  • 制作会社:A-1 Pictures
  • A-1 Pictures代表作:かんなぎ、黒執事など
  • U-NEXTの配信:なし

・SF/ドラマ/恋愛
・全11話

ガンガンコミックスONLINEにて、2010年から2011年まで連載し、2011年にアニメ化した作品です。ノイタミナ枠で放映されたため、こちらも比較的有名な作品です。

この作品は22世紀の世界で機械が全ての仕事をして、人類は基礎所得を受け取るだけのフラクタルシステムが確立されていました。そして「ドッペル」と呼ばれるアバターを作ることでどこでも好きな場所からコミュニケーションが取れるようになる技術がありました。しかし、そのシステムの恩恵が得られてから1000年が経過し、電波中継をする機械が故障していき、開発元も修理する術を知らないため、システム崩壊の危機にあり、残された手段は再起動だけとなってしまいました。その頃、主人公の少年クレインはドッペルを持たない少年として、珍しがられながら生活をしていました。クレインはある日、システム再起動のカギとなる少女のフリュネと出会います。
フリュネは開発元の会社に追われており、そこからクレインとフリュネの逃避行を描いた作品となっております。

このアニメがクソアニメと言われる所以は実は作品自体が悪いのではなく、放映された時期が悪かったのが理由です。同時期に深夜枠で放映されていた魔法少女まどかマギカが熱狂していたためです。かつ、放送開始タイミングも少し遅かったため、あまり見られず、結果的に不人気となってしまいました。今、見てみると普通に面白い作品だと思いますので、一度は見てみるべき作品だと思います。

第23位:クリオネの灯り

クリオネの灯り
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2017年7月~2017年9月
  • 制作会社:京風とまと
  • 京風とまと代表作:JKめしなど
  • U-NEXTの配信:あり

・青春/ドラマ
・全6話

小説は2012年に発売され、2017年にアニメが放映されました。アニメはショートアニメであり、一気見しやすい作品となっています。

この作品は主人公のいじめられっ子の実(みのり)。そんな彼女の笑顔を見たいと願う方(たかし)と杏子(きょうこ)は、ある雨の日の午後、思い切って声をかけますが結局、笑顔は見られないまま、彼女は学校に来なくなってしまいます。それから2か月が経ち、方(たかし)と杏子(きょうこ)に不思議なメールが届きます。送り主もなく返信が出来ないそのメールには、隣町の夏祭りを知らせるメールでした。そんな3人の友情を描いた作品となっています。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、ストーリーが全体的に欝な点です。いじめや人の弱さを問題提起している作品になっているため、全体的に暗い作品となっています。かつ、作画も度々崩れてしまっていたため、そこも要因かもしれません。ですが、音楽がとてもキレイで神曲と言われるものが中にはあります。

第22位:カブトボーグ

カブトボーグ
(出典:公式サイトより)

  • 放送日:2006年10月~2007年10月
  • 制作会社:G&G Entertaiment,G&G Direction
  • G&G Entertaiment代表作:きらりん☆レボリューションなど
    G&G Direction代表作:りぜるまいんなど
  • U-NEXTの配信:あり

・アクション/バトル
・全52話

カブトボーグは2006年から2007年まで放映されていたタカラトミーの商品であるカブトボーグのアニメです。

この作品は、主人公であるリュウセイは世界大会になるほど流行っているカブトボーグを親友の勝治(かつじ)とケンと共に次々と現れる強敵と日々、戦い続けるバトルを
描いた作品となっています。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、キャラクターの言葉遣いがおかしい点です。かなりネット上でも有名な話ですが「海に来たんだから、海に行こうぜ」や喧嘩している姉妹に向かって「君たちは人間か⁉」と叫んだり等、所謂、迷言が溢れかえっています。ですが、その点を踏まえたうえでギャグアニメとしてみれば、面白く見れるかもしれません。

第21位:pupa

pupa
(出典:noteより引用)

  • 放送日:2014年1月~2014年3月
  • 制作会社:スタジオディーン
  • スタジオディーン代表作:うる星やつら、ひぐらしのなく頃になど
  • U-NEXTの配信:なし

・恋愛/ホラー
・全12話

コミック・アース・スターにて2011年から2013年まで連載され、アニメは2014年に放映されました。特殊な作品として有名です。

この作品は幼いころから父親からの家庭内暴力にさらされてきた主人公の長谷川現(はせがわうつつ)と夢(ゆめ)は苦しみながらも支えながら生きていました。そんな兄妹は「赤い蝶」を見てから現は傷の治りが早く、夢は人を食わずにはいられない化け物になってしまいます。そんな夢はある日、謎の集団にさらわれ…。現と夢の極限の兄弟愛を描いた作品となっています。

このアニメがクソアニメと言われる所以はあまりに過激すぎるため、黒塗りされすぎて、ほぼ何も見えない点です。描写が問題で隠すのはよくありますが、それがアニメの内容に関わるところまで隠してしまい、理解すらできなくなっています。かつ、伏線が引かれた割には回収されなかった点も要因だと言えます。ですが、兄妹の極限の愛情表現という特殊な作品となっているので一回、見ているのも良いかもしれません。

第20位:blood-c

BLOOD-C
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2011年7月~2011年9月
  • 制作会社:Production I.G
  • Production I.G代表作:風が強く吹いている、魔法陣グルグルなど
  • U-NEXTの配信:あり

・ファンタジー/バトル
・全12話

2011年にアニメが放映され、2012年に映画化した作品です。

この作品は浮島神社で巫女をしている主人公の更衣小夜(きさらぎさや)は高校生として過ごしている傍ら、〈古きもの〉と呼ばれる異形の存在を倒していました。戦っている度、小夜は謎のフラッシュバックに悩まされていました。そしてある日、小夜は自分が何者かさえも分からなくなってしまいます。そんな小夜の闘いと苦しみを描いた作品です。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、あまりにも過激な描写が多い点です。〈古きもの〉とは人を食べるので、その食べる際の描写があまりにも過激すぎで見るのを途中でやめてしまうほどです。例として町の人間をさらい袋に入れ、爪を高速回転させ人間ミキサーなど想像するだけで鳥肌が立ちます。ですが、バトル描写はしっかりとしており、作画崩壊もないのでその部分は申し分がない作品と言えます。

第19位:ソラとウミのアイダ

ソラとウミのアイダ
(出典:アニメイトタイムズより)

  • 放送日:2018年10月~2018年12月
  • 制作会社:TMS/ダブルイーグル
  • TMS/ダブルイーグル代表作:範馬刃牙、名探偵コナンなど
  • U-NEXTの配信:あり

・SF/ファンタジー/ドラマ
・全12話

こちらは元は2017年9月~2019年5月までスマートフォンで配信されていたゲームが2017年にコミカライズし、2018年11月にアニメ化した作品です。

この作品は海から魚が消えた事によって、水産省はかねてより計画していた「宇宙イケス」の試験運用を開始します。そして、尾道には「尾道宇宙漁業団」が設立され、宇宙漁師が育成されました。そして近年、「漁師にも女性を」という声が高まり6人の宇宙漁師候補生が選出されました。これは6人が宇宙漁師を目指す姿を描いた作品です。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、作画以外をゲームに寄せてしまったことです。ゲームだから許容される部分であったお金などがありえない額になっていても涼しい顔で支払い、ありえないものを宇宙に持っていこうとするなど色々とぶっ飛んでいます。しかし、作画はとてもキレイでキャラクターも可愛らしいキャラクターだらけでその点はとても良い作品です。

第18位:ケイオスドラゴン

ケイオスドラゴン
(出典:BS11より)

  • 放送日:2015年7月~2015年9月
  • 制作会社:SILVER LINK/CONNECT
  • SILVER LINK/CONNECT代表作:のうりん、妹さえいればいいなど
  • U-NEXTの配信:あり

・ファンタジー/アクション/バトル
・全12話

こちらは元は「レッドドラゴン」という名のTRPGでそこから最前線というサイトにて、2012年から2014年まで掲載され2015年にアニメ化した作品です。アニメ化とほぼ同時にスマートフォン向けゲームも配信された等、幅広く展開している作品です。

この作品はドナティアという国と黄爛という国の冷戦の真っ只中。そこで独立を失った島国ニル・カムイの守護神である〈赤の竜〉の異変を巡って結成された〈混成調査隊〉のメンバーにこの島の運命が委ねられ…。という冷戦という観点と〈混成調査隊〉の観点の2つからケイオスドラゴンを見ることができる作品です。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、戦闘描写や演出の使い方が下手な点です。世界観も絵もとても良いのに戦闘がショボく、主人公の能力である「友達の魂を代償に敵を殺す」がただ単に味方敵がバタバタ倒れるだけという描写になっています。ですが、先ほど言ったように絵や世界観が良く、それに加えて歌も神曲、声優も豪華ですので、我慢できる方は是非、見てみましょう。

第17位:メカクシティアクターズ

メカクシティアクターズ
(出典:アニメイトタイムズより)

  • 放送日:2014年4月~2014年6月
  • 制作会社:シャフト
  • シャフト代表作:3月のライオン、化物語など
  • U-NEXTの配信:あり

・青春/サスペンス
・全12話

元はじん氏による楽曲が2011年に発表されたのが始まりです。その翌年に楽曲の内容を小説にした「カゲロウデイズ」が販売され、月刊コミックジーンにて2012年7月から2019年3月までコミカライズしたものが掲載され、2014年に「メカクシティアクターズ」という名前でアニメ化をしました。

この作品は8月14日、主人公の如月伸太郎(きさらぎしんたろう)はある事件がきっかけで引きこもりになってしまいます。ある日、PCにいついているエネのせいでマウスとキーボードを故障させてしまい、新しく購入するためにエネと共に2年ぶりに外出しますが、買い物に行った先のデパートで立て篭もり事件に巻き込まれてしまいます。人質になったシンタローは、エネを使いハッキングしてシャッターを開こうと考えます。すると隣にいた猫目の少年が「もう少しで隙ができる」と言い、直後テロリスト達が混乱し始めます。混乱の最中、自由になったシンタローはエネをコンピューター室にハッキングさせ、シャッターを開かせますがその後、シンタローは銃声を聞き、気絶してしまい…。目に特殊な力を持った少年少女たちの集まり、メカクシ団がカゲロウデイズの謎に迫るのを描いた作品です。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、じん氏にアニメの脚本を任せてしまった点です。じん氏は確かに小説版カゲロウデイズを執筆しましたが、小説とアニメは違います。おかげで時間軸はバラバラ、最後は無理矢理な大団円など初見にはあまり優しくない内容となっています。ですが、じん氏が作った曲がプロの方が歌っているのはとても感動しました。それを聞くためだけに視聴するのも悪くないかもしれません。

第16位:王様ゲーム

王様ゲーム
(出典:BS11より)

  • 放送日:2017年10月~2017年12月
  • 制作会社:セブン
  • セブン代表作:あいまいみー、女子かう生など
  • U-NEXTの配信:あり

・サスペンス/推理
・全12話

小説が2009年から2015年まで、コミカライズしたものが2011年から2016年まで、そしてそこから2017年にアニメ化した作品となっています。

この作品は遠く離れた高校に転校してきた金沢伸明(かなざわのぶあき)が、前の学校で経験したある出来事が原因で、心を閉ざしていましたが次第にクラスメイトと打ち解けていきました。そんな中、クラスメイト全員の携帯に「王様」と名乗る者からの一通のメールが届きます。単なるイタズラだと誰もが思いましたが、その意味を知る伸明だけは、これから始まるデスゲームに立ち向かおうとするのでした。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、話の構成がめちゃくちゃな点です。どうでもいい回想シーンなどを1話分まるまる使い、重要なシーンを省いたせいで原作を知らない人から見たら何が起きたか分からない状況になっています。漫画や小説はかなり人気だったため、アニメも期待されましたがまさかの出来でした。

第15位:アルドノア・ゼロ

アルドノア・ゼロ
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2014年7月~2015年3月
  • 制作会社:A-1 Pictures,TROYCA
  • A-1 Pictures代表作:かんなぎ、黒執事など
    TROYCA代表作:やがて君になる、アイドリッシュセブンなど
  • U-NEXTの配信:あり

・SF/ロボット/メカ
・全24話

「Fate/Zero」で有名な虚淵玄さんとあおきえいさんが再びタッグを組み、アニメーション制作はA-1 Pictures、TROYCA等、他にも様々な部分で本気の作品となっています。

この作品は、地球人類を殲滅するために火星の騎士たちがロボットに乗って空から襲来してきます。それが「アルドノア・ゼロ」です。そしてそこから地球と火星の戦争が始まり、そこから西暦2014年、地球と火星の戦争から15年後。火星の皇女アセイラム姫は和平を望み地球で親善パレードを行います。一方、地球では、主人公の界塚伊奈帆(かいづかいなほ)たちは戦闘用ロボット・カタフラクトの操縦訓練を受けて…。というゴリゴリのロボット系のストーリーとなっています。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、ところどころバカな点があるところです。例えば、火星の皇女アセイラムは要人にあるにも関わらず、警備員があまりにも少なくなんなら暗殺もされかけています。また、艦長同士の会話で「戦況は?」という問いに「良くありませんね。」の一言で返すなど豪華制作陣を無駄遣いした作品です。ですが、作画はとても良く戦闘シーンはカッコ良いのでロボットアニメファンは是非、見るべき作品です。

アルドノア・ゼロは以下の記事でも解説しています。

第14位:グラスリップ

グラスリップ
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2014年7月~2014年9月
  • 制作会社:P.A.WORKS
  • P.A.WORKS代表作:神様になった日、サクラクエストなど
  • U-NEXTの配信:あり

・ドラマ/青春
・全10話

2014年7月から9月までアニメが放映され、アニメ放送とほぼ同時期にコミックの陽奈’sリップがぽにマガにて12月まで掲載され、同年10月には小説も出ている作品です。

この作品は主人公の深水透子(ふかみとうこ)は、友人の家にあるカフェ「カゼミチ」を友人たちとの憩いの場所にしています。夏休み、彼女たちの前に現れた転校生の少年の沖倉駆(おきくらかける)は、透子に、自分には未来の声が聴こえると言います。「もし、あらかじめ未来を知ることができるのなら、自分は何を望むのだろう?」 感じたことのない葛藤をしながらも、透子は胸の中に、駆に対して特別な感情が生まれていることに気が付き...。友情とは恋愛とはを考えさせられる作品です。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、いくらなんでもハイテンポすぎる点です。キャラの関係がいつの間にか進んでおり、必要な過程すらもすっ飛ばしているので結果的にキャラの関係性が分からなくなってしまうアニメです。

第13位:MUSASHI-GUN道-

MUSASHI-GUN道-
(出典:wikiより)

  • 放送日:2006年4月~2006年10月
  • 制作会社:ACCプロダクション
  • ACCプロダクション代表作:ゼンダマン、シティーハンターなど
  • U-NEXTの配信:なし

・アクション/バトル
・全26話

ルパン三世で有名なモンキー・パンチ氏が原作のアニメです。このアニメの構想には12年の年月を費やしたらしいが、設定破綻や作画崩壊で有名になってしまった作品です。

この作品は徳川幕府ではなく、豊臣幕府が天下を治める時代になっています。主人公のミヤモトムサシは成り行きで「アヤカシ」という化け物と戦うことになってしまいます。最強の拳銃「ガン鬼の銃」を武器に仲間たちと共に旅を続けていくのでした。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、作画崩壊が尋常じゃないレベルで発生する点です。初期の作画と後期の作画が違うというのはよくある話ですが、マイフレーム顔が崩れたり変わったりした挙句、背景すらも実写になったり場所が変わったりなどもう滅茶苦茶です。ギャグとしてみるのも良いかもしれませんが正直、酔ってしまうのでおすすめはできません。

第12位:コメットルシファー

コメットルシファー
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2015年10月~2015年12月
  • 制作会社:エイトビット
  • エイトビット代表作:ヤマノススメ、Rewriteなど
  • U-NEXTの配信:あり

・ロボット/メカ/アクション/バトル
・全12話

2015年10月から12月まで放映されたオリジナルアニメ作品です。

ギフトジウムという鉱石に覆われた大地、惑星ギフト。主人公のソウゴ・アマギはガーデン・インディゴというギフトジウム採掘で栄える街に住む純朴な少年です。珍しい鉱石を集めるのが趣味のソウゴは、ある日、同級生のカオン、ロマン、オットたちが引き起こす騒動に巻き込まれ、鉱山跡深くの地底湖へと迷い込んでしまいます。そこでソウゴは不思議な少女と出会い……。不思議な世界観の中での戦いを描いた作品です。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、説明不足な点です。世界観がただでさえ特殊なのに説明がなく、そのままどんどんと進行していくため、見ている方からすると何をしてるかほぼ理解できません。ですが、作画崩壊などはなく終わりも綺麗に纏った終わり方をしているので理解するまでは苦労しますが、見ておいて損はないアニメだと思います。

第11位:メルヘン・メドヘン

メルヘン・メドヘン
(出典:BS11より)

  • 放送日:2018年1月~2018年3月,2019年4月
  • 制作会社:フッズエンタテインメント
  • フッズエンタテインメント代表作:3D彼女リアルガールなど
  • U-NEXTの配信:あり

・ファンタジー
・全12話

2017年2月に小説が、2017年10月にジャンプスクエアにて2018年5月まで掲載され、2018年1月にアニメが放映されます。

この作品は原書に選ばれた「メドヘン」と呼ばれる少女たちが一流の「原書使い」になることを目指して、世界各国の魔法学園で勉強しています。彼女たちの目標は年に一度、代表選手たちが互いの実力を競いあう魔法バトル大会「ヘクセンナハト」で優勝することです。優勝すると、なにか一つだけ願いが叶う魔法が与えられるといわれています。ある日、メンバー不足で出場停止が危うい日本校のリーダー土御門静(つちみかどしずか)の前に、主人公である鍵村葉月(かぎむらはづき)が現れました。あまり友達のいない、ぼっち気味な葉月は、なぜか強力な力を持つ『シンデレラ』の原書に選ばれ、魔法学園に入学することになり・・・

このアニメがクソアニメと言われる所以はキャラクター見せ方が下手な点です。各キャラクターのエピソードをする割には触りだけしかやらないため、掘り下げがないのでいまいちキャラクターに対しての興味が湧かなくなってしまいます。ちなみに作画崩壊していた時があったらしくあの時はキャラクターの絵もエピソードもひどいという事で炎上もしたそうです。

第10位:メガネブ!

メガネブ!
(出典:公式サイトより)

  • 放送日:2013年10月~2013年12月
  • 制作会社:スタジオディーン
  • スタジオディーン代表作:うる星やつら、ひぐらしのなく頃になど
  • U-NEXTの配信:あり

・日常/コメディ/ギャグ
・全12話

ゼロサムオンラインにて、漫画が2013年9月から2014年1月まで掲載され、アニメが2013年10月から12月まで放映された作品です。

この作品は主人公の相馬鏡(そうまあきら)はヒマラヤ第三工業高校に通う、メガネをかけた男子高校生です。彼は誰よりもメガネを愛し、メガネをかけていることに誇りを持っています。そんな彼の大いなる野望のもとに設立した「メガネ部」に集まった部員たちと、汗を流し、笑い、泣き、時に爆発してメガネに情熱を注ぐ物語です。

このアニメがクソアニメと言われる所以はメガネを馬鹿にしている点です。ストーリーではメガネを愛してやまないだったり眼鏡男子最高だと言葉では言ってはいますが、眼鏡男子を馬鹿にした挙句、馬鹿なメガネを部員たちと掛け合って笑うという異様なアニメとなっています。かつギャグがその馬鹿な眼鏡しかないというのも要因かもしれません。

第9位:迷家-マヨイガ-

迷家-マヨイガ-
(出典:公式サイトより)

  • 放送日:2016年4月~2016年6月
  • 制作会社:ディオメディア
  • ディオメディア代表作:はんだくん、風夏など
  • U-NEXTの配信:あり

・ドラマ/サスペンス/ホラー
・全12話

アニメ放映とほぼ同時期にマンガワンにて迷家-マヨイガ-〜ツミトバツ〜を2016年11月まで掲載し、2016年9月には小説も出ています。

この作品は興味本位で参加したバスツアーで合流した30人の男女。ツアーの目的地は納鳴村(ななきむら)と呼ばれる存在が定かではない幻の村『納鳴村』では現世でのシガラミに縛られないユートピアの様な暮らしができると都市伝説のように囁かれていました。「現実の世界に絶望している」「退屈な日常を抜け出したい」「人生をやり直したい」など、それぞれの思惑や心の傷を抱えた30人を乗せ、バスは山奥深くへと導かれていきます…。そして30人が行き着いたのは、朽ちつつも微かに生活の匂いが残る無人の集落でした…。30人全員が自身と向き合うストーリーとなっています。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、ストーリーが色々とひどい点です。ホラーやサイコの雰囲気を醸し出している割には死人やけが人が出ず、何の前振りもないまま回想シーンに入るため、正直、理解すら難しいです。感動的な結末にしたかったのか恐怖的な展開にしたかったのかは分かりませんが、釈然としてない終わり方をしたのはさすがに問題です。

第8位:DYNAMIC CHORD

DYNAMIC CHORD
(出典:TBSより)

  • 放送日:2017年10月~2017年12月
  • 制作会社:studioぴえろ
  • studioぴえろ代表作:おそ松さん、キングダムなど
  • U-NEXTの配信:あり

・ドラマ
・全12話

こちらは元はi2014年12月26日に、OSやWindows,Playstation Vitaなどマルチプラットフォーム向けのゲームが2017年10月にアニメ化したものになっています。

この作品は今注目のアーティストが多数所属している音楽事務所兼レコード制作会社DYNAMIC CHORD(ダイナミックコード) 。その会社の中でも特に人気を集めているバンドが存在します。独特の世界観を表現する[rêve parfait]。静かな中にも激しさを感じさせるLiar-S。激しさを持ちつつ圧倒的な演奏力で魅せるKYOHSO。ダンスナンバーとロックをミックスさせたサウンドで若者に人気を誇るapple-polisher。華やかな世界に身を置く16人のバンドメンバーが、様々な出会いや別れを経て、それぞれが目指すステージに向けて奏でていく軌跡を描いたストーリーです。

このアニメがクソアニメと言われる所以は背景の作画崩壊がひどい点です。道路の車道が広すぎたり、異次元から出てくるシートベルトだったり、歩道のど真ん中にあるカフェだったりなど、ジャンルがもうなんのアニメか分からなくなってしまうくらい作画崩壊しています。

第7位:正解するカド

正解するカド
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2017年4月~2017年6月
  • 制作会社:東映アニメーション
  • 東映アニメーション代表作:ワールドトリガー、一休さんなど
  • U-NEXTの配信:あり

・SF/ファンタジー/ドラマ
・全13話

モーニングツーにて2017年3月から掲載し、その翌月にアニメ化し、そのまた翌月にはスピンオフコミックが出たなど、短期間の間に様々な媒体が出た作品です。

この作品は、羽田空港で主人公の真道幸路朗(しんどう・こうじろう)が乗った旅客機が離陸準備に入った時、空から謎の巨大立方体が現れます。それは急速に巨大化し、旅客機を飲み込んでしまいます。立方体より姿を現した、謎の存在・ヤハクィザシュニナは人類との接触を試みようとします。立方体に取り込まれた真道は、ヤハクィザシュニナと人類の間の仲介役を引き受けることになります。

このアニメがクソアニメと言われる所以は何を見せたいのか分からない点です。あらすじだけを見る限り、人類と未知との遭遇などのストーリーだと思いますが、最終的に伏線含めて全て消えるという一体、何を見せたかったのか分からないアニメになってました。ですが、ヒューマンドラマとしてはそれなりのアニメですので見てみるのも良いかと思います。

第6位:School Days

School Days
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2007年7月~2007年9月
  • 制作会社:ティー・エヌ・ケー
  • ティー・エヌ・ケー代表作:精霊使いの剣舞、ハイスクールDxDなど
  • U-NEXTの配信:あり

・サスペンス/ホラー/恋愛/青春
・全12話

こちらは元は2005年にPCゲームとして出たアダルトゲームでした。そこから2007年にアニメ化しアニメが終了した後もネットミームとして強く根付いている作品です。

この作品は、主人公の伊藤誠(いとうまこと)が桂言葉(かつらことのは)に片思いしています。しかし、言葉は誠の隣のクラスで同じ沿線から通っていて、毎日同じ時刻の電車に乗り本を読んでいる。気にはなるけど、遠くから眺めているだけ…。それだけの存在でした。そんな時、巷で流行っている携帯電話のおまじないを誠はばかばかしいと思いながらも、電車で出会う言葉の姿を携帯電話の待ち受けにします。ですが、そんな誠の待ち受け画面に映った言葉の写真を同じクラスで隣の席の“西園寺世界(さいおんじせかい)に見られてしまいます。ですが、世界が勝手に誠の待ち受けを見てしまったお詫びにと、誠と言葉の仲を応援したいと二人の間を取り持つ事に…。切ない三角関係ではなく、衝撃的な三角関係に驚く作品です。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、誠が信じられないくらいクズな点です。誠は言葉と付き合うことになり、肉体関係を迫りますが拒絶され、それならという事で今度は世界に手を出し、ドロ沼展開になっても自分は悪くないと貫き通すクズ具合が尋常じゃありません。ですが、この性格が後のストーリーに影響して衝撃的展開になっていきます。

第5位:異世界はスマートフォンとともに。

異世界はスマートフォンとともに。
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2017年7月~2017年9月
  • 制作会社:プロダクションリード
  • プロダクションリード代表作:宇宙戦士バルディオス、アキハバラ電脳組など
  • U-NEXTの配信:あり

・ファンタジー/バトル
・全12話

小説が2013年に掲載され、コミカライズしたものが月刊コンプエースにて2016年11月号に掲載し、2017年7月にアニメ化した作品です。小説家になろうから小説が出たため、所謂なろう系です。

この作品は、神様の手違いで死んでしまった主人公の望月冬夜(もちづきとうや)は、異世界で第2の人生をスタートさせてもらうことにしました。彼がもらったのは神様から底上げしてもらった身体と、異世界でも使用可能にしてもらったスマートフォン。彼は異世界で様々なことを経験し、この世界の秘密を知ることに…!?個性豊かな女の子たちと共に彼はのほほんと世界を旅していくストーリーです。

このアニメがクソアニメと言われる所以はシナリオが中二臭い点である。主人公にしか惚れることがないヒロイン候補、どんな強敵も床が滑る魔法の「スリップ」で倒せる、何故、そういう結論に至ったのか分からない行動など、クソな点を上げたらきりがありません。ですが、このアニメは現存するスマホが出てくるスマホ太郎アニメでは一番マシな部類です。スマホ太郎アニメをどうしても見たいという人は見てみるのも良いんじゃないでしょうか?

第4位:ポプテピピック

ポプテピピック
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2018年1月~2018年3月
  • 制作会社:神風動画
  • 神風動画代表作:ドラマ「彼岸島」OP,みんなのうた「図書館ロケット」など
  • U-NEXTの配信:あり

・コメディ/ギャグ
・全14話

マンガライフWINにて2014年から掲載され、2018年にアニメ化された作品です。

この作品は、アイドルを目指す星降そそぐは「ドロップスターズ」のメンバーしずく・ころなと一緒にアイドルをしています。
幼なじみの大地も色々と活動を手伝ってくれて…というストーリーが建前です。
実際はどうやってもクソです。

このアニメがクソアニメと言われる所以は全体です。このアニメはクソアニメというジャンルを目指しているので何も言うことはできません。ですのでクソアニメだから見る価値がないとかではなく、クソアニメだから見る価値があり、声優が話によって変わり、無駄に豪華な点も面白いです。

第3位:魔法戦争

魔法戦争
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2014年1月~2014年3月
  • 制作会社:マッドハウス
  • マッドハウス代表作:中間管理職トネガワ、ダイヤのAなど
  • U-NEXTの配信:あり

・ファンタジー/アクション/バトル/青春
・全12話

小説が2011年11月から2015年9月まで、コミカライズしたものが月刊コミックジーンにて2013年4月から2015年6月まで掲載され、2014年1月にアニメ化した作品です。

この作品は、主人公の七瀬武(ななせたけし)が、崩壊世界の少女・相羽六(あいばむい)と出会ったことで魔法使いが繰り広げる壮大な闘いに巻き込まれることになってしまいます。六を助けるために、世界を救うために、運命を変えるために。現代本格魔法アクションストーリーです。

このアニメがクソアニメと言われる所以はシナリオです。まず全話、原作を読んでない分からない用語と世界観が出てきたり、どう考えても効果音が間違ってるバトルシーンだったり、何もしてないのにいきなり死ぬ敵だったり、挙句の果てには最終回は武が過去に飛ばされるという謎展開です。ギャグとしても見る気にはなれないアニメでした。

第2位:犬とハサミは使いよう

犬とハサミは使いよう
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2013年7月~2013年9月
  • 制作会社:GONZO
  • GONZO代表作:それが声優!,瀬戸の花嫁など
  • U-NEXTの配信:あり

・コメディ/ギャグ
・全12話

小説が2011年2月から2015年1月まで、コミカライズされたものが月刊少年エースにて2012年5月から2014年3月まで掲載され、2013年7月にアニメ化した作品です。

この作品は、ある日突然、強盗に殺された主人公の春海和人(はるみかずひと)。しかし本バカゆえの執念でなんとダックスフンドに転生してしまいます。「こんな姿じゃ本読めないじゃん!!」悶える彼の前に現れたのは、謎の女、夏野霧姫(なつのきりひめ)。彼女は犬である和人の声が分かるし、しかもその正体は…。前代未聞の犬が主人公の作品です。

このアニメがクソアニメと言われる所以は、あまりにも本を強調しすぎた点です。あまりにも強調しすぎたあまり、強盗は本で戦い、本に書かれていた格闘術で戦います。それだけならまだしも本に書かれていたアイドルのステップで相手を攪乱という戦法まで使います。傍からみたらおっさんがアイドルの踊りを本もって踊ってるだけです。かつ、最終回が中途半端なところで終わったのも要因だと思います。

第1位:聖剣使いの禁呪詠唱

聖剣使いの禁呪詠唱
(出典:dアニメより)

  • 放送日:2015年1月~2015年3月
  • 制作会社:ディオメディア
  • ディオメディア代表作:はんだくん、風夏など
  • U-NEXTの配信:あり

・ファンタジー/アクション/バトル/ラブコメ
・全12話

2012年11月に小説が出て、コミカライズしたものが月刊コンプエースにて2014年6月に掲載され、2015年1月にアニメ化した作品です。

この作品は、私立亜鐘学園高校。は「救世主(セイヴァー)」という前世の記憶を持つ者が集う学び舎です。ある者は、前世の記憶をもとに自らの身体から《通力(プラーナ)》を汲み出し武器と体術の戦技をもって敵を砕く「白鉄(しろがね)」となり、またある者は、物理を越える異能《魔力(マーナ)》を自在に操り、この世にあらざる魔術の業で敵を滅ぼす「黒魔(くろま)」となったり等…。そんな亜鐘学園に、主人公である一人の少年が入学しました。彼の名は灰村諸葉(はいむらもろは)。史上初めて、二つの前世《剣聖×禁術保持者》の力に目覚めた彼は、それぞれの前世で永遠の絆で結ばれた最愛の2人とも再会を果たし、誰よりも特別な運命を歩み始めるのでした。

何というのでしょうか・・・詳しくはご自身の目で判断して頂きたい。
始終対岸の火事をみせられているような感情移入ができない展開が続きます。

また、このアニメがクソアニメと言われる所以はどう考えてもふざけてるとしか思えない作画と原作改悪レベルのストーリーです。全力疾走がどう見ても早送りしただけだったり、敵との戦闘で急に体が小さくなる諸葉など全く状況が伝わらないです。ところどころギャグではすまない顔芸のような作画もあるため、とても惜しいです。
ストーリーの点でも原作には出てこないドラゴンを出したり、原作にはない長ったらしい戦闘シーンでの時間稼ぎをしたりなど、どうしたらそこまで悪くなるんだと言わざるを得ない作品となっています。そのような点も踏まえてあまりおすすめはできません、

まとめ

いかがだったでしょうか?
放送される年代もバラバラでジャンルもバラバラでしたね。
ストーリーや作画など様々な原因でクソアニメなものがたくさんありました。
クソアニメだと共感するものもあれば、クソアニメじゃないだろと思うのもあったのじゃないでしょうか?
このランキングはクソアニメだと言われるものを誹謗中傷するものではなく、視聴して思ったものを公平に書いたものです。この際、嫌いになるのではなく、もう一度見てみたり、新しく見始めるのも良いことだと思います。

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