エデルリッゾ
出典:Twitter

アルドノア・ゼロに登場するエデルリッゾは火星ヴァース帝国の王女であるアセイラムの侍女です。
皇室の勤務でありながら、おっちょこちょいな一面もあり雰囲気を和ませてくれるキャラクターです。

今回はエデルリッゾの魅力やスレインとの関係をご紹介していきます。
この記事を読めばアルドノア・ゼロをもう一度見直したくなるかもしれません。

【アルドノア・ゼロ】エデルリッゾとは?

アルドノア・ゼロ エデルリッゾ
(出典:#6)

エデルリッゾは、本作のメインヒロインである、火星国家ヴァース帝国皇女「アセイラム・ヴァース・アリューシア」の侍女。皇族の侍女にふさわしいよう振舞おうと背伸びをしていますが、素直すぎる性格からか抜けている場面も。気にくわない人にべーっと舌を見せるなど、子供っぽさは抜けていないよう。アセイラム姫の願う地球との融和には理解を示しますが、火星のヴァース帝国の臣民は地球人よりも格上の存在であると思っているため、地球人を快く思っていない。

年齢

年齢は12歳とまだ子供。その年齢通りに子供らしい思考や行動を見せるが、いざという時は身を挺してアセイラム姫を守る行動力も。

髪型

エデルリッゾの髪型は、髪を頭の後ろで束ねた、英語では”halo braid(ハローブレイド)”と呼ばれるアフリカ由来のものです。ギリシャ神話に出てきそうな髪型です。日本にも近いものでしたらシニヨンと呼ばれる髪型があります。

衣装

エデルリッゾ 衣装
(出典:コスプレコスチューム)

服装は中世西洋を感じさせる侍女ならではの黒のワンピース。中に白いシャツを着込み、黒い靴、白のストッキングを合わせた黒と白のコントラストにより、子供ながらもきちっとした印象を演出。二の腕部の膨らみと白い4つのボタンが彼女の可愛らしさをより強調させています。

声優は水瀬いのりさん

水瀬いのり
(出典:タウンワーク)

エデルリッゾ役の水瀬いのり(みなせいのり)さんは、1995年12月2日生まれ、東京都出身。身長154㎝、血液型はB型。アクセルワン所属。(2010年、ソニー・ミュージックアーティスツ主催のオーディション第1回「アニストテレス」でグランプリを受賞し、声優デビューしました)

声優になろうと思ったきっかけは、「名探偵コナン」の毛利蘭や「セーラームーン」のセーラーヴィーナスに憧れを抱き、「涼宮ハルヒの憂鬱」などを観て自分も声優になりたいと思ったことだそうです。好きなものを否定されることに恐怖心を抱いていた彼女ですが、水瀬さんの母親が勧めたオーディションをきっかけに声優デビューを果たしました。

水瀬さんは声優業として「Re:ゼロから始める異世界生活」のレム役や、「心が叫びたがってるんだ」の成瀬順役、「ご注文はうさぎですか?」のチノ役など人気のキャラクターを演じています。また、2013年のNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」では成田りな役として出演し、劇中の挿入歌である「暦の上ではディセンバー」では歌手としても参加。紅白歌合戦にも出演するなど、様々な分野で幅広い活躍を見せています。

ぴょんぴょんかわいい

そんな水瀬みのりさんですが、「ご注文はうさぎですか」に伴い結成された声優ユニット「Petit Rabbit's」のメンバーとして、同作品のop曲である「Daydream café」を担当しています。そのop冒頭、水瀬さん演じる大人気ヒロイン「チノ」の可愛らしい演出と、歌詞「こころぴょんぴょん」を受けて、ファンの間で「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」などと言われ、ネタとして定着したようです。その後、水瀬さん演じるかわいいキャラクターは「ぴょんぴょんかわいい」と言われるようになりました。

【アルドノア・ゼロ】エデルリッゾはアセイラム姫の侍女

エデルリッゾ アセイラム姫
(出典:#1)

エデルリッゾはアセイラム姫の侍女であり、常に姫の傍に控え、着替えやスケジュールなどの身の回りのお世話を引き受けています。

姫殿下との関係は?

アセイラム姫を狙ったテロによる地球・火星間での戦争勃発後も、姫に付き添い侍女としての役割を果たすエデルリッゾ。劇中の主人公である界塚伊奈帆と共に行動するようになってからは、姫を殺そうとするスパイがどこに潜んでいるかも分からないという状況から、姫は地球人のセラムとして、エデルリッゾは姫の妹として身分を偽りながら侍女として姫を支えます。

正義感の強いアセイラム姫は、一番の願いである「地球との和平」のために、様々な行動を起こします。中にはその身を脅かしかねない危険な行動もあり、その度に不安な表情を浮かべながら姫を止めようとするエデルリッゾ。姫が艦長に火星の姫であると自身の正体を明かそうとした際には「危険です」と姫の身を案じるなど、姫の無事を一番に考え、危険な目に遭わせないようにしようと必死に。そんな心配性のエデルリッゾに、姫は「ありがとう」と感謝の言葉を伝えることも。

一方、時折子供らしくおっちょこちょいでムキになる姿を見せるエデルリッゾですが、その際のアセイラム姫は特に彼女に反応することもなく、優しい表情でエデルリッゾを見守っています。アセイラム姫はエデルリッゾに対して安心できる存在なのかもしれません。火星には姫を暗殺しようとした裏切り者、そして初めて降り立つ地球に降り立ち、信頼できる人がいない環境で唯一気兼ねなく一緒にいられるのがエデルリッゾなのかなと思います。2人の関係は主従関係を超えた、お互いを思いやる家族のようなものなのでしょう。

スレインには悪印象?

スレインは、アルドノアを研究する目的でヴァース帝国を訪れた父に連れられ帝国に身を置き、5年前にアセイラム姫に命を救われたことから彼女への強い忠誠を誓っている地球人です。命の恩人であるアセイラム姫だけはスレインに対等に接してくれますが、選民思想の強いヴァースでは地球出身であるスレインを快く思わない者がほとんど。

エデルリッゾは、火星の帝国の臣民は地球に残った旧人類とは一線を画す種族でありアセイラム姫はアルドノアの力つまり神の力を呼び覚ます身の上だ、と言っておりアセイラム姫と地球人であるスレインが話をするのを快く思っていません。アセイラム姫が地球ヘと発つ前にスレインへお別れの挨拶をした際には、エデルリッゾはアセイラム姫の後ろからスレインのことをじっと睨み続けています。

スレインへの印象が変化していく

しかし、この印象は物語が進むにつれて次第に変化していきます。

地球との和平を望むアセイラム姫とともに侍女として地球へ降りるエデルリッゾ。界塚伊奈帆達と行動をともにするようになり、初めは界塚伊奈帆をはじめとして地球人を信用していませんでしたが、姫を狙う界塚伊奈帆が姫を幾度となく救うことにより、エデルリッゾの地球人への偏見は徐々に薄れていきます。

そして1期のラスト、撃たれた姫をスレインが姫を救出し、19ヶ月が経った2期ではなんとか一命を取り留めたアセイラム姫の姿が。まだアセイラム姫の意識が戻らない中、彼女の身を常に案じ姫の目覚めを願ってきたスレイン。そのスレインの傍で彼をずっと見続けてきたエデルリッゾは、スレインのアセイラム姫へのその想いが自分と同じであることを感じ、ともに同じ願いを持つものとして、「スレイン様」と呼ぶようになるほど地球人であるスレインへの偏見は消えているようでした。

もちろんそれは1期での界塚伊奈帆の行動により地球人への偏見が薄まっていたことも要因であると考えられます。

奇跡的に姫が目覚めた後、スレインの行動がアセイラム姫にとって望むものとは正反対であることを知り、スレインが変わってしまったと嘆くアセイラム姫。そんな姫にエデルリッゾは、スレインは身を危険に晒しながらも姫の目覚めをずっと信じて想ってきたと涙を流して姫に訴えます。

1期での界塚伊奈帆の姫を守る行動により地球人への偏見が薄れるエデルリッゾ。それも要因となり、1期のラストから2期の間に姫の目覚めを何よりも願うスレインを見てきた彼女は、もはや選民主義の思想はなく、スレインへの印象は「信頼」に近いものに変化したと言ってもいいでしょう。

スレインを庇うエデルリッゾ

スレイン 庇う
(出典:#11)

2期序盤、アセイラム姫の無事を願うスレインとエデルリッゾ。

目覚めた姫は、スレインのとった地球を支配するという姫とは真逆の行動を知り、彼に失望します。そんな姫を見たエデルリッゾが、姫にスレインが持つ姫への思いを伝える感動のシーン。

アセイラム姫
「私の知っているスレインは、優しくて、地球を愛する人でした。決して、無益な戦争をするような人では。なのに、どうして」

エデルリッゾ
「姫様、スレイン様は何も変わってはおられません。スレイン様の行動の可否は、私にはわかりません。でも、あの方はいつでも姫様のことを想ってらっしゃいました。ご自分の立場が、命が危うくなろうとも、常に姫様のためを願っていました。姫様が、目覚める日を、ずっと信じて」

「ええ、そうですね。あなたの言うとおりです」
(出典:2期11話)

と、最後にアセイラム姫はエデルリッゾを抱きしめます。
エデルリッゾにとっては姫が全てでした。姫に対して同じような想いを抱くスレインを、ただ「変わってしまった」と、彼を嫌って欲しくなかったのです。劇中でエデルリッゾの感情が爆発した感動のシーン。エデルリッゾはスレインのとった行動がどんな形であれ、スレインの「姫をお守りしたい」という願いを信じたのです。

姫を想う対象的な二人

青いバラの花言葉
(出典:#18)

18話、姫が目覚めないまま長い時が過ぎる中、スレインがエデルリッゾにバラの花言葉を伝えるシーンがあります。

赤いバラの花言葉「あなたを愛しています」
青いバラの花言葉「奇跡」と「不可能」

それを聞いたエデルリッゾは、姫が目覚めないのではないかと不安な表情で「奇跡」を願いますが、対照的に奇跡は起きないと焦燥し「不可能」を想起するスレイン。

両者ともアセイラム姫へ願いは持ちつつ、火星人と地球人、奇跡と不可能とを対照的に描いている描写からは、火星と地球はやはり相入れないのでは、と思わせられました。

【アルドノア・ゼロ】エデルリッゾがぴょんぴょんかわいい!出番は?

かわいらしさ満載のエデルリッゾの登場シーンは、シリアスな展開が多い劇中では、ちょっと一息つける瞬間、和やかさを演出し笑わせてくれるような、休憩させてくれる役割を担っているように感じました。時には超シリアスモードで大胆な行動力を見せてくれますが、そのギャップにまたびびっときたり。そんなエデルリッゾのかわいらしいシーンをご紹介いたします。

兵士招集(1期6話)

ですよね?姫様?
(出典:#6)

ヴァース帝国の地球への宣戦布告により、地球も正式に戦争することになります。その兵士招集の際のエデルリッゾが非常にかわいい!エデルリッゾはアセイラム姫の妹として身を偽りながら、姫は体が弱く兵隊にはなれないという嘘の説明するのですが、その際のセリフがこちら。

「それで、セラムお姉ちゃんはずっとお病気で学校には通えなかったの。ですよね?姫様?」
(出典:1期6話)

と、うっかり姫様と呼んでしまうシーンがあります。その後、軍の人にどうして姫と呼ぶのかを聞かれ、エデルリッゾは口をすぼめて戸惑いながら「セラムお姉ちゃんは私の大切なプリンセスだから」と慌てて姫に抱きつくシーンがちょっと抜けちゃう子供っぽさが出ていてかわいいですね!

しゅ〜ん(1期8話)

しゅ〜ん
(出典:#8)

界塚伊奈帆がアセイラム姫をセラムさんと呼んだ時のエデルリッゾの反応もかわいい!そのやりとりがこちら。

伊奈帆
「セラムさん。あ、いいえ、アセイラム姫」

アセイラム姫
「構いません、伊奈帆さん」

エデルリッゾ
「いいえ、構います。今度は殿下も付けてください」

アセイラム姫
「エデルリッゾ!」

エデルリッゾ
「しかし……」
(出典:1期8話)

ここでアセイラム姫は「申し訳ありません。これも私を気遣ってのこと」と伊奈帆に向けて言うのですが、その最中にエデルリッゾが聞こえるか聞こえないかの小さな声で「しゅ〜ん」としょんぼりしてしまうのです。しゅ〜んて…かわいい!大丈夫だよと声をかけてあげたくなります!

き〜!(1期9話)

き〜!
(出典:#9)

エデルリッゾのちょっとムキになってしまうかわいいシーン。

アセイラム姫が火星のお姫様だと知ったエデルリッゾと同じ年くらいの2人の女の子、彼女達は折り紙で折った鶴を姫に渡すのですが、その時のエデルリッゾのセリフがこちら。

「なかなかいい心がけですよ平民。ヴァースと地球、和平の暁には皇帝陛下に進言して……」
(出典:1期9話)

と、超上から目線で言いかけたところで、2人の女の子はお姫様に鶴を喜んでもらえたのがよっぽど嬉しかったのか、エデルリッゾの言葉は全く耳に入っていないままその場を去ってしまいます。

「き〜!」と拳をグーにしてムキになるエデルリッゾ。
まだ12歳という子供らしさが垣間見えるかわいらしいシーンです!

いい人ですね (1期第10話)

いい人ですね
(出典:#10)

「私のアセイラム姫よ!地球人!」と言わんばかりの表情で伊奈帆を睨むエデルリッゾのシーン。

伊奈帆はアセイラム姫の命を救うのですが、姫は助けてくれたことに感謝を伝えます。伊奈帆は、助けたつもりはなく戦争だから、と答えるのですが、姫が伊奈帆に向けて言ったのは「いい人ですね」。

その瞬間にエデルリッゾはムッとした表情になるのですが、アセイラム姫に感謝をされているのにもかかわらず身分をわきまえない態度の伊奈帆に腹が立ったのか、姫に地球人に深入りして欲しくないのか、姫が伊奈帆に心を許したのが嫌だったのか、色々な感情が渦巻いた中でのムッとした表情。

やはりエデルリッゾは姫が大好きなんです。

スレインへの気持ちの変化(2期6話)

うう……、昔のことです
(出典:#18)

スレインがエデルリッゾにバラの花言葉を伝えるシーン。
1期目ではスレインをよく思っていなかったエデルリッゾですが、スレインに対する気持ちの変化がはっきりと行動に表れています。

スレインがマリルシャン伯爵と決闘をすることになり、エデルリッゾは大丈夫かとスレインを心配します。そのやりとりがこちら。

スレイン
「心配してくれるのですか、エデルリッゾさん。前はよく僕のことを睨んでたのに」

エデルリッゾ
「うう……、昔のことです」
(出典:2期16話)

と、エデルリッゾは頬を赤らめて下を向いてしまうのですが、もともと彼女は地球人であるスレインをよく思っていませんでした。彼女と同じように姫の身を一番に案じるスレインだからこそ、彼女なりにスレインを認めているのが読み取れる場面です。

【ネタバレ】エデルリッゾは最終回どうなる?

エデルリッゾ 最終回
(出典:#24)

アセイラム姫の侍女として姫の傍で身の回りのお世話をするエデルリッゾ。姫のことを誰よりも大切に思い、忠義を尽くしていました。

皇族の侍女ということもあり、しっかり者の印象ですが、年相応のうっかりした行動を見せることもしばしば。初めは地球人をよく思っておらず「これだから地球人は」が口癖。

地球で界塚伊奈帆たちと行動を共にするようになってからは、地球人への不信感を抱きつつ姫の行動には常に不安や心配の表情を浮かべていましたが、姫を守ろうとする界塚伊奈帆により、次第に彼らに打ち解けるようになり地球人への偏見は薄れていきます。

ザーツバルムの連合本部ノヴォスタリスクの攻防では、界塚伊奈帆とともに火星人と敵対しながら軍用車両を運転しアセイラム姫をデューカリオンに届けるといった大胆な行動力を見せます。

2期に入ると、アセイラム姫の妹であるレムリナ姫の侍女として行動。そしてスレインとともにアセイラム姫の目覚めを願うエデルリッゾ。過去にスレインへ偏見を抱いていた彼女ですが、スレインの持つアセイラム姫への忠誠と想いを知った彼女はスレインの同じような想いに共感し、彼の身をも案じるほどに気持ちが変化。

終戦後

2期最終回の終戦時、エデルリッゾは束ねていた髪を下ろしたせいか、一目見ただけでは彼女かどうか一瞬迷う程大人びた印象に。しかしながら慌てている様子が描かれているのでちょっと抜けている彼女の子供っぽさは変わりなさそうです。そして服装も周りの侍女のものとは異なる黒のコートを羽織っており、推測ではありますが、もしかするとアセイラム姫の侍女ではなくなっているのかもしれません。アセイラム姫は地球とヴァースの友好の証としてアルドノア1号炉の起動式典に参加するのですが、その際のエデルリッゾは、周りの侍女が落ち着いた様子で式典を見守っている中、両手を胸の前で握りしめ不安そうな表情でその様子を見守っています。そこからもわかるように、エデルリッゾの姫への想いは変わらず、姫の身を一番に案じるエデルリッゾの気持ちは健在のようです。

エデルリッゾは物語の最初から最後まで「アセイラム姫を守りたい」という強い気持ちを変わらずまっすぐに持ち続けていたのです。

【アルドノア・ゼロ】エデルリッゾのかわいい画像・コスプレ

エデルリッゾの画像やコスプレをご紹介します。

エデルリッゾ1
(出典:Tsundora.com)
エデルリッゾ7
(出典:pixiv)
エデルリッゾ6
(出典:ニコニコ静画)
エデルリッゾ5
(出典:Twitter)
エデルリッゾ4
(出典:Pinterest)
エデルリッゾ3
(出典:Tsundora.com)
エデルリッゾ2
(出典:Tsundora.com)

エデルリッゾのコスプレもあります。

まとめ

今回はアセラム姫の侍女エデルリッゾをご紹介しました。エデルリッゾは非常にコミカルなキャラクターで、観ていて飽きが来ません。よく観ているとスレインとの関係も変化しており、見れば見るほど味が出てくるキャラクターです。ぜひアルドノア・ゼロを見返してみてください。

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