バトルアニメは数多あるアニメ作品の中でも、多くの人から人気のあるジャンルです。
シンプルな格闘もの、魔法や超能力、ロボットものといったバトルシーンは多種多様です。また、バトルシーンだけでなく、凝った作画や面白いストーリーも多いことで映画化、実写化されたアニメも多いです。
バトルアニメは作品数も多く、どれがおすすめなの?と困ってしまいますよね。
そんなあなたに今回は、最高に面白くておすすめなバトルアニメ50作品をランキング形式にしてまとめました。
あなたにぴったりな作品に出会うこと間違いないです。
バトルアニメとは
バトルアニメとは、キャラ同士の戦いや戦闘シーンの作画に重きを置いている作品を指しています。派手な動きやド迫力のアクションを用いて、視聴者に強い印象を残しやすく有名な作品の多いジャンルとなっています。
バトルアニメのおすすめ要素
バトルアニメのおすすめポイントをご紹介します。
1.豊富なジャンル
素手や剣で戦うバトルアクションだけでなく魔法などが用いられる異世界ファンタジーものや恋愛もの、ギャグ、ロボットなどジャンルはとても豊富です。
各ジャンルならではの戦い方も楽しめるのがバトルアニメのおすすめ要素です。
2.ド派手な戦闘シーン
バトルアニメといえば戦闘シーンです。
手に汗握るほど熱く激しいものが多く、見ていてとても引き付けられます。
戦闘は人間同士だけでなく、人間以外のものと闘ったり、魔法などが使われるなど、作品によって見どころが異なりますが、主人公と敵が全力で戦う姿は、しびれるほどカッコいいです。
バトルアニメの戦闘シーンは現実とはかけ離れた派手さがあり、また作画に凝っている作品もあるので見ていて爽快感が味わえることや映像美に惚れ込んでしまうのも魅力です。
3.重厚なストーリー
バトルシーンのかっこよさはもちろんですが、魅力的なストーリーであることも人気の理由です。
強大な敵に立ち向かっていったり、味方が敵に倒されそうになった際に主人公が助けに来るシーンやその過程は手に汗を握りつつ、胸が熱くなります。
また、一つ一つのバトルにおいて感動するドラマが描かれているのもおすすめ要素となっています。
バトルアニメのパターン
バトルアニメといっても、王道のバトルアニメから学園バトルや女の子バトル等様々なバトルアニメがあります。また、現実世界ではありえないファンタジーやSFストーリーもあり、作風が面白いです。ここでは、バトルアニメの有名なジャンルについて紹介していきます。
魔法バトル
魔法バトルは魔法を用いた迫力のあるバトルや日常ベースの温かみのある魔法等描かれています。魔法が当たり前に存在する世界や、主人公や選ばれし者のみ魔法が使える世界等、舞台は様々で描かれるのが魔法バトルアニメです。作品によって存在する魔法が異なったり、扱い方法も異なります。また、魔法の呼び方も変わるので作品毎のセリフにも注目です。
学園バトル
学園バトルは多くの人にとっては青春時代の象徴ともいえる学校生活をもとにした中でバトル展開が生まれています。落ちこぼれだった主人公が最強を目指すアニメや、始めから最強の力をもって敵をなぎ倒していくアニメが鉄板となっています。
能力・異能バトル
能力・異能バトルは選ばれし者だけが使える力「能力」「異能」。さまざまな力を駆使しながら世界を守り敵と戦うヒーローものや力を持つ者たち同士の争い、共通の敵と立ち向うパターンが主流となっています。
中でも、生まれつき力を持っていたり、とあるきっかけを経て能力を取得する場合が多いです。
冒険バトル
冒険バトルは、誰かを探す旅、あるいは何かを見つけるために世界を旅するもの、最近では異世界ものの冒険アニメが主流となっています。序盤は目的の人、モノを探す旅ですが、徐々にバトル色が濃くなっていく作品が多いです。
格闘
格闘は実際の格闘技を題材にしたもの、肉体と肉体がぶつかり合う格闘と修行が主流です。中でもバキは格闘アニメから欠かす事ができないアニメです。主人公だけでなく、魅力的なキャラ達の戦いも全て描写しているのが特徴です。アニメならではのありえない技や動きもありますが、格闘技アニメの傑作です。
暗殺者・特殊部隊
暗殺者・特殊部隊は人を殺すのは悪い事と納得しつつ、正義のために敵を殺める暗殺者・特殊部隊をメインに置くパターンになります。
正義なのか悪なのか、視聴者で見極める設定がとにかく面白く、登場人物の様々な情景が描かれます。
アクション
アクションはランキングでも異世界転生もののファンタジーから、学園ものアクションにSFまで、たくさんのアニメがあります。
中でも進撃の巨人は、人が巨人と互角に戦うために作られた立体機動装置を使用してスピーディーでかつ鮮やかなアクションを繰り広げます。ストーリーも様々な伏線が潜んでいるため楽しむことができます。
王道バトル
王道バトルは、主人公が強くなりさらなる敵が出てくるパターン、ほとんどの方が知っている展開が魅力のバトルアニメのことです。「ワンピース」や「BLEACH」等が挙げられます。各エピソードで強敵が現れ、一時は倒されそうになりますが、仲間と協力しあったりより強力な技を得て強敵を倒す展開が多いです。バトルアニメを語る上では王道は避けられないため見るべきバトルアニメの一つになります。
バトル系恋愛・バトルハーレム
バトル系恋愛・バトルハーレムは男性キャラクターの周囲に美少女や美女がたくさんいるという、ハーレムもの。魅力的な女性達に囲まれてちやほやされることは、男性の方であれば一度は憧れてしまうものです。
「IS(インフィニットストラトス)」は女性にしか扱えない飛行パワードスーツ「IS」を男でありながら使用できる主人公が、IS学園(女子高)に強制的に入学させられるため、上記のハーレムものにあたります。空を駆けながら、美しく激しく戦うバトルアニメですが、バトルシーン以外では、美少女たちからちやほやされる主人公を巡って、様々な美少女が次々とちょっかいをかけられる展開が多いのが特徴です。
女の子バトル
女の子バトルは強く優しく美しいキャラクターが登場し中心となり戦うことが大きな魅力である女の子バトルアニメ、女性ならではの心情が細かく描かれていて感情移入しやすいパターンが多いです。
中でも「とある科学の超電磁砲」は7人しかいない最上位の超能力者のひとりである美琴と、彼女を慕う白井黒子を始めとした風紀委員の物語を描き、中高生らしい日常やバトルに燃える彼女たちの姿は綺麗でファンになることでしょう。
神バトル
神バトルは非常にクオリティの高い、神がかったバトルシーンやラブコメやスポーツ、感動系まで様々なジャンルから多くの人から認められ、称賛された名作中の名作のバトルアニメのことを指します。中でも人を喰う鬼に家族を殺され、妹が鬼になりその妹を助ける時代劇バトルアニメ「鬼滅の刃」は神バトルアニメの名作の中でも筆頭です。家族愛や師弟愛に涙を流したり、敵となる鬼側の心理描写も細かく描かれていて感動する方も多いと思います。バトルシーンはとにかく美しくかつかっこよく描かれ、またコミカルなシーンと手に汗握る緊迫したシーンのバランスも良い作品です。
バトルアニメおすすめ50選!
バトルアニメと言っても魔法や超能力、ロボットなどジャンルが豊富ですので、今回は様々なジャンルから2021年でのバトルアニメおすすめ50選をランキング形式でご紹介していきます。
第50位:BLACK LAGOON
(出典:BLACK LAGOONオフィシャルページ)
- 放送日:2006年4月~2006年12月
- 制作会社:マッドハウス
- ガンアクション
- U-NEXTの配信:あり
月刊サンデージェネックスにて2002年5月から連載されていた内容をアニメ放送しています。本作はコアなファンが多いことで有名です。
元々日本のサラリーマンとして働いていた岡島緑郎は、とある仕事で東南アジアへ出張中に謎の組織に襲われ拉致されてしまいます。そこで出会ったレヴィ含むラグーン商会に属して、様々人と関わり死との葛藤や、善悪の区別を自分の裁量で行われる姿を描いています。
本作は銃による撃ち合いがメインで主人公たちが機敏な動きで敵を倒していきとても躍動感があります。まるでアクション映画のようです。また、アングラな雰囲気が漂うアニメで、毎回ドキドキハラハラするのが特徴となっています。
第49位:ガールズ&パンツァー
(出典:公式サイト)
- 放送日:2013年10月~2013年12月
- 制作会社:株式会社アクタス
- 学園ミリタリー
- U-NEXTの配信:あり
2012年10月からテレビ放送された、オリジナルテレビアニメで、劇場版公開もされた人気の作品となっています。
戦車を使った武道(戦車道 が伝統的文化とされている世界で戦車道全国高校生大会の優勝を目指す女子高生たちを描いています。
戦車を使ったバトルシーンは迫力があり、動きにリアリティがあります。また、各校によって戦闘スタイルが違うので自校だけでなく敵の高校も人気が高いのも凄いところです。
茨城県の大洗町を舞台に描いた本作品の聖地巡礼で大洗町が有名になるほど熱烈なファンも多いです。
第48位:盾の勇者の成り上がり
(出典:公式ページ)
- 放送日:2019年1月~2019年6月
- 制作会社:キネマシトラス
- 異世界ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
本作は、アメリカ-ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2017」にて大々的にアニメ化が発表されました。異世界転生され勇者が歓迎されている中、主人公だけ迫害されるという話から始まる異世界ダークファンタジー。ひねくれ、かつ心を閉ざした主人公が、努力し強くなっていく「成り上がり」設定もあり、物語も面白く毎回楽しく見れます。バトルシーンでは防御を攻撃に変えるといった他のバトルアニメにはないシーンも魅力的です。
第47位:NARUTO
(出典:テレビ東京・あにてれ)
- 放送日:2002年10月~2007年2月
- 制作会社:株式会社ぴえろ
- 忍者・ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画を原作としたテレビアニメで、世界中から愛されるとても有名な作品です。
里1番の落ちこぼれ、うずまきナルトが自分の忍道を進みながら敵と戦い、仲間と成長し火影を目指す姿を描いた作品です。
本作品の見どころは何といっても忍術を使ったバトルシーンです。雷を使った忍術や火を使った忍術等、豊富にあります。拳を交わし合うシーンは疾走感があります。
第46位:転生したらスライムだった件
(出典:公式サイト)
- 放送日:2018年10月~2021年3月
- 制作会社:エイトビット
- 異世界ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
小説投稿サイト「小説家になろう」にて2013年2月から連載されていたWEB小説を原作としたアニメ作品です。
通り魔に刺されて死んだ主人公は、異世界にてスライムとして転生されます。主人公はドラゴンやゴブリン、ドワーフと出会い魔物たちの街を発展させながら敵や問題を解決していく姿を描いています。
最弱モンスターとして認知の強いスライムですが、実は本作の主人公、大賢者というスキルのおかげでチート級の強さを持っています。たかがスライムとなめてかかった相手がボコボコにされる姿はとても痛快です。
第45位:天元突破グレンラガン
(出典:公式サイト)
- 放送日:2007年4月~2007年9月
- 制作会社:ガイナックス
- SFファンタジー・ロボット
- U-NEXTの配信:あり
本作は2007年4月からテレビ東京で放送されていたオリジナルアニメです。
地下で暮らす主人公のシモンは、光るドリルと巨大な顔を発見します。それからとあるきっかけで地上に出て敵ロボットを倒し更なる冒険を目指しながら一人の男の成長劇と、生命と宇宙の進化を描いた巨大ロボット作品となっています。
本作は舞台が地下から地上、空へと行き、最終的には全宇宙といった壮大なスケールのストーリーになっています。今までにこれまでの壮大な作品は中々ありませんし、各世界観の描き方が異っていてとても素晴らしいです。
第44位:灼眼のシャナ
(出典:公式サイト)
- 放送日:2005年10月~2006年3月
- 制作会社:J.C.STAFF
- 学園ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
電撃文庫から刊行されているライトノベルを原作とした2005年5月から放送されていたアニメ作品です。
人も建物も何もかも時を止めた街の中、動いているのは主人公と巨大な赤子の人形のような怪物、怪物に襲われる主人公の前に現れたのは小柄な少女。少女はいとも簡単に怪物に打ち勝ち、次の敵が襲ってくる主人公に対して少女は護衛することになります。様々な敵と戦いながら二人の運命を変えていく物語を描いた作品です。
紅い髪の紅い眼を持つ少女が戦うシーンが魅力の一つです。炎髪を表現するために周囲に火の粉を纏うことでとても雰囲気が出てカッコいいです。また、その他にも様々な拘りが見えるので細かく見て制作スタッフの拘りを探すのも楽しみの一つです。
第43位:D.Gray-man
(出典:dアニメストア)
- 放送日:2016年7月~2016年9月
- 制作会社:テレビ東京、電通 トムス・エンタテインメント
- ダークファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
週刊少年ジャンプで2004年から連載され2020年時点で累計発行部数が2500万部を突破している人気作品となっています。
本作の舞台は9世紀の欧米で千年伯爵により作られる兵器AKUMA、主人公のアレンは仲間と共にAKUMAに縛られた魂を救うために厳しい戦いへと進んでいきます。
バトルシーンはもちろん、本作は敵味方ともに守るべきもがあるという感動的なストーリーがあることです。それぞれの理由はありますが互いにもとは人間であった場面に涙を誘う視聴者も多いと思います。
第42位:アクセル・ワールド
(出典:公式サイト)
- 放送日:2012年4月~2012年9月
- 制作会社:ワーナー・ホーム・ビデオ
- 恋愛・サイエンスフィクション
- U-NEXTの配信:あり
2009年から刊行されているライトノベルを原作としたアニメで、ゲーム化もされている作品となります。
いじめられっ子の主人公ハルユキ は、学内一の美貌と気品を持つ黒雪姫から《加速》の力 を与えられ、姫を護る騎士となり成長していく姿を描いています。
見た目は正直微妙な主人公ですが、唯一人しか持っていない能力があるので次第にカッコよく見えてきます。また、仲間とともにさらに強くなっていく姿もありさらにカッコよく見えてきます。
第41位:ありふれた職業で世界最強
(出典:公式サイト)
- 放送日:2019年7月~2019年10月
- 制作会社:asread. WHITE FOX
- 異世界ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
本作は2013年から連載されていた、なろう系(小説家になろう)ライトノベルを原作としたアニメです。
学校でいじめられっ子の少年、南雲ハジメはクラスメートと共に異世界へ召喚されてしまいます。能力が地味で異世界でも弱い主人公が世界最強となるために強くなっていく姿を描く作品です。
地味な能力を持つ主人公がどのようにして世界最強へとなっていくのか、その過程が見どころの一つです。
序盤の戦闘では捨て身のシーンが多くハラハラし、成長した時には爽快なシーンが待っています。
第40位:アカメが斬る
(出典:公式サイト)
- 放送日:2014年7月~2014年12月
- 制作会社:WHITE FOX
- アクション系ダークファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
月刊ガンガンJOKERにて2010年4月から連載されていた作品を原作としたアニメです。
帝国の圧政に苦しむ国民は恐れ苦しんでいました。帝国にあこがれを持っていた主人公は故郷を救うため、帝国へ旅に出ますがそこで殺し屋集団「ナイトレイド」と出会い、帝国に幼馴染が殺害されることからナイトレイドに所属し、帝国と戦う姿を描くストーリーとなっています。
本作はダークファンタジーということもあってか多くの登場人物が死にます。物語の主要人物かと思わしき人物も死んでいくのでその後の物語がとても気になります。また、能力を使うバトルアニメとなっていて、敵味方ともに超人以上の力を魅せます。互いに強いため、どちらが勝つか予想できずハラハラする展開は面白いです。
アカキルは以下の記事でも解説しています。
第39位:甲鉄城のカバネリ
(出典:公式サイト)
- 放送日:2016年4月~2016年6月
- 制作会社:WIT STUDIO
- 時代劇 スチームパンク ダーク・ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
月刊コミックガーデンにて2016年6月より連載されていた漫画を原作として、ノイタミナにてアニメ放送されていました。
蒸気機関が発達した世界が舞台となる本作は、噛んだ人間をウィルス感染させ、同族に変える不死の怪物カバネと、装甲蒸気機関車に乗る人々、主人公と相棒との戦いを描いている作品です。
本作の見どころとして、主人公が徐々に強く男らしく成長していく姿、そして戦略を駆使してカバネと戦う姿はとても緊張感があります。
第38位:マギ
(出典:公式サイト)
- 放送日:2012年10月~2014年3月
- 制作会社:A-1 Pictures
- 成長系ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
週刊少年サンデーにて2009年6月から連載されていた漫画を原作として、アニメ放送されていました。
世界各地に出現するようになった迷宮。攻略することで莫大な富を得られる世界を舞台に、少年アリババとアラジンが迷路攻略を目指していく物語です。
アラジンと共に旅をしていくアリババの成長する姿が非常に面白いです。魔法を使った戦闘が主なのですが、アリババが習得する魔法、力が魅力的で見どころあるシーンが盛り沢山の作品です。
第37位:血界戦線
(出典:公式サイト)
- 放送日:2015年4月~2015年10月
- 制作会社:ボンズ
- 吸血鬼・SFアクション
- U-NEXTの配信:あり
本作はジャンプスクエアにて連載されており、TOKYO・MXにてアニメ放送されていました。
現世と異世界が交わる街で、特殊能力を持つ主人公がとあるきっかけから秘密結社に所属することになり、様々な事件に巻き込まれる姿を描いた作品です。
本作は必殺技を持つキャラクターが存在するのですが、バトルシーンでは技名を叫びなから技を繰り広げていくバトルシーンとなっています。最初はとても笑えますが、徐々に中二心がくすぐられて次第にとてもカッコいいシーンに見えてきます。
第36位:アルスラーン戦記
(出典:公式サイト)
- 放送日:2015年4月~2016年8月
- 制作会社:ライデンフィルム、サンジゲン(
- ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
大河ファンタジー小説を原作として、漫画化アニメ化された作品です。また、本作品はゲーム化もされている人気作品です。
本作の主人公である王国の王太子アルスラーンと国王アンドラゴラスが敵軍に襲われ、大敗してしまいます。戦場から生き延びることができたアルスラーンは忠臣を得ながら世界を旅し、王都を奪還するまでのアルスラーンの成長の姿を描いた作品となっています。
本作の見どころは、常に逆境の位置から見事に解決していく逆転劇になります。中でも味方は5人、敵は300万という圧倒不利な状況からの脱出はハラハラします。また、そこで大活躍するアルスラーンの忠臣ダリューンがとても強く爽快です。
第35位:キングダム
(出典:公式サイト)
- 放送日:2012年6月~2014年3月
- 制作会社:株式会社ダンデライオンアニメーションスタジオ
- 戦国時代 (中国)
- U-NEXTの配信:あり
第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した作品を原作とした、週刊ヤングジャンプで連載中の漫画をアニメ放送しています。本作品はとても人気で劇場公開、ゲーム化、実写映画化もされています。
時は紀元前3世紀、古代中国の春秋戦国時代を舞台に、信と漂という二人の少年が天下の大将軍を目指しながら修行や敵軍に挑む姿を描いています。
歴史物が好きな人は持ってこいな作品です。村人であった信が自らの腕と強い心で仲間たちを率いて、自分より幾分も強い敵将を倒し成り上がっていく姿がとてもカッコいいです。武功をあげ王から位をもらうシーンは毎回感動し心が震え上がります。
第34位:ssss.gridman
(出典:公式サイト)
- 放送日:2018年10月~2018年12月
- 制作会社:TRIGGER
- 特撮、SF
- U-NEXTの配信:あり
本作は、特撮ドラマ 電光超人グリッドマンを原作とした作品です。2018年秋放送のアニメを対象に実施したアニメ総選挙2018秋では、見事2位にランクインされました。
高校生の主人公はある日、目が覚めると記憶喪失になっていました。そこでパソコンに映るハイパーエージェント・グリッドマンと出会い、自分の記憶を探し始める日々を過ごす中ある日、街に怪獣が現れ、再度現れたグリッドマンに導かれ合体し怪獣を倒します。主人公は怪獣が何なのか、街の異変の謎について解決していく姿を描いています。
グリッドマンはウルトラマンのようなもので、正義感・使命感を持っています。ただ、グリッドマンはとても強いというわけではないので怪獣との戦いでは苦戦を強いられます。ですが、味方の言葉が届くことで力が開花し見事倒します。その時の怪獣のド派手な散り方は迫力満点です。
第33位:ワールドトリガー
(出典:ワールドトリガー.InfoC)
- 放送日:2014年10月~2021年4月
- 制作会社:東映アニメーション
- SFバトル
- U-NEXTの配信:あり
週刊少年ジャンプで2013年から2018年まで連載された後、月刊誌ジャンプスクエアに移籍し現在も連載している作品をアニメ化して放送していました。
ある日異世界から門(ゲート)が開き、近界民(ネイバー)と呼ばれる怪物が現れます。そこで、人はネイバーを撃退するボーダーと名乗る防衛団を組織します。そんな世界を舞台にボーダーC級隊員をしている中学生、三雲修と謎の少年、空閑遊馬を中心にネイバーとの戦いやクラス昇格を狙うランク戦を通じて徐々に力をつけていく物語です。
本作の見どころは何といっても急に現れるネイバー集団を退ける防衛線と、味方同士で戦うランク戦になります。防衛線では仲間が連れ去られそうになるところを三雲修が必死に助け出すシーンは見ていて感動します。ランク戦では各々チームの戦略がとても際立ちます。ユニークな作戦やシンプルな作戦もあり見ていてとても面白いです。
第32位:亜人
(出典:公式サイト)
- 放送日:2016年1月~2016年12月
- 制作会社:ポリゴン・ピクチュアズ
- アクション
- U-NEXTの配信:あり
good!アフタヌーンにて2012年7月から漫画連載されていて、2016年からテレビアニメが放送されています。また、本作は実写映画化もされている人気作品となっています。
亜人と呼ばれる死なない新人類が発見され、差別を受ける世界を舞台に、交通事故に合う主人公は死亡してしまいますが、生き返り自分が亜人であることが発覚してしまいます。そんな主人公が差別を受けながら自分が生きていくための正しい道を探し選びながら様々な人、亜人と出会い戦いながら協力して敵に挑んでいく物語になります。
亜人には特性があり、その特性を使った戦闘シーンは魅力的です。亜人はケガをすると、動きが鈍くなりますが、復活すると無傷で戻ります。その特性を活かして、戦略に組み込むシーンはとても面白いです。また、序盤から最強の敵が現れます。その敵はとても考えられない方法で街を破壊したり、逆境に転じても動じないところは敵でありながらファンとなる視聴者も多いです。
第31位:tactics
(出典:dアニメストア)
- 放送日:2004年10月~2005年3月
- 制作会社:MEDIANET、スタジオディーン
- オカルト・ファンタジー
- U-NEXTの配信:ありorなし ※U-NEXTの配信状況は調べて記載
本作は月刊コミックアヴァルスで連載している漫画を原作としたアニメになります。
舞台は明治時代後期の日本で、幼少期から妖怪を見ることのできある主人公は、妖怪退治屋をして、妖狐と共に暮らしています。主人公は封印されていると伝説の鬼喰い天狗と友達になりたいと憧れながらある日、その封印を解くことに成功します。主人公、妖狐、伝説の鬼喰い天狗の3人が、様々な謎を解きながら妖怪退治屋として事件を解決する姿を描いた作品です。
本作についてはキャラクターがとても魅力的です。主人公はお調子者で色々振り回されます。妖狐は気苦労多し、伝説の鬼喰い天狗はとても強くクールですが、日常では少しお茶目なところがドタバタ劇を繰り広げ面白いです。ほぼ全話が一話完結となっていますので、他作品と比べ見やすい作品なところも推せる理由です。
第30位:バトルガールハイスクール
(出典:公式サイト)
- 放送日:2017年7月~2017年9月
- 制作会社:SILVER LINK.
- 学園、バトル
- U-NEXTの配信:あり
本作は株式会社コロプラから配信されていたスマートフォンゲームアプリを原作としたアニメとなっています。
学園の生徒として学校生活を送る主人公を含む18人の少女たちは神樹から授かった『星衣』を身に纏い、謎の侵略者イロウスから地球を守るために戦います。18人の少女が共に侵略者と戦いながら友情、絆を育む姿を描いた作品です。
本作は18人の少女たちを演じる声優陣がとても豪華です。また、18人と多くいるのでそれぞれのストーリーもありとても楽しめます。バトルシーンでは中盤に戦う強い敵に対し、全員で協力しあう熱い展開もあります。
第29位:btooom
(出典:)
- 放送日:2012年10月~2012年12月
- 制作会社:マッドハウス
- SFアクション
- U-NEXTの配信:あり
btooomは週刊コミックバンチにて連載されていた漫画を原作としたアニメです。アニメ化により人気に拍車がかかり2020年時点でシリーズ累計発行部数は450万部を突破しています。
レーダーで相手を見つけ、8種類のBIM(ボム)を駆使して敵を倒すネットゲームbtooomが流行していた世界が舞台です。そのゲームで最強であった主人公はいきなり無人島に連れられ、爆弾で人間と殺しあうことになります。つまり、現実世界でbtooomを行うことになります。狂気的な世界で人間の本性が垣間見える作品となっています。
本作は剣、銃などは全く使わず爆弾のみを使ったバトルとなります。なので、頭脳戦・心理戦がとても光ります。また爆弾の種類も様々で戦法が毎回異なりバトルの展開が読めず楽しめます。仲間や敵も多く登場してきますので友情や裏切り等の多くの人間模様が描かれているのでストーリーとしても展開が面白いです。
第28位:ハイ スクールdd
(出典:TVアニメ第1期公式サイト)
- 放送日:2012年1月~2018年7月
- 制作会社:ティー・エヌ・ケー
- 学園、ラブコメ、ダーク・ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
ライトノベル小説を原作としたアニメ作品です。
男子学生である主人公のイッセーは、女子にモテない生活を過ごしているそんなある日、ついに彼女ができます。その彼女、実は堕天使であり初デートの帰り際にイッセーを殺害します。イッセーの意識が薄れる中、学園一の美少女リアス・グレモリーが現れイッセーを使い魔として蘇生させます。使い魔となったことをきっかけに悪魔やエクソシスト、堕天使との戦いに巻き込まれていきます。
本作は美少女の過激な描写に目がいってしまいがちですが、主人公の仲間意識の強さやいざという時に力を出す姿は目を引かれます。主人公がドスケベという設定のため若干ギャグ要素が強くなりがちですが、バトルの時やシリアスのシーンに入る時のメリハリがしっかりとしていて見応えは抜群です。
第27位:ワンピース
(出典:フジテレビ)
- 放送日:1999年10月~
- 制作会社:東映アニメーション
- 海賊・冒険ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
週刊少年ジャンプにて現在も連載中の超人気作品です。その人気は凄まじいもので常に話題を呼んでいます。
ゴムゴムの実を食べ、ゴム人間になった少年モンキー・D・ルフィは、赤髪のシャンクスに憧れ海賊になることを誓います。10年の時がたち成長したルフィは大海原へと旅立ち、大冒険を繰り広げます。
ワンピースといえば、ニュースになるほど視聴者を驚かせる精巧な伏線の数々が有名です。見れば見るほど色々な伏線が発見できるので何度も楽しめます。様々な仲間、敵と出会い、毎エピソードでギャグやバトル、感動シーンが練り込まれていてどのエピソードを見ても満足のいく内容となっています。
第26位:東京レイヴンズ
(出典:公式サイト)
- 放送日:2013年10月~2014年3月
- 制作会社:エイトビット
- 陰陽ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
ライトノベル小説を原作としたアニメです。アニメの他に漫画も出版しています。
主人公を含む少年少女たちが霊的災害に立ち向う陰陽師を目指します。共に成長しながら霊的災害の謎を探る内容となっています。
霊的災害を起こした人物の復活を止める戦いがメインとなっていますが、主人公を囲う女性からの恋や仲間との日常についてもコメディ要素があるので見ていて飽きないです。主人公は序盤から弱い設定ですが、最終的に覚醒し最強になる姿はとてもカッコいいです。
第25位:ソウルイーター
(出典:TV東京 あにてれ)
- 放送日:2008年4月~2009年3月
- 制作会社:ボンズ
- ダーク・ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
月刊少年ガンガンにて2004年6月から連載されていた漫画のアニメ作品です。
最強の死神武器デスサイズを作ることを目標に鎌職人のマカ=アルバーンと魔鎌ソウル=イーターが仲間たちと共に助け合い、激しいバトルをくり広げていく物語です。
鎌職人と武器がペアを組んで戦います。戦う相手は悪人から魔女と様々で激しくかっこいいバトルが描かれます。キャラの動きがとても鮮明で圧倒されます。また、デスサイズを作るのに必要な99人の悪人と1人の魔女を倒してその魂を武器に食べさせるといった設定も独創的で面白いです。
第24位:wixoss
(出典:公式サイト)
- 放送日:2016年10月~2018年6月
- 制作会社:J.C.STAFF
- トレーディングカードゲームアニメ
- U-NEXTの配信:あり
2人で対戦するトレーディングカードゲームの開発段階からアニメ企画されており、いざアニメ放送されたのち、アニメの反響でカードの品切れが相次いでいたほどのオリジナルテレビアニメです。
物語は、女子中高生の間で大流行しているTCG WIXOSS。そのカードの中に意志を持つカード、通称ルリグと呼ばれるカードが存在します。ルリグを持つもの同士で戦い、勝ち続ければ願いを叶えることができるという言い伝えを信じ皆戦います。
主人公の小湊るう子はWIXOSSを手にした時、ルリグの声を聴き所持者になります。所持者になったことをきっかけに様々な相手と戦い、危険なゲームに巻き込まれていく姿を描いています。
カードバトルならではの戦略も面白いですが、主人公が抱えるバトルに対する悩みをどうやって解決していくのか、経験から何を導き出していくのか、といった人間模様がシリアスに描かれています。周りのキャラクターたちにも変化があり、最初に思い描いていたものとは全く異なった考えに変化しているので毎話見逃せません。
第23位:フェアリーテイル
(出典:dアニメストア)
- 放送日:2009年10月~2019年9月
- 制作会社:A-1 Pictures
- ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
週刊少年マガジンにおいて2006年から連載されていた作品です。2020年時点では累計発行部数が7200万部を記録しているため人気作品と言えます。
魔導士が存在する世界で炎を自在に操る滅竜魔導士の主人公ナツが所属する魔導士ギルド、妖精の尻尾(フェアリーテイル)で受ける依頼に挑んでいく物語を描いています。
主人公ナツが育ての親である「イグニール」を見つけ出すという目的があります。人間として生まれ、ドラゴンに育てられた主人公ナツの正体が徐々にわかっていくストーリーはとても楽しいです。
本作の見どころは魔導士ギルド、フェアリーテイルに所属する魅力あふれるキャラクターたちです。フェアリーテイルは問題児が属するギルドですが、同メンバーを皆家族であると考えていて、仲間意識や人情の意識が非常に高いです。そのため、仲間との共闘やピンチの時の助けるシーンはとても胸が熱くなります。
バトルシーンにおいては、数多の魔法や、スキルを駆使して戦う姿はカッコいいです。また、基本は魔法を使いますが知能戦、心理戦、物理戦まであるのでバトルシーンに飽きることはありません。
第22位:ストライク・ザ・ブラッド
(出典:公式サイト)
- 放送日:2013年10月~2014年3月
- 制作会社:SILVER LINK. / CONNECT
- 学園系ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
本作はライトノベルが原作で、2011年から2020年まで刊行されていて、アニメ化後はOVAにて展開されています。
第四真祖と呼ばれ、災厄を撒き散らすといわれる世界最強の吸血鬼がいる世界。その吸血鬼はまさかの主人公です。吸血鬼を監視・抹殺するために攻魔師攻魔師の少女、姫柊雪菜が選ばれます。吸血鬼と剣巫の少女が色々な相手と戦う中、第四真祖という存在の意味、失われた過去を知っていく物語です。
吸血鬼ということで血を吸うことで強くなります。普段は吸わないですが、敵が来てピンチになることによって血を吸って、チート能力の1つが解放され、敵を圧倒していく姿は爽快です。
ストライク・ザ・ブラッドは以下の記事でも解説しています。
第21位:IS
(出典:公式サイト)
- 放送日:2011年1月~2011年3月
- 制作会社:エイトビット
- 学園系SFラブコメディ
- U-NEXTの配信:あり
本作はライトノベルが原作で、2013年12月時点で累計発行部数220万部を超える人気作品です。アニメ化の他に漫画化もされています。
女性にしか扱えない世界最強のパワードスーツ「IS」がある世界で男でありながらISの起動ができた主人公、織斑一夏はIS学園(女子高)に強制的に入学させられます。様々な女性との出会いや再会を通して、人として成長しISを巡る戦いを描いています。
本作のバトルシーンは空を舞台にしています。空を駆け巡りながら激しく戦うシーンはとても拘り深く描かれていて制作スタッフの心意気が感じられます。また、一撃必殺の技がとても魅力的です。防御を捨てた攻撃は相手の防御を突き抜けて刺さるシーンは見逃せません。
第20位:とある科学の超電磁砲
(出典:公式サイト)
- 放送日:2009年10月~2020年9月
- 制作会社:J.C.STAFF
- SF系超能力バトル
- U-NEXTの配信:あり
特殊な授業を受け、能力を得た主人公、御坂美琴は電撃使いとして、最上位の能力者となります。そんな主人公と周りの知人たちが揉め事に巻き込まれたり、普通の高校生活を過ごす姿や日常を描いています。
一番の見どころとしては超能力バトルになります。各々で能力が違うことはもちろん特徴を考慮して作戦を練り動く姿はとても楽しいです。勿論、主人公の電撃のシーンは最高にカッコいいです。
とある科学の超電磁砲は以下の記事でも解説しています。
第19位:魔法科高校の劣等生
(出典:tsundora.com)
- 放送日:2014年4月~2014年9月
- 制作会社:マッドハウス
- サイエンス・バトルファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
2008年10月から連載されていたオンライン小説で、同サイトで累計3000万PVを超え累計ランキング1位を長く独占していた作品がアニメ化されていました。
魔法技能師養成のための国立魔法大学付属第一高校に、エリートとして将来を約束された「一科生(一課生)」の妹と、その補欠である「二科生(二課生)」の兄が入学した時からの物語を描いています。
二科生である主人公の兄は周囲から舐められた態度をとられますが、実はとても強いため、実践となると無双してしまいます。加えて頭も良く全然負けません。負ける気配もないため、とてもスカッとします。
第18位:Fate/stay night
(出典:アニメイトタイムズ)
- 放送日:2006年1月~2006年6月
- 制作会社:スタジオディーン
- ダークファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
伝奇活劇PCノベルゲームを原作としたアニメ作品である。
街を焼き尽くす程の大災害があり
主人公の衛宮士郎は今は亡き養父、切嗣と正義の味方に成る約束を果たすべく日々魔術の鍛錬を続けていました。ある日聖杯戦争と呼ばれる魔術師同士の戦いに巻き込まれ、聖杯を手に入れるために殺しあう争奪戦へ身を投じることになります。
Fateシリーズは人気がありますが、アニメシリーズの原点である本作はとても有名です。
聖杯に選ばれた七人の魔術師に、聖杯が選んだ七騎の使い魔が登場し戦います。共闘するシーンや罠にかけたり様々な関係性が相見えます。
ギルガメッシュが初登場したシーンでは無数の剣を召喚して相手を圧倒するのでとても印象的です。
第17位:BLEACH
(出典:公式サイト)
- 放送日:2004年10月~2012年3月
- 制作会社:studioぴえろ
- 剣劇バトルファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
『週刊少年ジャンプ』にて2001年から連載され、全世界シリーズ累計発行部数は1億2000万部を突破している日本以外でも多くの支持を受けている作品です。
霊感が強い高校生・黒崎一護は、悪霊退治に来た死神・朽木ルキアと出会います。人の魂を喰らう悪霊・虚に襲われている中で一護も死神となり、死神代行として様々な騒動に巻き込まれていきます。
数あるバトルシーンの中でも死神の必殺技、卍解のシーンが魅力的でカッコいいです。月の形状をしたものや千本桜をモチーフにしたもの等、種類は豊富です。中でも氷を操る死神が出す、氷を身に纏う卍解は魅力的です。
第16位:ワンパンマン
(出典:アニメイトタイムズ)
- 放送日:2015年10月~2015年12月
- 制作会社:マッドハウス
- ヒーローアクション・ギャグ
- U-NEXTの配信:あり
本作は2009年からウェブサイト上で連載され、2012年9月放送のNHK『ネット発 マンガ革命』によれば、1日2万回閲覧され累計1000万人以上が閲覧した作品となります。
趣味でヒーローを始めた主人公、サイタマ。あらゆる敵をワンパンで倒す主人公を描く爽快ギャグテイストアクションです。
基本はバトルシーンが多いですが、ギャグ要素が強いです。ヒーローを始めるきっかけとなったサイタマが救った少年は、あごが大きく2つに割れている等、笑えるシーン、セリフ多めとなっています。なのでバトルシーンに加えギャグ要素の強い内容が好きな方は特に楽しめる作品です。
第15位:ブラッククローバー
(出典:超!アニメディア)
- 放送日:2017年10月~2021年3月
- 制作会社:studioぴえろ
- 王道ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
『少年ジャンプNEXT!!』2014年Vol.2で読み切りとして掲載された後、『週刊少年ジャンプ』2015年から連載していて今や大人気となりアニメ化された作品です。
主人公、アスタとユノは孤児として暮らしていました。魔法がすべての世界で生まれつき魔法が使えないアスタと魔法に関して天才なユノが、魔法帝を目指す姿を描いています。
アスタは元気で真っ直ぐで熱く負けず嫌いでユノは口数が少なく一見クールな美少年でライバルとして切磋琢磨していきます。ストーリーは王道ファンタジーで王道が好きな方には楽しめる作品となっています。
第14位:キルラキル
(出典:公式サイト)
- 放送日:2013年10月~2014年3月
- 制作会社:TRIGGER
- 学園系バトルアクション
- U-NEXTの配信:あり
『天元突破グレンラガン』を制作した主要スタッフが企画から作り上げた初のテレビアニメ作品となっています。
武力と恐怖で支配された本能寺学園に転向した主人公の纏流子、父の仇「片太刀バサミの女」を探して色々な人と戦闘をしていきます。
本作は凄いスピーディーに物語が展開していきますが、所々に張られる伏線、適宜伏線回収も鮮やかに行われているアニメです。
また、バトルの勢いが凄いこともキルラキルの魅力の一つです。疾走感のあるバトルシーンとそれに合った音楽で目が離せないシーンがあります。
第13位:炎炎ノ消防隊
(出典:公式サイト)
- 放送日:2019年7月~2020年12月
- 制作会社:david production
- ダーク・サイエンスファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
『週刊少年マガジン』にて2015年から現在も連載中の作品がアニメで放送されています。
突如発生した人体発火現象によって体を炎に包まれた「焔ビト」と呼ばれる存在がいる世界で焔ビトの発生原因とその裏側にある真実を追求していく物語となっています。
「第2世代・第3世代能力者」と呼ばれる炎の操作や発火能力を持つ者もいて、戦いの中で能力を使いながら敵を倒していきます。
火に特化した能力ばかりですが、多彩なバトルシーンが豊富です。
街の背景として大正・昭和時代を想像するノスタルジックさがありますが近未来的なテクノロジーも感じます。このような描写から時代設定等も気になるところです。
第12位:とある魔術の禁書目録
(出典:アニメデパート)
- 放送日:2008年10月~2019年4月
- 制作会社:J.C.STAFF
- サイエンスファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
『とある魔術の禁書目録』はライトノベルが原作で2008年にアニメが放送されました。
科学が異常発達する街、学園都市で暮らす高校生の上条当麻は右手にすべての異能力を打ち消す謎の力である『幻想殺し』が宿っています。
そこに魔術師集団から追われていた修道服のシスター・禁書目録(インデックス)が現れ物語が進んでいきます。
プライドの高い敵や、チート級の超能力を持った者に対して、その力を無効化する右手一本で叩きのめす姿は爽快です。
本作品が、登場したことでタイトルに「とある」をつける作品が増えたことでも影響力のある作品となっています。
第11位:七つの大罪
(出典:劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人 公式サイト)
- 放送日:2014年10月~2020年3月
- 制作会社:A-1 Pictures
- 冒険系ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
『週刊少年マガジン』にて連載されていた漫画で、映画化、ゲーム化もされており、人気作となっています。
王国第3王女であるエリザベスは、自国での混乱をなくすために七つの大罪メンバーと共に自国を救う旅に出ます。
七つの大罪メンバーそれぞれが個性的で、各自の能力が大きく異なり目立つことも面白さの一つです。
七つの大罪の無双シーンや秀逸な魔法アクション描写は見どころ満載です。ストーリーとしても徐々に面白くなってくるので最後まで飽きることなく見ることができます。
第10位:銀魂
(出典:少年ジャンプ)
- 放送日:2006年4月~2010年3月
- 制作会社:サンライズ
- 時代劇ギャグアクション
- U-NEXTの配信:あり
『週刊少年ジャンプ』にて2004年から2018年まで連載していた大変人気の作品がアニメ化され、アニメの方も大変人気となっています。
様々な宇宙生物が地球にやって来ている江戸を舞台に、頼まれた事は何でもやる万事屋3人組のドタバタギャグアニメです。
基本はギャグがメインなのですが、シリアスとアクションがうまく組み合わさっていて、ただくだらなく、ただかっこいい内容となっています。
実写映画化、劇場版化もされていて、どの作品も面白くカッコ良いのでアニメだけでなく他メディアでも楽しむことができます。
第9位:僕のヒーローアカデミア
(出典:公式サイト)
- 放送日:2016年4月~2020年4月
- 制作会社:ボンズ
- 学園系ヒーローアクション
- U-NEXTの配信:あり
週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の僕のヒーローアカデミアはコミックスのシリーズ世界累計発行部数5000万部を突破しています。
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界で個性を持たない主人公、緑谷出久が憧れのヒーローになるために日々努力し成長していく様子を描いています。
個性とは1人1人持つ超能力のようなもので、火を出す等様々な個性があります。1人1人違うので毎回バトルシーンの見どころも変わり、楽しむことができます。
本作はヒーローということもあり、週刊少年ジャンプの要素の「友情・努力・勝利」がとても多く含まれています。
第8位:ジョジョの奇妙な冒険
(出典:ホビーサーチ)
- 放送日:2012年10月~2019年7月
- 制作会社:david production
- アクションアドベンチャー
- U-NEXTの配信:あり
1987年に週刊少年ジャンプで連載を開始した『ジョジョの奇妙な冒険』は、代々の血統が受け継がれ、主人公が交代していく物語です。
何世代も巻き込んで敵対するディオ・ブランドーと闘いますが、この敵が毎回とても強く個性的です。
作品を知らなくても一度は聞いたこと見たことのあるセリフでも有名です。
「だが断る」「おれは人間をやめるぞ!」等、目にしたこと耳にしたことはないでしょうか。他にも印象的なセリフが多いので、気になるセリフを見つけながら見るという始め方も面白いですね。
第7位:東京喰種トーキョーグール
(出典:公式サイト)
- 放送日:2014年7月~2018年12月
- 制作会社:studioぴえろ
- ダークファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
実写映画化もされ、『週刊ヤングジャンプ』で2011年から連載されていた石田スイの作品です。
人間の肉を食べる”喰種”が存在する街、東京にて主人公カネキはある事故によって半喰種となります。
人間と他の喰種たちとの闘いを描いた作品です。
半喰種になったことで人間と喰種どちらの世界にも居場所がなく絶望の淵に立たされるカネキですが、多くの喰種と関わることで徐々に意識も変わっていく様子は感情移入できます。
第6位:ソードアート・オンライン
(出典:公式サイト)
- 放送日:2012年7月~2012年12月
- 制作会社:A-1 Pictures
- VRMMORPG、サイバーパンク
- U-NEXTの配信:あり
本作はオンライン小説として掲載され、人気を博しテレビアニメが放送されました。
累計発行部数は全世界2600万部を達成しています。
世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」のサービスが開始され、多くのユーザが仮想空間を満喫していました。
そこでゲーム開発者からの宣言で、ゲームから抜け出すことが不可能であること、死亡した際には現実世界でも本当に死亡してしまうことが判明しました。主人公「キリト」は仮想空間で生き残り、抜け出す方法を探すために戦うことを決意します。
バトルシーンはとても爽快で、描写がとてもカッコイイです。仲間の窮地を救うシーンはとても胸が熱くなります。
また、ストーリー、演出、音楽もとても素晴らしく仲間が死んでしまうシーンは涙を誘います。
第5位:Fate/Zero
(出典:公式サイト)
- 放送日:2011年10月~2012年6月
- 制作会社:ufotable
- 伝奇小説
- U-NEXTの配信:あり
「Fate/stay night」のスピンオフ作品である本作。様々な考察が飛び交うFate/stay nightですが、そこから派生した本作は見どころ満載です。
7人が、伝説上の人物(英霊)をサーヴァントとして召喚して相争う聖杯戦争を行います。
各々の人情劇が大変魅力となっています。
本作は「Fate/stay night」につながる物語となっています。ですが、単体でも十分に楽しめる作品です。本作はひとつの作品としてとても面白く、アクションシーン等の映像も楽しむことができます。
fate/zeroは以下の記事でも解説しています。
第4位:鋼の錬金術師
(出典:printerest)
- 放送日:2003年10月~2004年10月
- 制作会社:ボンズ
- ダーク・ファンタジー、
- U-NEXTの配信:あり
通称「ハガレン」、錬金術が存在する世界で、兄弟のエドワードとアルフォンスは母親を蘇らせるため人体錬成という禁忌を侵し、アルォンスの肉体を失っていた。肉体を取り戻せる賢者の石を探す旅をします。
敵対するキャラクターがそれぞれ個性的で主人公だけでなく、他キャラクターを注目して見ることもできる作品です。作品の中では死生観や人としての定義等の倫理観が取り上げられていて考えさせられる作品となっています。
第3位:鬼滅の刃
(出典:dアニメストア)
- 放送日:2019年4月~2019年9月
- 制作会社:ufotable
- ダーク・ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
アニメ・映画化したことで、社会現象にもなった作品です。アニメの続編が決定したことで盛り上がりが再燃しています。
本作は大正時代を舞台に鬼となってしまった妹を人間に戻す方法を探すために鬼殺隊に入り、成長して鬼を倒しながら妹を人間に戻す方法を探していきます。
スピーディーに物語が進んでいき、とても見やすく展開もとても面白いです。また、バトルシーンの画はとても綺麗で感動を覚えるほどです。
第2位:HUNTER×HUNTER
(出典:壁紙サイト)
- 放送日:2011年10月~2014年9月
- 制作会社:マッドハウス
- 冒険ファンタジー
- U-NEXTの配信:ありorなし ※U-NEXTの配信状況は調べて記載
1998年より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載が開始された原作は冒険ファンタジーとなっています。
主人公のゴン=フリークスは幼い頃からハンターに憧れ、11歳でハンターになるために過酷なハンター試験を受けます。
ハンター試験で出会った、キルアやレオリオ、クラピカとハンターになった後も共に行動し、さらなる成長を目指します。
累計発行部数6,300万部突破しており、ファンの人たちの間でこれまでのストーリーの考察や、次回のストーリーの考察が飛び交う等とても有名で人気の作品です。
第1位:進撃の巨人
(出典:ORICON NEWS)
- 放送日:2013年4月~2021年3月
- 制作会社:WIT STUDIO
- ダーク・ファンタジー
- U-NEXTの配信:あり
進撃の巨人はマンガ紹介本「このマンガがすごい!2011」において見事1位に輝いた作品です。
漫画では既に完結していて、アニメでも随時続編を放送予定となっております。
巨人が支配する世界で主人公エレン・イェーガーは調査兵団に入団し、ミカサ、アルミン等の仲間と共に巨人を駆逐していくダークファンタジーです。
ダークファンタジーということもあり、全て主人公の良い方向に話が進むわけでもないので、毎回ドキドキハラハラしながら楽しむことができます。
まとめ
今回はバトルアニメで有名かつおすすめな作品を選ばせて頂きました。
バトルアニメといいましても王道ものからギャグ、ハーレムものまであります。ですが、どれもバトルシーンにおいては各々の味を出した魅力があります。また、世界観、設定に関しては他のジャンルには引けを取りません。バトルアニメから派生して他ジャンルが誕生しているといっても過言ありません。
ほぼu-nextで配信されていますので、ぜひとも全作品とは言いませんが、チェックして頂き感想を聞かせてください。