fripSide(フリップサイド)は南條愛乃とsatによる男女二人組の音楽ユニットです。
アニメではレールガンの主題歌が有名でonly my railgunやシスターズノイズを知っている人も多いと思います。またアニソンだけでなくゲーソンも数多く残しており、そのどれもが神曲です。
今回はfripSideのアーティスト像や名曲ランキングをご紹介します。
ボーカルの南條愛乃は声優としても活動しており、音域が高いので、どの曲もかっこよく盛り上がる曲ばかりです。
一度ハマるとズーッと聴き続けることができるくらい楽曲数が多く充実しています。
ぜひ、この記事でfripSideのレパートリーを増やしてください。
平成アニソンのおすすめ神曲ランキングBEST100選を以下の記事にまとめています。
fripSideとは
(SPICE)
fripSideはデジタルJ-POPを創作し、テクノ、トランス系の楽曲でアニソン・ゲーソン曲を多く手掛ける男女2人組音楽ユニット。
2002年に八木沼がインターネットでボーカルを募集、当時高校生だったnaoが選ばれて結成された。
2008年に1stシングル「flower of bravery」(テレビアニメ『恋姫†無双』オープニングテーマ)でメジャーデビュー。
その後2009年にnaoが脱退、8月7日に新たなボーカルとして南條愛乃を迎え、新体制としての1stシングル「only my railgun」(テレビアニメ『とある科学の超電磁砲』オープニングテーマ)で再メジャーデビューを果たします。
only my railgunはオリコン週間ランキングで最高位3位を記録する大ヒット。
2013年5月8日発売の6thシングル「sister's noise」(テレビアニメ『とある科学の超電磁砲S』オープニングテーマ)では、シングル・アルバム通じて自身初のオリコン1位(デイリー、週間ともに)を獲得。
以降もシングル、アルバムは定期的にリリースされ、ライブも毎年開催されています。
fripSideの歴代ボーカルはnaoと南條愛乃
fripSideにはボーカルがnaoの時代の1期、nao脱退後の南條愛乃がボーカルを引き継いだ2期があります。
1期fripSideの主な活動の場やタイアップは、同人やア○ルトゲームが中心だったため少しアングラ的な位置づけであった。
しかし、2期fripSideの1stシングル「only my railgun」を皮切りに、テレビアニメタイアップも増えていき、ライブも数多く開催された。
※2期fripSideからのワンマンライブは15回、「Animelo Summer Live」をはじめとしたアニメ系イベントライブへの参加は51回にも及びます。
2012年12月発売の曲「Decade」は、naoも歌に参加するデュエットソングになっており、1期、2期ボーカルの初共演が成された。そして2017年3月に開催されたライブ「fripSide LIVE TOUR 2016-2017 FINAL」ではnaoが駆けつけ、彼女単独での熱唱、南篠とのデュエットを披露しています。
なので、脱退したとはいえnaoとの関係は完全に切れたわけではなく、コラボを行う仲である。
南條愛乃
(出典:Musicman)
南條愛乃は現在のfripSideのボーカルです。ファンや周りの友人からは「ナンジョルノ」というあだ名で呼ばれている。他に、「ジョルノ」、「南ちゃん」、「お嬢」などがあるようです。
声優
南條愛乃は声優としても活動している(というより、元々はこちらが本業)。
演じた主な役名は、絢瀬絵里(ラブライブ!)、ソーニャ(ベルセルク)、胡喜媚(覇穹 封神演義)など。
μ's
南條愛乃はテレビアニメ「ラブライブ!」から生まれたユニット『μ's』(ミューズ)の一員でもある。μ'sは2015年の紅白歌合戦に出演したことが話題になったが、残念ながら、そのとき南篠は膝の故障でドクターストップがかかっており、出場は辞退した。
音域
南條愛乃の楽曲は非常に音域が広いです。特に高音域が連続する曲も多くあります。
男性曲ではソの音が最高音の曲もありますが、fripSideではその一オクターブ高いソが最高音の曲も存在します。
sat(八木沼悟志)
(出典:UtaiteDB)
sat(八木沼悟志)は作詞・作曲・音楽プロデュースを手掛けるミュージシャンです。
fripSideではキーボードやシンセサイザーも担当します。作詞・作曲では「sat」名義を使うことが多いようです。
fripSideだけでなく、黒崎真音ボーカルの音楽ユニットALTIMAのメンバーでもあります。
八木沼は南篠の歌唱力を高く評価しており、
「南條の歌声が理想なのであって、僕(八木沼)は彼女が歌えば成立する枠組みを用意しているつもりだ」や、「僕がサウンドを作って、彼女が歌えばfripSideとして成立する」という趣旨のことをしばしば言及しているようです。
naoの脱退理由
(出典:タワーレコードオンライン)
2009年に初代ボーカルのnaoはfripSideを脱退しています。
このnaoの脱退理由については諸説あるようで本当のことはわかっていません。
表向きには音楽性の違いということらしいです。
レールガン主題歌
(出典:Amazon)
fripSideと言えば、とある科学の超電磁砲(レールガン)です。
レールガンは1期から2期(S)3期(T)やOVAまで主題歌を担当しています。
レールガンは知名度が高くファンも多いこともあり、fripSide=レールガンのようなイメージの人もいると思います。
アニソン神曲・アニメ
fripSideはアニメとのタイアップが多く、アニソン神曲をリリースしています。
盛り上がる曲
only my railgunやSister's noiseをはじめ、平成アニソンの代表曲はカラオケの定番曲となりつつあります。
アニソン好きであれば非常に盛り上がります。
かっこいいアニソン
fripSideのアニソンはかっこいい路線をひた走っています。
シンセサイザーを基調としたデジタルサウンドがfripSideらしいかっこよさを演出しています。
ゲーソン神曲
fripSideはゲーソンの神曲を数多く歌っています。
アニソンのイメージがある人もいるかもしれませんが、実際はかなりの数ゲーソン曲を出していることもあり、fripSideはゲーソンの方を好きになる人もいるかもしれません。
ライブ
(出典:ナタリー)
fripSideはライブを積極的に開催しています。
2020年は「fripSide Phase 2 : 10th Anniversary Tour 2019-2020 -infinite synthesis 5-」という10周年記念ライブの開催が予定されています。倍率はけっこう高いようで落選する人も多いようです。当日券で気軽に行こうというようなことはできないみたいですね。
物販
ライブの物販は毎年盛況のようです。
物販のグッズは携帯ストラップ、キーホルダー、缶バッチやパーカー、Tシャツなどです。
コール(掛け声)
fripSideライブでのコールは強制ではないのですが、コール自体は曲別にしっかりと決まっているようです。
ライブ本番で戸惑わないように、チケットが当たった方は予習していってもいいかもしれません。
サイリウム(電磁サイリウム)
fripSideのライブではサイリウムの色も曲ごとに決まっているようです。
色
色は曲ごとに違いますが「オレンジ」と「白」の楽曲が多いようです。
サイリウムの色もライブ前には予習していきたいです。
fripSideファン・2chの声
fripSideファンや2chの声を調査していると以下のような口コミがありました。
・シンセサイザーと歪みの強いギターサウンド。
・迫力のある楽曲とボーカルの力強い高音がマッチしている。
・南條の声は可愛い、表現力豊か。
・テクノのサウンドは彼女の声にぴったり。
・楽曲はキャッチーなメロディーライン。
・南篠の幅広い音域と高音。
・鋭いシンセサウンドで作られる曲と、透きとおったボーカルから織り出される曲が魅力。
まず第一にfripSideの代名詞ともいえる「テクノサウンド」を褒めるファンが多いです。
八木沼さんが作る曲は良い意味で一貫してますから、テクノ、トランスに琴線が触れる人ならfripSideの根強いファンになっている印象があります。
また、八木沼さん本人も絶賛していましたが、南篠さんの歌声と楽曲との親和性の高さが大きな魅力の一つです。
八木沼さんの作る曲はキーが高めで、それを持ち前の音域の広さで歌いこなせる南篠さんとの組み合わせはすごくマッチしていて、見ている人にも届いているのだと感じました。
fripSideのおすすめ人気曲ランキング21選
fripSideのおすすめ人気曲を見ていきましょう。
ランキング順位は筆者の独断です。
第1位:only my railgun|とある科学の超電磁砲 OP
only my railgunはとある科学の超電磁砲のOPです。
fripSideと言えばやっぱりこの曲。神曲です。
第2位:sister's noise|とある科学の超電磁砲S OP
sister's noiseはとある科学の超電磁砲SのOPです。
シスターズ編と一緒にみると心が震えます。
第3位:LEVEL5 -judgelight-|とある科学の超電磁砲 OP
LEVEL5 -judgelight-はとある科学の超電磁砲のOPです。
御坂達が青春してる姿が目の前に浮かんできます。
第4位:black bullet|ブラック・ブレット OP
black bulletはブラック・ブレットのOPです。
あか↑く↓も↑える↓の独特なイントネーションが耳に残ります。
第5位:future gazer|とある科学の超電磁砲OVA OP
future gazerはとある科学の超電磁砲OVAのOPです。
穏やかな気分になれる良曲です。
第6位:eternal reality|とある科学の超電磁砲S OP
eternal realityはとある科学の超電磁砲SのOPです。
本当の強さとは、弱さを認めること。だと教えてくれる曲です。
第7位:fortissimo-the ultimate crisis-|PCゲーム『fortissimo//Akkord:Bsusvier』 OP
fortissimo-the ultimate crisis-はPCゲーム『fortissimo//Akkord:Bsusvier』のOPです。
fripSideのゲーム曲はめちゃかっこいいです。
第8位:fortissimo-from insanity affection-|ゲーム『fortissimo EXS//Akkord:nachsten Phase』 OP
fortissimo-from insanity affection-はゲーム『fortissimo EXS//Akkord:nachsten Phase』のOPです。
めちゃくちゃかっこいい曲です。fortissimoの曲はどれもかっこいい。
第9位:1983-schwarzesmarken-|PCゲーム「シュヴァルツェスマーケン 紅血の紋章」OP
1983-schwarzesmarken-はPCゲーム「シュヴァルツェスマーケン 紅血の紋章」のOPです。
第10位:sky
skyには-crossroads version-、2008など幾つかバージョンがあり、どれもかっこいいです。
第11位:HesitationSnow|はつゆきさくら OP
HesitationSnowははつゆきさくらのOPです。
ゲーソンや作業用BGMの神曲として人気が高く、有名な曲です。
第12位:way to answer|PSP「とある科学の超電磁砲」 OP
way to answerはPSP「とある科学の超電磁砲」のOPです。
あまり有名ではないのですが、個人的にとても好きな曲です。
第13位:Red -reducation division-|彼女たちの流儀」OP
Red -reducation division-は「彼女たちの流儀」のOPです。
月夜が似合う曲です。幾つかバージョンがあります。
第14位:flower of bravery|恋姫†無双 OP
flower of braveryは恋姫†無双のOPです。
第15位:Decade|10周年記念アルバムDecade収録曲
Decadeは10周年記念アルバムDecadeの収録曲です。
fripSideのメドレーみたいな感じの曲です。
第16位:sword of virgin|恋剣乙女 OP
sword of virginは恋剣乙女のOP
第17位:Blaze of Reunion|恋剣乙女~再燃~ OP
Blaze of Reunionは恋剣乙女~再燃~のOP
第18位:magicaride|マジカライド OP
magicarideはマジカライドのOPです。
第19位:Two souls -toward the truth -|終わりのセラフ OP
Two souls -toward the truth -は終わりのセラフのOPです。
第20位:late in autumn
late in autumnはonly my railgunのカップリング曲。アニメ曲ではありません。
第21位:white forces
sat曰く、white forcesのサビに入る前は無音を感じてもらうために作っているようでイエッタイガー(家虎)に苦言を呈しているようです。
まとめ
今回はfripSideの活動やおすすめの曲を紹介してきました。
fripSideはアニソン・ゲーソンと活動の幅が広く、神曲が多いです。音域が高いナンジョルノがボーカルなので、どんな楽曲でも歌いこなして安定したクオリティを実現していると言えます。
ぜひ作業用BGMやカラオケのレパートリーに加えて、盛り上がってください。