我妻由乃のヤンデレかわいい魅力!名言・ネタバレ・その後【未来日記】
(出典:ameblo)

我妻由乃はえすのサカエ原作のアニメ「未来日記」に登場するヒロインです。元祖ヤンデレ、またはヤンデレの四天王としても知られています。主人公・天野雪輝への過激で重すぎる愛が話題となった我妻由乃は、どのような特徴や過去があり、ファンを魅了しているのでしょうか。
今回はヤンデレ界の金字塔になっている我妻由乃のすべてをこの1記事にまとめました。

ぶっちゃけ未来日記の8割は我妻由乃を好きになれるかどうかで決まります。

我妻由乃の数々の名言もシーンの解説と共にピックアップしています。
もしかしたら、知っているあの名台詞があるかもしれません。

未来日記をまだ見ていない方は、ぜひ我妻由乃のヤンデレかわいい魅力をチェックしてみてください。

【未来日記】我妻由乃がヤンデレかわいい

我妻由乃(出典:Pinterest)

我妻由乃の魅力はヤンデレかわいいところにあります。見た目や声の可愛さだけでなく、ヤンデレとしての性格の魅力は、物語の中でも一際目立つ存在であり、多くの未来日記のファンから人気があります。
まずは未来日記という作品とはどのような作品なのか、その作品についての我妻由乃の立ち位置や、担当されている声優についてご紹介していきます。

未来日記とは

未来日記
未来日記とは、えすのサカエ著の漫画を原作としたアニメ・メディア作品です。ジャンルとしてはサスペンス・少年漫画になります。
主人公である天野雪輝は、見聞きしたことを全て携帯電話に日記としてつける趣味を持っていました。そんなある日、自分が経験していない「未来の出来事」が記録されていることに気がつきます。
それは、空想の中だけの存在だったはずの時空神・デウスがもたらした力でした。
雪輝は、未来を知ることができる「未来日記」を与えられた、12人の能力者たちによるサバイバルデスゲームに招待されます。12人で未来日記を使用した殺し合いを行い、最後に残った1人だけが、デウスの後継として神の力を引き継ぐことができるのです。
1stとなった雪輝の持つ日記は周りを無差別に観測し、未来を予知する能力を持った「無差別日記」でした。しかし、雪輝自身のことは一切書かれないことが弱点でもあります。
そんな彼の元に現れたのが、雪輝への異常な愛情を募らせている2ndの我妻由乃です。彼女は雪輝の行動が記録される「雪輝日記」の所有者だと名乗り、愛する雪輝を守ることを提案します。
雪輝と由乃は互いに協力し、神の座をかけたサバイバルデスゲームを生き残ることを目標としていく、というあらすじです。

声優

村田知紗
(出典:ファミ通app)
由乃のCVはガールフレンド(仮)の新田萌果なども担当している村田知紗さんです。
友人宅で演劇部に所属するヒロインに憧れたことをきっかけに、アニメや声優に興味を持ち、「声でたくさんの人たちに元気やパワーを与えていきたい」と考え、声優になった方です。
メディアフォースやディーカラー、ACT.OZなどに所属後、現在はフリーで活動されています。
主な代表作品として、
・伝説の勇者の伝説 イリス・エリス役
・ガールフレンド(仮) 新田萌果役
・ログ・ホライズン フェヴァル役
などが挙げられます。
声優活動のほかにもキャラクターソングなども担当しており、マルチな活躍をしている方です。
我妻由乃役では、可愛らしい声で雪輝に迫る一方、ヤンデレになった際には迫力のある声になるなど、普段の可愛らしさとヤンデレ時のギャップを感じさせる演技に注目です。

雪輝日記

雪輝日記
(出典:fc2ブログ)
雪輝日記とは、由乃が持つ未来日記で、「雪輝の行動を10分ごとに予知する」という能力があります。これだけ見ると弱いのですが、雪輝の未来日記である無差別日」は雪輝のことは一切書かれておらず、自分に何が起きるかわかりません。そのため、サバイバルゲームにおいては身を守ることが難しくなります。

しかし、由乃が持つ雪輝日記が合わされば、完全な予知を可能にすることができるのです。由乃としても守りたい対象である雪輝の行動が把握できるという、便利な日記の能力になっています。
未来日記の能力は、持ち主が日常的に記していた日記の内容に関連して授けられます。つまり、由乃は普段から雪輝の行動を10分ごとに記録していたことになるため、ここでもすでにヤンデレの片鱗があらわれています。

ヤンデレキャラで不動の地位を確立

我妻由乃 ヤンデレ
(出典:Twitter)

我妻由乃は一見優等生で可愛らしいキャラを装いつつも、その裏では雪輝を愛するあまり敵はおろか仲のいいクラスメイトにまで殺意をむけるその姿は、「ヤンデレ」の代名詞として不動の地位を確立しました。
数多くいるヤンデレキャラの中でもインパクトのある言動、名言が多いことも、由乃が多くのファンに愛されている理由の1つでしょう。

ヤンデレ四天王

その人気はニコニコ動画でおこなわれたヤンデレキャラランキングでも見ることができます。
ヤンデレ四天王としてランクインしているのは、
・桂木言葉(School Days)
・ひぐらしの鳴く頃に(園崎詩音)
・芙蓉楓(SHUFFLUE!!)

以上の3名です。この名だたるヤンデレヒロインたちのなかに、由乃もランクインし、「ヤンデレ四天王」と呼ばれるようになりました。

【未来日記】我妻由乃のかわいい魅力4選

未来日記でも高い人気を誇る由乃は、どのような点が人気なのでしょうか?ヤンデレの部分だけでない、彼女のかわいい魅力を見ていきましょう。

かわいい魅力1.誰もが認める美少女

我妻由乃 かわいい
(出典:Twitter)

由乃は作中でも誰もが認める美少女です。アニメ1話時点から、男子生徒からの注目の的ですが、彼女は雪輝に一途なため全く興味はありません。それでもクラスメイトからの憧れの視線が向けられるあたり、どれだけ魅力的なのかがわかります。
しかも、公式でも由乃は「美少女」という設定が公言されています。由乃は公式からもお墨付きをもらうほどの美貌の持ち主なのです。

かわいい魅力2.成績優秀


(出典:#1)

成績優秀なことも由乃の魅力です。学校ではトップクラスの成績を誇り、かつ頭の回転が早いことも特徴です。
知略が鍵となるサバイバルゲームで機転が効くということは、生き残るための重要な要素。可愛いだけでなく、頭脳明晰なこともファンが多い理由です。

かわいい魅力3.一途な愛

我妻由乃 遊園地
(出典:#3)

雪輝への異常な愛が目立ちがちですが、実は一途でピュアな一面も多くあります。アニメ3話では、雪輝と遊園地デートをする際にはとても楽しみにしている様子をみせ、無邪気にはしゃぐ姿を見ることができます。
アニメ17話では、脱出のために必要なパラシュートを手に入れた際に「ユッキーにまた褒めてもらえる」と喜び、一途に雪輝のことを考えていることがわかります。

かわいい魅力4.家庭的な一面

由乃 料理
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さらに、雪輝のために家事や料理の腕前も披露します。料理の腕前は味に厳しい雪輝の母親も認めるほどで、雪輝のために家事をする姿は一途そのものです。「雪輝のお嫁さんになる」と言うだけでなく、実際にお嫁さんになったあとのことも考え、雪輝のために日々腕を磨いている姿は、理想的なお嫁さんそのものです。

我妻由乃のヤンデレな魅力5選

ヤンデレ四天王として知られる由乃のヤンデレとしての魅力はどんなところにあるのでしょうか。普通のヤンデレヒロインとは一味違い、激しい戦闘もこなせるところが彼女の魅力です。順番にご紹介していきましょう。

ヤンデレな魅力1.頭脳を駆使して戦況を打開する


(出典:#7)

持ち前の頭の良さを使って、数々の敵を退けていくのも魅力です。
アニメ6話~7話の5thとの戦いでは、由乃に母親を傷つけられたことに怒る雪輝に許してもらうため、5thの思考をトレースし、行動を予想するという驚異的な能力を見ることができます。成績的な面だけでなく、戦闘における策略や敵の行動の予測、という点においても頭が良いといえるでしょう。

ヤンデレな魅力2.武器の扱いがプロ級


(出典:#4)

武器はどんなものでも使うことができる上に、腕前もプロ級です。刃物から銃器、爆弾など、中学生とは思えないほどの強さを見せてくれます。
アニメ13話では一般的な武器以外にもガスなどの各種トラップを使い、敵を倒すシーンもあり、彼女の戦闘スキルの高さに驚かされます。

ヤンデレな魅力3.雪輝のためなら仲間すら犠牲にする


(出典:#2)

雪輝への愛が強すぎるため、彼の役に立つためならなりふり構わないところもヤンデレとしてのポイントの一つです。
アニメ2~3話における、みねねとの戦闘シーンでは自分の命を惜しさに雪輝を差し出すことにしたクラスメイトたちへの憎悪を募らせ、地雷が仕掛けられた学校の廊下を駆け抜け、クラスメイト犠牲にしてみねねの元へ辿りつきました。
たとえ一緒に過ごしていたクラスメイトであっても、雪輝のためなら容赦なく見限ることができるのです。
アニメ4~5話の6th戦では体調が悪く、熱がある体に鞭打ち、戦闘に挑む場面もあります。他人どころか自分の身もかえりみないところも、彼女が強いヤンデレとして知られる理由の一つです。

ヤンデレな魅力4.驚異的な身体能力


(出典:#15)

武器の扱いだけでなく、驚異的な身体能力にも注目です。
アニメ15話では高速で放たれる投げナイフを高速で切り払い、撃ち落とす身体能力を見せます。雪輝に褒めてもらったことで嬉しくなった由乃は、さらに飛んできたナイフも難なく全て切り払い、満面の笑みを見せます。
他にも攻撃されても鮮やかに受け身をとる、高速で相手と斬りあう、など中学生とは思えない身体能力を見せますが、それもすべて雪輝を守るために発揮されています。

ヤンデレな魅力5.ユッキーの母親も殺そうとする


(出典:#7)

雪輝に近づく女性は、たとえ雪輝の母親であろうと「敵」とみなし殺そうとする、そんな極端な思考が由乃のヤンデレさをあらわしています。実際に雪輝に近づく女性の中には、日記所有者の春日野や日向を始め、雪輝を利用しようと企む女性がいたことも確かではありますが、そこを考慮してもかなり極端な思考回路です。
その極端な思考回路は、最終的に気に入られようとしていた雪輝の母親にも殺意を抱かせます。
雪輝を守ろうとした結果、過激な思想・行動を見せるところが、由乃がヤンデレヒロインとして人気の高い理由です。

ユノ(ゆの)とユッキーの出会いは?

雪輝に深い愛を注ぐ由乃ですが、2人の出会いはどんなものだったのでしょうか?由乃と雪輝の関係性や、最後について見てみましょう。

雪輝との出会い


(出典:#23)

由乃と雪輝との出会いは中学校のクラスメイトとして生活していたことが始まりです。しかし、その時点では深く関わるような仲ではありませんでした。
サバイバルゲームが始まったとき、雪輝は日記の能力を使いすぎたため、他の日記所有者に狙われてしまいます。襲われる雪輝を由乃が助けたことをきっかけに、2人の関係は深くなっていきました。
しかし、雪輝が覚えていないだけで、本編から1年前に2人は言葉を交わしたことがありました。放課後の教室で、「将来の夢」というお題のプリントに雪輝が書いていたのは「家族と一緒に星を見に行きたい」という夢。しかし、雪輝の両親はもう離婚しているため、その夢が叶わないことを知りつつも書いたものだったのです。
それを見た由乃は「私がお嫁さんになってあげる」と提案し、家族として一緒に星を見に行く約束を雪輝としていました。
雪輝は些細な冗談として忘れていましたが、由乃はその後もずっと雪輝のことを想い続けていたのです。

雪輝との関係

我妻由乃 付き合う
(出典:#9)

雪輝との関係は、初期のうちは由乃が一方的な愛を寄せるだけの関係でした。思いを寄せられている雪輝も、最初は由乃からの熱烈な愛に振り回され、困惑していましたが、少しずつ彼女の魅力や過去に触れるにつれて、お互いに思いをよせていくことになります。
しかし由乃は、彼を守り続けていく中で、自分の重要な秘密を隠し続けていました。その秘密について、雪輝は懐疑的な目を向けつつも、自分が生き残るための手段として由乃を利用するため、そして由乃からの想いに応えるため、「恋人」としての関係を周囲に宣言し、正式に付き合い始めます。
その後も、利用し利用されるような歪な恋人関係が続きますが、物語の終盤ではきちんと互いの想いを伝えあい、恋人として結ばれることになりました。

雪輝との最後

雪輝 由乃 最後
(出典:#26)

サバイバルゲームを生き残るなかで、由乃は雪輝と決定的な意見の違いを起こします。最終的には、愛する相手である雪輝と決別し、対立関係になります。
しかし、雪輝もいつしか強く由乃のことを愛するようになっていました。自分の目的のため対立しようとする由乃と戦い、説得し、最後にはお互いに望んでいた「一緒に星を見る」というハッピーエンドを迎えることができました。

我妻由乃の名言

ヤンデレとしての名言が多いのが我妻由乃の特徴の一つです。特にアニメの序盤部分は、彼女の性格の表裏を印象付けるような名言が多くあります。
ヤンデレ四天王としてもランクインした彼女の名言はどのようなものでしょうか。

大丈夫よ、由乃が守ってあげるもの……ね、ユッキー

大丈夫よ、由乃が守ってあげるもの……ね、ユッキー
(出典:アニメ1期1話)

ヤンデレ好きの間でも話題になった「ヤンデレのポーズ」と共に言った台詞。生き残りをかけたゲームに怯える雪輝に対し、恍惚とした表情で放ったこの台詞は、インパクトのあるシーンです。

絶対守るよユッキー 何を犠牲にしても!!!

絶対守るよユッキー 何を犠牲にしても!!!
(出典:アニメ1期2話)

9thに追い詰められ、「僕を守って欲しい」と雪輝に頼まれたときの台詞です。初めて肯定的に自分の存在を認めてもらったことに舞い上がり、頬を初めて恥ずかしさを堪えているところが可愛いポイントです。

ユッキーを殺すものは!全て死ねばいいんだ!!

ユッキーを殺すものは!全て死ねばいいんだ!!
(出典:アニメ1期2話)

同じくアニメ2話で、命が惜しければ雪輝を差し出せと言われ、雪輝を差し出したクラスメイトと9thに対し、彼女は怒りと憎悪を募らせます。爆発する廊下を駆け抜け
ながら放たれたこの台詞も印象的です。

ユッキーに友達なんて必要ないよ...

ユッキーに友達なんて必要ないよ...
(出典:アニメ1期9話)

雪輝が友達だと思っていたクラスメイト・日向が日記所有者だと判明し、殺害を試みようとするも、友達である日向を死なせたくない!と雪輝に説得された際の台詞。「他の女の子と仲良くなったら、その子を好きになってしまうかもしれない」という不安から出た台詞のため、心なしかその表情も少し必死に見えます。

「私は依存できる人間なら誰でも良かった」

私は依存できる人間なら誰でも良かった
(2期25話)

雪輝との最終局面での台詞。このあとに「あなただって守ってくれる人間なら誰でも良かったはずよ」という冷たい言葉がさらに続きますが、自分を追う雪輝をこれ以上不幸にさせたくない、という気持ちの現れでもあります。本音と言いつつも、どこまでも雪輝のことを考えた深い一言です。

【ネタバレ】我妻由乃の過去・正体が気になる

我妻由乃 正体
(出典:)

一途で可愛らしい一面がありつつも、ミステリアスで不穏な雰囲気の由乃の過去は、一体どのようなものなのでしょうか。実は彼女には、複雑な過去と正体が隠されているのです。

過去:我妻家・ユノの部屋

我妻由乃 過去
(出典:#24)

我妻家には閉じられた襖の先に2つの死体、そして由乃の部屋に1つの死体があります。
由乃は実は我妻家に引き取られた養女で、義母から厳しい「教育」と称した虐待を受けていました。さらに、忙しくて家を空けがちな養父も、由乃の味方になってはくれなかったのです。
虐待に耐えかねた由乃は、自分と同じ目に合わせれば両親も改心し、幸せな生活が遅れるだろう、と両親を檻に閉じ込めてしまいます。
しかし、両親は改心することはなく餓死してしまいます。そこで「両親との幸せな生活」という未来を由乃は失い、絶望します。
そんな失意の中、出会ったのが雪輝でした。彼とした約束である「雪輝くんのお嫁さんになる」という約束を心の糧にしたことが、雪輝への愛の始まりなのです。
では、由乃の部屋にある死体は誰のものなのでしょうか?
答えは「我妻由乃」です。調べたところ死体の見た目からDNAまで全て、本人のものだという情報が出てきます。
では、雪輝と行動している由乃は何者なのでしょうか?

正体:我妻由乃は二人いる?

我妻由乃 2人
(出典:#23)

実は、この世界に由乃は2人存在しています。
雪輝と行動を共にしている由乃は実はサバイバルゲームの「1週目」の勝者です。元の世界である1週目で神になった彼女は、その過程で死んでしまった雪輝を時空神の力で蘇らせようとしました。
しかし、神の力を持ってしても、死んだ人間を蘇らせることはできませんでした。
そこで彼女は、雪輝と過ごすために時間を操作し、サバイバルゲームをリセットした「2周目」の世界を作ることにします。
2周目の世界へ入り込んだのち、自分と同じ存在である「本来の2週目の由乃」を殺し、ゲームへ再び参加しました。つまり、由乃の部屋にある死体は、「本来の2週目の由乃」です。1周目の由乃は「殺した2周目の由乃」として振る舞っていたため、生きている由乃と、死んでいる由乃の2人が存在していました。

最後どうなる?

未来日記 3周目
(出典:#24)

由乃は部屋の死体を見られたことに加え、1周目の由乃の死体の情報が雪輝に伝わり、自分の正体を知られたことを察します。仕方なく彼女は、雪輝を殺して再びサバイバルゲームの3周目をおこなうことを決意します。しかし、雪輝たちの妨害もあって決着がつかないまま、3周目になるゲームのループが始まりました。
そして、彼女を追ってきた2周目の世界の雪輝に3周目の自分の殺害を邪魔をされ、再び対立しました。
しかし、愛する雪輝を殺すことは自分では無理だと悟り、神の力を使って雪輝を幻覚世界の中に閉じ込めました。そして改めて3周目の世界の自分を殺そうとしたとき、自分が2周目の雪輝のことを深く愛していたことを再認識し、3周目の雪輝を愛することはできないだろうと悟ります。
由乃は、通報を受けて駆けつけた刑事によって殺されることを選びます。
殺されることを選んだ由乃をすんでのところで救ったのは、幻覚世界を破った2周目の雪輝でした。

ユノとユッキーの最後

ユノ ユキテル 最後
(出典:#26)

2周目のサバイバルゲームでの生き残りはは雪輝と由乃だけになりました。雪輝から、自分を刺し殺して2周目の世界に戻るように諭されますが、2周目の雪輝を深く愛していた由乃はそれを拒みます。
彼女は2周目の雪輝の腕の中で死ぬことを選び、最期に雪輝へキスをして自殺してしまいます。これにより、雪輝はサバイバルゲームの勝者として神となりました。
雪輝は神になったとしても、自分と過ごした2周目の由乃をもう取り戻すことができない事実にショックを受け、時空の狭間で塞ぎ込んでしまいました。
それから時が経ち、平穏な3週目の世界での由乃は1周目と2周目の自分の記憶を思い出しました。神となったあとも、狭間に閉じこもり続ける雪輝を救うため、再び手に入れた神の力を使って雪輝を救い出し、共に星を見にいくところで物語はエンディングを迎えました。

我妻由乃のその後やSSは?

濃密なストーリーと複数の伏線が絡み合った未来日記の中で、由乃は重要な立ち位置のキャラクターでした。雪輝と結ばれた由乃のその後や、外伝を知ることができるコンテンツをご紹介します。

3週目の由乃について描かれる「未来日記リダイアル」

3周目の世界の我妻由乃が雪輝を助けにいくまでの後日譚を描いた作品が「未来日記リダイアル」です。正統な後日談として制作され、漫画とアニメがセットの商品として発売されました。

平穏に過ごしていた3周目の我妻由乃は、どこからか聞こえる声に導かれるようにして、次元の間であるアカシックレコードへたどり着きます。そこで真実を知ろうとしますが、かつて対立したみねねや秋瀬に阻まれてしまいます。争いの末に手に入れたのは、1周目と2周目の自分の記憶でした。雪輝のことを思い出した彼女は、雪輝へ会いに行く、というあらすじです。
しかし、アニメと漫画では大きく展開が異なるようなので、どちらも読むとより物語を楽しむことができるでしょう。

その後

雪輝と星を見に行ったあとの話は具体的には本編では記述されていません。しかし、上記の通り、3周目の彼女は両親との関係も改善し、普通の学生としての生活を送っています。
最終的に雪輝を迎えに行き、星を見ることができた彼女にとっては「HAPPY END」の結末を迎えることができました。その後は由乃が夢見ていたように、雪輝との幸せな恋人生活を送ることができているのではないでしょうか。

SS

ユノとユッキーのその後を味わいたい方にSSをご紹介します。

・タイトル:クリスマス・イヴはユッキーと過ごしたい
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1791660
こちらは本編中の由乃のSSです。クリスマスイヴを恋人らしく過ごすため、雪輝のためにいそいそと準備を進める由乃でしたが、雪輝は秋瀬をはじめとする友人と過ごす予定を入れてしまったのです。由乃は雪輝と無事にクリスマスイヴを過ごすことができるのでしょうか。
雪輝や由乃以外の日記所有者のクリスマスの過ごし方が描かれているのもポイントです。

・タイトル:由乃「1万年の時空を超えて空いに行くよ!ユッキー!」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=811966
2週目の雪輝が1万年の時を過ごしている間、3週目の由乃はどのようにして雪輝の元へたどり着いたかを描くSSです。
公式の「未来日記リダイアル」とは別の二次創作ですが、ファンのSSだからこその展開を楽しむことができます。再会した雪輝との可愛らしいやりとりも必見です。

・タイトル:われないでシャボン玉
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3207135
ハッピーエンドとなった雪輝と由乃のその後を描くSSです。大人になった雪輝と由乃の家庭には、子供が産まれようとしていました。しかし、神の力を持つかもしれない子供を産むことに、由乃は不安がないのか雪輝は不安に思っていました。
殺伐とした本編とは違い、優しい家庭を作り、歩み出した2人のやりとりに心暖まります。

・タイトル:僕だけのお嫁さん
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3085808
3週目で幸せになった由乃を、雪輝の視点で描いたSSです。縁側でうたた寝する由乃を愛しく思う雪輝の思いが綴られつつ、由乃との可愛らしいやりとりを感じることができます。これからの2人の幸せな生活を思わせる素敵なSSです。

・タイトル:式の前日
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5604017
3週目の雪輝と由乃の結婚式前日を描いたSSです。3週目でようやく叶う、ささやかでも幸せな結婚式への思いを、由乃が雪輝に語ります。
どこか恥ずかしそうに会話する2人のやりとりや、柔らかい雰囲気が魅力です。

【未来日記】我妻由乃の画像

未来日記の我妻由乃の画像をみていきましょう。


(出典:Pinterest)
我妻由乃2
(出典:Pinterest)
我妻由乃3
(出典:RANKING.net)
我妻由乃4
(出典:Pinterest)
我妻由乃5
(出典:Pinterest)
我妻由乃6
(出典:Twitter)
我妻由乃7
(出典:we love it)
我妻由乃8
(出典:アニメ壁紙.com)

まとめ

ただヤンデレなだけでなく、一途で可愛いところや強いところ、様々な魅力を兼ね備えているからこそ、未来日記のキャラクターの中でもトップクラスの人気を誇っているんですね。
雪輝のことを深く愛し、複雑な過去や想いを抱えながらも、共に結ばれる未来のために懸命に奔走する彼女の魅力を紹介しました。
今回紹介した以外にもたくさんの名シーンや名台詞などがあるので、本編・外伝が気になった方は是非視聴してみてはいかがでしょうか。

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